大山三峰山周辺の沢6／8・大山川右俣

1996年06月01日(土) [日帰り]

• GPS: 07:04
• 距離: 13.0km
• 登り: 844m
• 下り: 1,435m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:26
• 休憩: 1:38
• 合計: 7:04

9:26 阿夫利神社下社
9:32 10:00 大山の二重の滝
10:00 10:00 大山川
11:00 11:15 二俣
12:50 13:45 大山
16:00 16:00 善波峠
16:30 末広小前バス停

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

ピラミッド型の均整のとれた山容を誇り、信仰に栄えてきた関東の名山・大山。大山川は、東南面からこの山の山頂に突き上げています。

賑わう阿夫利神社下社をあとに、山頂の奥ノ院へと静かに導かれる、ちょっと変わった大山詣でを楽しみました。

（入渓点の二重ノ滝）ホールドの豊富な左壁を登ります。右壁はかぶり気味ですが、ボルトが残っています。巻道は神社の右側を登り、左へトラバースしますが、ルートをよく選ばないと傾斜が強そうです。

水量が少なく、倒木もあって荒れた印象を受けますが、次々に現れる滝を越えていくことができる楽しさがあります。

（二俣・左俣）階段状7m滝、10m滝を快適に越えると、右から狭いゴルジュ状の枝沢が出合います。そのすぐ上が二俣で、ガレ沢となって表参道に突き上げている左俣を見送ります。

上部がトイ状の6m滝は、残置ハーケンA0で中央を登ります。巻道は左の小窪から落口へトラバースします。

（CS10m滝）大きなチョックストーンを持つ10m滝は、左のバンド伝いに簡単に越えられます。5mの狭いチムニーをもった滝は、右から越えます。左壁は逆層になっていましたが残置ハーケンがありました。

左に枝沢を2本見送り、最後に笹の中の踏跡を少し辿って大山頂上付近の登山道に出ました。大山山頂近くで人慣れしたシカが迎えてくれました。

何を見ているのでしょうか？

大山山頂からは、南尾根を辿って、浅間山、鷹取山を越えて秦野駅近くまで歩くことにします。

（善波峠）大山南尾根は静かなロングルートで1人で歩くにはいいところでした。今度は北尾根を歩いてみます。