記録ID: 2339487
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無雪期ピークハント/縦走
東海
加加森山
2016年08月27日(土) 〜
2016年08月28日(日)
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:12
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 352m
- 下り
- 471m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
本記事は、南アルプス南部調査人のブログ「加加森山ルート案内 2016年8月27日現在」のトレースデータ付きの移行です。 --------------------------------------------------------- 加加森山は南アルプス深南部の静かな山です。光岳からピストンで往復すれば、本州で只一箇所の原生自然環境保全地域の森を満喫する事が出来ます。 本ルートは山と高原地図「塩見・赤石・聖岳」では点線で示したルートになっています。難易度的には光岳から下りになっている関係もあり、非常に難しいです。地図とコンパスは必携ですが、更に地形を読む能力も必要です。コースタイムは、山と高原地図「塩見・赤石・聖岳」に示しています。 以下ポイントを述べます: 1.光岳山頂から更に行き、分岐を下り光石を見学、分岐に戻り尾根筋を北西へ下って行きます。尾根筋を守りますが左側川根本町側が急峻なガレが見えて来ます、ルートは尾根の肩から北北西の森を下りますので、危険はありません。踏み跡に自然に従ってください。早く下り過ぎると、道を失います。 2.森の斜面から針葉樹の幼木帯を抜け、小尾根を左に越えて草原の窪地の上に出た所で、そのまま窪地を降りて行きます。この底からが難しく、右に尾根筋が見えますがそこではなく、左方向の窪地をそのまま突き進みます。つまり地形図2286m地点は通らずに、その南に地形図から読み取れる窪地迄降りきって西に横断する訳です。(ここはトレースを良く見てください) また光岳に向かう場合は窪地の上端で尾根になりますが、そのまま突き進まずに尾根筋を余り離れないで登るのがポイントです。 3.窪地の端で左の小さな尾根にとりつき、加加森山と光岳の方向を示した標識を過ぎて、やや明瞭な下りの右方向トラバース後、鞍部を過ぎて明瞭になった尾根筋の道を登ります。左方向に視界が開けた所でもそちらに誘われず、倒木を乗り越えて頑固に尾根筋を登ると、漸く2381m地点(諸河内の頭)の山頂部に到着します。振り返ると光岳山頂部が望めます。諸河内の頭から光岳に向かう場合は、山頂部を回り込んだ後、左に斜面を降りますが、そのまま降らずに高度を余り落とさないうちに、ほぼ水平に県境の尾根に復帰する点に注意してください。 4.諸河内の頭の山頂部迄が本ルートの核心部で、此処まで来れば一安心です。山頂部は北尾根に気をつけて、西へ回りこんでルートを堅持します。聖岳方面の展望があります。 5.以降明瞭な尾根を西から西南に方向を変えつつ、草原をともなった加加森山山頂部に北側から回り込みます。三角点は山頂標識から北西方向にあります。山頂は大きく広く、視界はありませんが心落ち着く場所です。 |
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