厳冬期の燕岳テント泊 2009年12月年末 過去レコ

2009年12月29日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 35.1km
• 登り: 2,443m
• 下り: 2,435m

天候

登っている最中は晴れだがその後大寒波

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

行き　有明駅からゲートまでタクシー手配
帰り　バスで穂高駅まで

写真

12/29 5:10

初日は宮城ゲートから中房まで延々と歩き、合戦小屋付近でビバーク。過酷すぎて写真全然撮らず。

12/29 5:56

日の出前に安曇野の夜景と一緒に幻想的な写真が

12/29 5:57

12/29 6:10

グラデーションが綺麗

12/29 6:29

12/29 6:29

モルゲンロートに染まる槍ヶ岳

12/29 6:31

12/29 6:31

12/29 6:37

12/29 6:48

12/29 6:52

12/29 6:53

この景色が見たかった

12/29 6:53

12/29 6:54

12/29 6:57

12/29 7:05

12/29 7:16

12/29 7:16

12/29 7:35

12/29 7:35

12/29 7:36

12/29 7:39

12/29 8:00

12/29 8:00

燕岳

12/29 8:12

12/29 8:13

12/29 8:25

12/29 8:25

燕山荘

12/29 8:26

12/29 8:26

12/29 8:27

12/29 8:27

12/29 8:41

撮影機器：

LUMIX DMC-G1 パナソニック

感想

モリゾー

ずっと前からやってみたかった、年末の北アルプス登頂。
ベテランは選び放題なのかもしれませんが、初心者は選択肢が限られています。
さらにテント泊を計画し、その条件に合う山として燕岳を選択。
燕岳は年末年始期間のみ営業しているのですが、中房温泉までは車両は入れず、その10km手前の宮城ゲートから歩かなくてはなりません。
これが非常に単調でしんどかったです。トンネル内と屋外の車道では積雪や凍結の状況が変化するため、そのたびにアイゼンの脱着の手間があり、精神的にもこたえました。
結局思っていたよりも時間がかかったために日没までには山頂に到着せず、合戦小屋までとなりました。
翌朝ご来光を見ながら進み、無事表銀座の稜線へ。期待以上の素晴らしい景色でした。
そこから常念岳まで縦走するつもりだったので、テントを燕岳まで担ぎましたが、燕山荘のスタッフから「これから寒波で山は大荒れになる。引き返した方が良い」と言われ、考えた結果指示に従うことにしました。
（その後実際に山は荒れ、年末年始の遭難事故としては当時で統計以来2番目の多さだったようです）
結局テントを運ぶトレーニングになりましたが、仕方なかったですね。
帰りもまたゲートまで延々と歩く羽目になりましたが、その時は某登山専門旅行会社に勤務する方とご一緒になり、ゲートに着くまでの間、色々な情報を聞けて有意義でした。（同年に発生したトムラウシ山での大量遭難事故について、旅行会社からの目線でそのメカニズムについて云々等・・）