乗鞍岳 （雪の山頂から紅葉の位ヶ原へ）

2012年10月07日(日) [日帰り]

• GPS: 04:24
• 距離: 6.6km
• 登り: 375m
• 下り: 711m

コースタイム

畳平 8:33−9:14 肩の小屋 9:16−10:16 剣ヶ峰 10:46−11:26 肩の小屋 11:31−12:56 位ヶ原山荘

天候

晴れのち曇り一時雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口駐車場：乗鞍高原（無料）

乗鞍高原〜畳平：シャトルバス（料金：往復2,400円、所要時間：片道約50分）

伊那IC〜乗鞍高原：
　伊那から薮原までのR361、R19は二車線道路で快適。
　薮原から奈川までは、峠越え付近で一部狭い所あり。
　奈川から乗鞍高原までの乗鞍スーパー林道A区間は、ほとんど1.5車線の舗装されたワインデングロード。問題なく通行可。

コース状況／危険箇所等

登山道は、肩の小屋から山頂までは、人が多く時間により渋滞気味。
トイレは、畳平、肩の小屋、肩の小屋口、位ヶ原山荘にあり。

写真

【白くなってる！】
乗鞍スーパー林道から見てビックリ。あの雨、山は雪だったんだ。

【切符売り場ははるか彼方】
いつになったらバスに乗れるのやら。

【迷車になっちゃう】
連休の観光地という実感が湧いてきた。

【もう雲の上】
バスはゆっくり高度を上げていく。バスハイクは楽ちんだ。

【黄色くなってる】
近くの山肌が黄色に変わり、秋を実感させる。

【いいぞ、いいぞ】
ナナカマドが真っ赤。これが乗鞍の紅葉だね。

【畳平の空は真っ青】
白山と同じ標高の畳平に到着。

【こっちは冬だ】
鶴ヶ池は雪化粧で寒々しい。

【お花畑に人影ぽつり】
キツネ色のお花畑に咲いていたのは雪の花。

【畳平で赤いのは屋根だけ】
恵比須も魔王もまだ夏服か。

【雲海というより雲の荒波】
八ヶ岳も南アルプスも波の下だ。

【巨大なキノコが】
コロナ観測所だね。

【あそこが肩の小屋口】
帰りはあそこから下りていく予定だ。

【あれが剣ヶ峰】
雪はそんなに多くないみたい。

【バスが停ってる】
肩の小屋口で下りる人も多かった。

【剣ヶ峰】
山頂だけを見ると厳しい表情だね。

【さすが3000mの貫禄】
空と雲と雪の演出がすごい。

【肩の小屋から見上げる】
小屋の前は人がいっぱいだ。

【5ヶ国語の標識】
表示の順番で揉めたりして。

【ベネトンカラーで】
肩ひもをずらしてなかなか色っぽいチビちゃん。

【御岳はこんな感じに】
山頂に着いたらガスガス。さっきまで晴れていたのに。

【早くあそこに行こう】
山頂の後は、肩の小屋口目指して。

【あれっ、晴れてる】
下ってきたら、ガスが取れてすまし顔だ。

【ガスが上がってきた】
まずい！下からガスが凄い勢いで上がってきた。

【山頂が見えるうちに】
赤いナナカマドと白い山頂。

【どっちが赤い？】
実も葉もどっちも真っ赤っか。

【ナナちゃんは葉が命】
ほとんど痛んでなくて、色も最高だ。

【なんちゃって三段紅葉】
白いガスとハイマツの緑、赤いナナカマドで三段だ。

【陰っていてもこれだよ】
陽が差したらどうなることやら。

【はい、あ〜んして】
きれいな葉だね。虫葉がほとんどないよ。

【巨大な明太子】
ごはんが欲しくなってきた。

【ガスが上がった】
山頂がみえる。これに青空があったらなあ。

【ちょっと青空】
ナナちゃん、きれいだよ。

【メリーゴーランドみたい】
次から次へとバスが上がってくる。一体何台？

【この辺からは黄葉だ】
位ヶ原に近づいてくると、道は黄葉のトンネルだ。

【今日の迎えはツリバナ】
迎えてくれたのは、赤いかんざしのツリバナだ。

【やっと車道に】
あそこを曲がると山荘前のバス停だ。

【ここが最後尾？】
どのくらい待つのかなあ。

【カメラマンがいっぱい】
バスを待っている間に、山が見えてきた。

【バスハイクだったからね】
ほとんど下りだったけど。

感想

whitewater

乗鞍の肩の小屋口付近の紅葉は、ナナカマドが主体である。
ここ数年、ナナカマドは受難の年が続いており、乗鞍の紅葉は悲惨な状態であった。
今年は期待できるということで、満を持してのバスハイクに出かけた。

果たしてナナカマドは真っ赤に色づいていた。
惜しむらくは、山頂といい、肩の小屋口といい、ガスに祟られたこと。
それまで晴れていたのに、到着するたびガスに見舞われるということの繰り返しであった。
最後には傘まで出す始末で、実にタイミングの悪いハイクとなった。

それでも、それを帳消しにして余りある素晴らしい紅葉であったことは間違いない。