両神山(八丁尾根ピストン)〜久しぶりの奥秩父はワイルドだぜ〜の巻
- GPS
- 05:35
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 623m
- 下り
- 555m
コースタイム
7:08 八丁峠
7:46 西岳
〜この間ルートミスにより0:20のロス〜
8:42 東岳
9:09 剣ヶ峰(-10:01)
10:21 東岳
10:51 西岳
11:25 八丁峠(-11:45)
12:09 八丁トンネル駐車場
天候 | 10月13日(土) 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
さいたま市自宅→R16→県道15号→R299→志賀坂峠→志賀坂林道→八丁トンネル駐車場 《復路》 八丁トンネル駐車場→R299→県道37号経由→満願の湯→R140→R299→往路の逆を辿る 最終コンビニはR299と県道37号が交わる交差点にあるセーブオンです。 個人的にはその手前のセブンイレブンがオススメ。トイレが異様に広くてビックリ! 林道の左折ポイントはトンネルの直前です。特に案内がないので気を付けましょう。 志賀坂林道は全体的に舗装されており走りやすいですが、けっこう穴が空いている箇所がありますので夜間などは要注意!道幅もあまり広くはありませんので、低速で行きましょう。 駐車場は、午前6時半に到着するも先客1台でした。下山時は15台くらいの駐車がありました。 キャパ的には20台くらい駐車できると思います。 キレイなトイレあり。 当初はなるべく運転したくなかったので、手前の大岩駐車場から登ろうと思っていましたが、全く目立たずどうやら見逃してしまったようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇個人差はあると思いますが、いずれにしても危険箇所は多いので注意が必要です。雨天時・雨天後は控えた方が良さそうです。 〇本コースは普通の登山道よりもルートを見失いやすく、もしおかしいなと感じたらすぐに戻って確認された方が良いと思います。おそらく足元の危険に対応するため、全体的にやや下を見て歩いているせいか…。すぐに正しいルートを発見できましたが、私的にはやたら見失ってしまいました。 〇岩場だらけなので靴底が固めの山靴が良いと思います。安全かつスピーディーです。 ※毎度写真はありませんが、参考になれば幸いです。 〇八丁トンネル駐車場 何しろ駐車場からの二子山や城峯などの展望が素晴らしい。 およそ奥秩父らしくないとてもキレイなバイオトイレがあります。最近できたのでは…。私が入った時はトイレにペーパーがなかったです。 登山ポストは登山口の脇にあり、登山者カウンターも設置されているので入山の際には押しておきましょう。 〇駐車場〜八丁峠 ウォーミングアップのような道ですね。…と思ったら鎖が設置されたトラバース箇所などもあり気は抜けません。 〇八丁峠〜西岳 だんだんと鎖が増えてきます。アップダウンも激しいです。上にも書きましたがルートファインディングを怠らず。こっちだと思って歩くと突然崖っぷちとかあります。 険しいですが一応稜線歩きですので、展望はかなり良いです。 〇西岳〜東岳 本コースのハイライトですね。コース全体の鎖は私が数えたところ30くらいだったんですが、半分近くがこの区間にあります。途中赤い屋根の祠があり、その先にすごい急坂(ニセルート)があります。鎖が下までずっと続いていましたが、いったいどこに出るんだろ。 〇東岳〜両神山山頂 東岳にはテーブルとベンチが設置されていますので、こちらでランチを食べるのがオススメです。 この区間は鎖が少なく、歩きやすい普通の奥秩父的登山道に変わります。山頂直下はなかなか急峻な登りで、最後の鎖が設置されています。 〇剣ヶ峰(両神山山頂) 山頂はあまり広くはありません。両神山は標高は低いですが、独立峰的な山ゆえ360度の大展望です。この日は北アルプスも確認できました。とても立派な風景指示板があります。 〇下山 基本的にアップダウンの多いコースなので登りも下りも同じようなものと思いがち。しかし、帰りは下り(行きは登り)の鎖場の方が多いので、足場が確認しづらい分登りよりも要注意です。 〇八丁峠 何故か全くお腹が空かなかったので、帰りにこちらの展望台でランチタイム。テーブルとベンチが設置されております。山と高原地図によると、西上州の山々が眺められるとあり楽しみにしていました。が、木々で何も見えず。 〇満願の湯 土日3時間 800円 単純硫黄冷鉱泉 源泉掛け流しではないと思いますが、ちょっとよく分かりません。施設全体に昭和な雰囲気が漂っております。 個人的には、総じて秩父のお湯はお隣奥多摩と比べるとイマイチな印象ですが、今回はなかなかのお湯でした。下山地からはちょっと離れております。 |
写真
感想
先週ガッツリとテン泊の山旅をしたため通常なら家でゴロゴロするところですが、先週のビミョーな天気で消化不良の感が否めず…。この時期のドピカーンを逃す理由もなく、いざ山へ。
今週は相棒のD-chanがお仕事のため珍しく一人旅。ゆえに、近場かつ一人でも退屈しないアドベンチャラスな山へ行こうという方針に決定。
となると、今年の春に文字通り必死で登った表妙義(白雲山)を裏から見るべく裏妙義(丁須の頭)へ行くおつなプランなんてどうよ?…と思ったらこの辺り紅葉はまだちょっと先なんですよね…残念ながら。
結果、目指すは我がホームグラウンド・奥秩父は両神山へ!なんか今回テンション高いです。
当日午前3時半、なんとか起床し出発。通いなれた道ながら、一人旅ゆえ当然運転も一人。一人旅を敬遠する理由はそんなところにあるんだろうなあ…否!お主、一人じゃ寂しいだけでは…。
まあ、なんとか志賀坂峠です。林道に入ってしばらく走ると今回の舞台、ギザギザの八丁尾根が見え気合いが入ります。
なんとか無事登山口に到着すると、先客は年輩のお父さんの一台。こんな天気じゃ、そりゃみんなアルプス行くわなぁと思いながら準備にかかります。先週と違い体調もまずまず&予報通り最近の山行の中では最高の天気にテンションアップ
D-chanすまん…。いざ!
先客のお父さんと「何かあったら助けてね」「私もお願いします」と簡易保険を掛け合いお別れ。お父さん無事に山頂に辿り着けましたかね。
しばらく歩いていると気になることが2つ。本日未明のサッカーの結果はともかく、私クルマの鍵閉めてきたかしら…。雲行き怪し。
さらに歩くことしばし、そう言えば私がこのコースの先頭バッターだから山頂一番乗りもあるかも…という期待が膨らみ、大胆かつ慎重にスピードアップ!100メートルほどの絶壁を豪快に下りながら思う、やっぱこのコースってハンパないなあ…。あの…あなたが掴まってる鎖、超錆びてますよ!…途中まさかのルートミスにより20分ほどロスです。
錆びた鎖で心も腐り、そこからはダラダラ歩きで何とか山頂へ。
先客は…着いたばかりと思われる男性が一人で、その後続々と到着。なんだ、やっぱり人気あるじゃないですか!
山頂からの展望は360度で、今回断念した妙義山や7月に登った御座山も見渡すことができ満足。珍しく山頂に長居して、他の登山者の皆様と山談義〜ちょっとマニアックな小川山の話や岩山武勇伝〜に花が咲きました。
このコース鎖の数とアップダウンがハンパないです。慣れていれば危険度はそれほど高くはないですが、ちょっとしたミスが命取りになるスリラーな箇所が所々あり気が抜けません。その代わり短時間で登山の醍醐味を味わえる充実感や達成感があります。紅葉は稜線〜山頂だけでしたが本当に来て良かったなあ。久しぶりの両神山でしたが、やっぱ秩父ってイイよね。
なんとか下山完了。クルマの鍵は…見事にかかってない!
岩山の話で盛り上がりましたジャン先輩と彼女さん、次回は妙義でお会いしましょう!
ど〜も〜、お疲れ様でした
満願の湯だったのですね、薬師の湯でした
帰って来てから八丁トンネル登山口とは別の上落合橋登山口の違いがわかりました。行く前はなんとなくなので若干混同してました・・・
大岩駐車場って・・・?
GPSログはじめませんか?結構面白いですょ
この前はどうもです!
大岩駐車場というのは、山と高原地図によると八丁トンネルのかなり手前にあるらしいです。登山道もあるらしいですよ。
GPSログってどんなものなんですか?
そうそう、プロフィールにも書いてるんですが、なんと当方自宅にPCがないのです!なのでたまに話が噛み合わないこともあり、ご迷惑お掛けします。
そんな感じですが宜しくお願いします!
どうもどうも、地図を良くみたら、大岩ありましたね
GPSログは自分の歩いた軌跡を記録してくれます
近いうちにPC用意しましょうね (^_-)-☆
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