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Yamareco

記録ID: 233531
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

尾瀬ヶ原散策と至仏山

2012年10月13日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 福島県 群馬県
 - 拍手
GPS
07:04
距離
20.4km
登り
878m
下り
879m

コースタイム

6:11鳩待峠6:17-7:00山の鼻-7:26牛首分岐-8:00龍宮小屋-8:23ヨッピ橋-8:48牛首分岐-9:15山の鼻9:25-9:29至仏山登山口-10:02森林限界-11:19至仏山-11:57小至仏山-12:05ベンチにて休憩12:25-13:20鳩待峠
天候 雨のち曇り時々晴れ
至仏山から小至仏山の稜線は強風
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
関越道沼田ICから尾瀬戸倉第一駐車場(駐車代1日1000円)
駐車場から鳩待峠までは乗り合いタクシー(バスもタクシーも片道900円)

※鳩待峠まで車で行くと駐車代2500円
コース状況/
危険箇所等
鳩待峠から尾瀬ヶ原
環境省と東電が整備しています。
ただ、鳩待峠からの下りは濡れていると滑りやすい場所が多いです。
ヨッピ橋は10月15日から10月30日まで架け替え工事があり、その後積雪対策のため踏み板を撤去するので通行止めになるそうです。

山の鼻から至仏山
ここも木道や階段が多く整備されていますが森林限界を超えると蛇紋岩が多くなり濡れているととても滑りやすいです。
鎖場も三か所ありますが、気を付ければ問題ないです。
森林限界から先は登りのみの一方通行です。

至仏山から鳩待峠
小至仏山の下まで蛇紋岩が多く滑りやすいです。
途中から木道や階段で整備されています。

トイレ:尾瀬戸倉駐車場、鳩待峠(有料)、山の鼻(未確認ですが山の鼻小屋は無料のようです)、竜宮小屋(有料)

登山ポスト:鳩待峠、山の鼻
尾瀬戸倉駐車場
待合室
2012年10月13日 05:42撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 5:42
尾瀬戸倉駐車場
待合室
ここでチケットを買います。
2012年10月13日 05:44撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 5:44
ここでチケットを買います。
鳩待峠
2012年10月13日 06:11撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 6:11
鳩待峠
約十年ぶりの尾瀬です。
2012年10月13日 06:17撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/13 6:17
約十年ぶりの尾瀬です。
カウンターを通り歩き始めます。
2012年10月13日 06:17撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 6:17
カウンターを通り歩き始めます。
最初は石畳の道です。
2012年10月13日 06:21撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 6:21
最初は石畳の道です。
緑の中に紅葉も混ざっています。
2012年10月13日 06:24撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 6:24
緑の中に紅葉も混ざっています。
木道になりました。
2012年10月13日 06:25撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 6:25
木道になりました。
真っ赤な紅葉
2012年10月13日 06:25撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/13 6:25
真っ赤な紅葉
クマよけのベルがあります。
2012年10月13日 06:45撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 6:45
クマよけのベルがあります。
大きな岩を避けて木道が通っています。
2012年10月13日 06:48撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 6:48
大きな岩を避けて木道が通っています。
橋を渡ります。
2012年10月13日 06:54撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 6:54
橋を渡ります。
山の鼻ビジターセンター
2012年10月13日 06:57撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 6:57
山の鼻ビジターセンター
山の鼻の分岐
尾瀬ヶ原に向かいます。
2012年10月13日 07:00撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 7:00
山の鼻の分岐
尾瀬ヶ原に向かいます。
ここにもカウンター
2012年10月13日 07:02撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 7:02
ここにもカウンター
吾亦紅(ワレモコウ)
2012年10月13日 07:04撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 7:04
吾亦紅(ワレモコウ)
草紅葉はきれいですが
あいにくの雨です。
2012年10月13日 07:05撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/13 7:05
草紅葉はきれいですが
あいにくの雨です。
小さな川がいくつも流れています。
2012年10月13日 07:06撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/13 7:06
小さな川がいくつも流れています。
地塘
2012年10月13日 07:11撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/13 7:11
地塘
黄色く色づいたヒツジグサの葉
2012年10月13日 07:16撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/13 7:16
黄色く色づいたヒツジグサの葉
エゾリンドウ
2012年10月13日 07:19撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 7:19
エゾリンドウ
牛首分岐
2012年10月13日 07:26撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/13 7:26
牛首分岐
燧ケ岳は雲の中
2012年10月13日 07:29撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/13 7:29
燧ケ岳は雲の中
晴れ間に虹が一部だけ
2012年10月13日 07:37撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/13 7:37
晴れ間に虹が一部だけ
至仏山も雲の中
2012年10月13日 07:44撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/13 7:44
至仏山も雲の中
竜宮現象の入口
2012年10月13日 07:52撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 7:52
竜宮現象の入口
ここで水が地面の中に吸い込まれます
2012年10月13日 07:53撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/13 7:53
ここで水が地面の中に吸い込まれます
竜宮現象の出口
2012年10月13日 07:54撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 7:54
竜宮現象の出口
吸い込まれた水がここへ出てきます。
2012年10月13日 07:54撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/13 7:54
吸い込まれた水がここへ出てきます。
魚がいっぱいいました。
2012年10月13日 07:54撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/13 7:54
魚がいっぱいいました。
木道整備中
2012年10月13日 07:55撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 7:55
木道整備中
竜宮十字路
2012年10月13日 07:58撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 7:58
竜宮十字路
また虹が一部分だけ
2012年10月13日 07:59撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/13 7:59
また虹が一部分だけ
龍宮小屋
2012年10月13日 08:00撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 8:00
龍宮小屋
ヨッピ吊橋通行止めのお知らせ
2012年10月13日 08:07撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 8:07
ヨッピ吊橋通行止めのお知らせ
エゾリンドウ
2012年10月13日 08:07撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/13 8:07
エゾリンドウ
ヨッピ吊橋へ向かいます。
2012年10月13日 08:08撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/13 8:08
ヨッピ吊橋へ向かいます。
拠水林の白樺
2012年10月13日 08:17撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/13 8:17
拠水林の白樺
ヨッピ吊橋は架け替え準備中
2012年10月13日 08:23撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 8:23
ヨッピ吊橋は架け替え準備中
ヨッピ川
2012年10月13日 08:23撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 8:23
ヨッピ川
太陽が差してきました
2012年10月13日 08:26撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/13 8:26
太陽が差してきました
大きな地塘があります。
2012年10月13日 08:29撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/13 8:29
大きな地塘があります。
東京電力が去年改修した木道
2012年10月13日 08:31撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/13 8:31
東京電力が去年改修した木道
牛首分岐へ戻ってきました。
2012年10月13日 08:48撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 8:48
牛首分岐へ戻ってきました。
この小さな山が牛首
2012年10月13日 08:49撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/13 8:49
この小さな山が牛首
紅葉が始まっています。
2012年10月13日 08:54撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/13 8:54
紅葉が始まっています。
逆さ燧も見えず。
2012年10月13日 08:58撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/13 8:58
逆さ燧も見えず。
なんの実でしょうか?
2012年10月13日 09:07撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 9:07
なんの実でしょうか?
幹が折れた木の横から新しい枝が伸びています。
2012年10月13日 09:07撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/13 9:07
幹が折れた木の横から新しい枝が伸びています。
至仏山が見えてきました。
今日のベストショット?
サムネで見にきた方ゴメンなさい。
2012年10月13日 09:12撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/13 9:12
至仏山が見えてきました。
今日のベストショット?
サムネで見にきた方ゴメンなさい。
山の鼻で休憩
2012年10月13日 09:16撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 9:16
山の鼻で休憩
歩荷さんも休憩中
2012年10月13日 09:26撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/13 9:26
歩荷さんも休憩中
至仏山へ向かいます。
2012年10月13日 09:29撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 9:29
至仏山へ向かいます。
ここにもカウンター
2012年10月13日 09:33撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 9:33
ここにもカウンター
最初は歩きやすいです。
2012年10月13日 09:52撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 9:52
最初は歩きやすいです。
森林限界が低いそうです。
2012年10月13日 10:02撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 10:02
森林限界が低いそうです。
振り返ると尾瀬ヶ原
2012年10月13日 10:17撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/13 10:17
振り返ると尾瀬ヶ原
真っ赤な葉っぱです。
2012年10月13日 10:17撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/13 10:17
真っ赤な葉っぱです。
蛇紋岩は滑りすぎて黒光りしています。
2012年10月13日 10:23撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 10:23
蛇紋岩は滑りすぎて黒光りしています。
鎖もあります。
2012年10月13日 10:32撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 10:32
鎖もあります。
階段もあります。
2012年10月13日 10:38撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 10:38
階段もあります。
さらに鎖場
2012年10月13日 10:39撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 10:39
さらに鎖場
またまた階段。
2012年10月13日 10:40撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 10:40
またまた階段。
前が見えなくなってきました。
2012年10月13日 11:05撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 11:05
前が見えなくなってきました。
至仏山
日本百名山6座目
2012年10月13日 11:19撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/13 11:19
至仏山
日本百名山6座目
尾瀬ヶ原も見えません。
2012年10月13日 11:20撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 11:20
尾瀬ヶ原も見えません。
小至仏山へ向かうと樹氷のようなものがありました。
2012年10月13日 11:23撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 11:23
小至仏山へ向かうと樹氷のようなものがありました。
ここも蛇紋岩です。
2012年10月13日 11:30撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/13 11:30
ここも蛇紋岩です。
小至仏山手前ものすごい強風でした。
2012年10月13日 11:48撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 11:48
小至仏山手前ものすごい強風でした。
小至仏山
2012年10月13日 11:57撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 11:57
小至仏山
小至仏山を下りると風もやみ日が差して
蛇紋岩ゾーンも終わりました。
2012年10月13日 12:01撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 12:01
小至仏山を下りると風もやみ日が差して
蛇紋岩ゾーンも終わりました。
尾瀬ヶ原、アヤメ平、鳩待峠が見えます。
2012年10月13日 12:06撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/13 12:06
尾瀬ヶ原、アヤメ平、鳩待峠が見えます。
オヤマ沢田代
2012年10月13日 12:28撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/13 12:28
オヤマ沢田代
オヤマ沢田代から日光白根山
2012年10月13日 12:28撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/13 12:28
オヤマ沢田代から日光白根山
至仏山と小至仏山
2012年10月13日 12:44撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 12:44
至仏山と小至仏山
ダケカンバ
2012年10月13日 12:50撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/13 12:50
ダケカンバ
最後は森の中を行きます。
2012年10月13日 13:09撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 13:09
最後は森の中を行きます。
鳩待峠へ戻ってきました。
2012年10月13日 13:20撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/13 13:20
鳩待峠へ戻ってきました。
撮影機器:

感想

先月から仕事が忙しくなり1か月ぶりの山は十年以上前にバイト先の人たちと行った尾瀬ヶ原とこちらは初めての至仏山のセットにしました。

前日の天気予報(片品村)も晴れだったので、3時30分に家を出ると空には冬の大三角も見え(約160kmも離れているのに)これなら大丈夫だと思い出発しました。

関越道の沼田ICで下り国道120号で尾瀬戸倉をめざして走っていると徐々に明るくなり始めました。
あれ?少し雲があるけれどこれくらいなら大丈夫。

尾瀬戸倉の駐車場にはすでに多くの車が止まっていましたが第一駐車場に案内されました。
あれあれ?完全に曇っちゃったけど大丈夫?

一緒の乗り合いタクシーに乗る女性が受付の人に
「今日雨降りますか」と、聞くと
「朝はいつもこんなもんだから天気予報も晴れって言ってるから大丈夫」と、答えていました。

9人がそろったところで大型タクシーは鳩待峠へ向けて出発しました。
約20分ほどで鳩待峠へ着くと…
あれあれあれ?外は雨が降ってるよ全然大丈夫じゃない!!

それほど大した雨ではないのでレインハットをかぶり歩き始めました。
鳩待峠からの入口には電子カウンターが設置されていて何人通ったかが自動的に数えられているようです。
群馬県側から尾瀬ヶ原へ向かう道は群馬県(環境省)と東京電力が整備していて木道にはどこが何年に設置したかがわかる焼印が押してありますが雨の日はこの木道がとても滑り歩きにくいです。

途中にはクマよけのベルが設置されていて鳴らして歩いて行く人が多かったですが、これがあるということはクマが出るかもしれないということですよね…

山の鼻には休憩所が多く何人もの人が休憩をしていました。
ここから最初は尾瀬ヶ原を歩くことにしました。
尾瀬ヶ原はいわゆる草紅葉で黄色く色づいていましたが、天気が良くなく残念でした。
途中の牛首辺りまで来ると雨もやみ、雲の切れ間が増えてきて日の当たった場所には部分的な虹も見ることができました。
ごくわずかですが、エゾリンドウなどの花も見ることができました。
最初は牛首辺りで引き返そうと思っていたのですが天気が良くなりそうなのでもう少し歩くことにしてとりあえずは竜宮十字路の先の龍宮小屋を目指すことにしました。
ちなみにこの竜宮十字路では竜宮現象という伏流水がおこるところを見られます。

龍宮小屋までくるとだいぶ晴れ間も広がっていますがまだ北側のヨッピ川のほうだけだったので太陽を求めヨッピ吊橋まで行ってしまいました。
ちなみにヨッピ吊橋は10月15日から冬の間は通行止めだそうです。

ヨッピ吊橋から牛首まで戻ると大分日も出てきて至仏山も頂上以外は見えてきました。

太陽が出て暖かくなった山の鼻で一旦休憩をしてから至仏山を目指しました。

ところが、至仏山の登山道を登り始めるとまた雲が広がってきて寒くなってきました。
しかも、森林限界を越えたあたりからから出てくる滑りやすいと噂の蛇紋岩が朝の雨のせいでさらに凶悪になっていてとても歩きづらく大変でした。

蛇紋岩を越えるとまた木道が増えてきますがこの辺りから今度は体が持って行かれそうな強風が吹き始めました。

やっとの思いで山頂に着きましたが雲の中で中腹からは見えていた尾瀬ヶ原すら見えなくなってしまいました。
山頂は人も多く場所もなかったので休憩せずに小至仏山へ向かいました。
小至仏山への稜線は吹きさらしになっていてハイマツの枝や登山道の境を示すロープに樹氷のような氷が付着していました。

小至仏山の山頂も素早く通り過ぎ、やっと蛇紋岩ゾーンを越えると再び日が出てきて足元も木道になりました。
ちょうどここに見晴らしのいいベンチがあったので休憩を取りました。
ここからは尾瀬ヶ原やアヤメ平、遠くにある日光白根山までよく見えました。

ベンチから少し進むとオヤマ沢田代という小さな湿原があり、ここは日の光がよく当たっていて遠くに日光白根山などの山並みも見ることができ今日の一番と言ってもいいくらいの景色でした。
森林限界も終わりまた大きな木の中を歩いていき鳩待峠まで戻りました。

今日は(と言うかいつも)日帰りだったので尾瀬ヶ原も急ぎ足でまわってしまったので今度は晴れた日にのんびり来てみたいです。

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コメント

金色の草原だ〜〜
金色カーペットに虹のおまけつき
そう、尾瀬は雨でも良いのよ!!

でも、さすがの健脚ですね。
ヨッピ橋まで行って至仏山・・・
でお昼過ぎに完了 さすが!!

寒かったでしょう?
実は私は同じ頃、鹿島槍で凍っていました・・・
snow
レコはまたのちほどsleepy
2012/10/15 1:01
tekutekugoさんこんにちは。
尾瀬は水芭蕉のイメージが強いですがこの時期の草紅葉もいいですね。

まるでナウシカの世界でした。
(たとえが微妙なうえ古いですか )

いつも健脚と言っていただけるのはうれしいのですが
やっぱり、もう少しペースを落として景色とかも見ながらゆっくり歩いたほうがいいんでしょうが
いつも、早く歩いてしまい次の日、足を痛くしてしまいます

tekutekugoさんのレコも楽しみにしています
2012/10/15 11:39
すごいですね!
Chilicaさんはじめまして。ponjiroと申します。
記録にコメントありがとうございます。

尾瀬ケ原をぐるっとめぐってからの至仏山、すごいですね!

私もあの黄金の草原はナウシカを思い出しました。
おばばが言っていたあの言葉を…。

私は尾瀬ケ原だけでくだびれてしまいました。
「夏の思い出」の歌詞の通りはるかな尾瀬でした。

あの日はとても寒かったですね。
2012/10/17 22:47
ありがとうございます。
ponjiroさんこんばんは。

欲張りでせっかちな性格なのか、どうしても日帰りで歩けるだけ歩こうとしてしまいます。
尾瀬を本当に楽しむのならponjiroさん達みたいに1日目は尾瀬ヶ原で2日目に至仏山という日程がいいんでしょうね

尾瀬ヶ原の草紅葉は天気がイマイチで残念でしたが、小至仏山の下にあったオヤマ沢田代はちょうど雲が切れてまさに金色の野でした

やっぱり今度は晴れた日にのんびり歩いてみたいです
2012/10/18 0:12
プロフィール画像
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体力レベル
2/5

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