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記録ID: 234243
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ハイキング
奥武蔵

牛ノ寝通り

2012年10月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:36
距離
17.2km
登り
2,073m
下り
1,242m

コースタイム

小菅BS 8:20 - 9:15モロクボ平 - 9:55大ダワ(棚倉) - 10:15大マテイ山 - 10:45狩場山 - 11:35榧ノ尾山12:00 - 13:20石丸峠 - 13:35熊沢山 - 13:45大菩薩峠14:05 - 14:55上日川峠

※大ダワまでのGPSデータがずれています(そのため距離等のデータもおかしくなっています)。いずれ直したいと思います。
天候 晴れ(雲が多い天気でしたが、さわやかな秋晴れでした)
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
西東京バス http://www.nisitokyobus.co.jp/
奥多摩駅〜小菅 950円

栄和交通 http://eiwa-kotsu.com/
上日川峠〜甲斐大和駅 1000円
コース状況/
危険箇所等
道の状況:
・高齢者生活福祉センターへと渡る希望橋にある登山口には案内標識がありません(猟師の方に教えてもらった登り口は写真のコメントに記しました)。途中から釣堀方面に降りるか、小菅川の少し下流の橋を使った方がよいかもしれません。
・牛ノ寝通りの尾根に乗るまでは、前半が九十九折り、後半はなだらかな山道です。
・大マテイ山へは南側からも北側からも行けるようですが、南面の「日向みち」からのルートがわかりやすいと思います。
・榧ノ尾山を過ぎたあたりから次第に傾斜がきつくなってきますが、急坂というほどではありません。
・時折マウンテンバイクの方に出会いました。必ず下車して通り過ぎてくれましたが、念のためライダーがよく通ることは承知しておいた方がよいでしょう。
・石丸峠からはおなじみのルートですから、省略します。

登山ポスト: 奥多摩駅にあります。

トイレ:奥多摩駅、小菅BS、大菩薩峠などにありますが、今回歩いた牛ノ寝通りのルート上にはありません。

将門伝説の地だったんですね。
2012年10月14日 08:21撮影
10/14 8:21
将門伝説の地だったんですね。
小菅村橋立地区の風景
2012年10月14日 08:26撮影
10/14 8:26
小菅村橋立地区の風景
林道を左折してここを上がっていきますが
2012年10月14日 08:30撮影
10/14 8:30
林道を左折してここを上がっていきますが
林道をまっすぐ行かずにすぐ左から山道に入ります。
2012年10月14日 08:33撮影
10/14 8:33
林道をまっすぐ行かずにすぐ左から山道に入ります。
わさび田からのルートと合流します。
2012年10月14日 08:34撮影
10/14 8:34
わさび田からのルートと合流します。
ダケカンバの林がうつくしい。
2012年10月14日 09:11撮影
2
10/14 9:11
ダケカンバの林がうつくしい。
モロクボ平。小菅の湯方面からと合流します。
2012年10月14日 09:16撮影
10/14 9:16
モロクボ平。小菅の湯方面からと合流します。
真新しい橋。ありがたいことです。
2012年10月14日 09:32撮影
10/14 9:32
真新しい橋。ありがたいことです。
つい先日に工事が終わったようですね。
2012年10月14日 09:35撮影
10/14 9:35
つい先日に工事が終わったようですね。
大ダワ(棚倉)
2012年10月14日 09:56撮影
10/14 9:56
大ダワ(棚倉)
ここは山梨だったんだと実感。
2012年10月14日 10:00撮影
10/14 10:00
ここは山梨だったんだと実感。
ピンクのテープがいっぱい。
2012年10月14日 10:13撮影
10/14 10:13
ピンクのテープがいっぱい。
大マテイ山。展望はありません。
2012年10月14日 10:14撮影
10/14 10:14
大マテイ山。展望はありません。
手製の山標もありました。
2012年10月14日 10:14撮影
10/14 10:14
手製の山標もありました。
青空が見えてきました。
2012年10月14日 10:27撮影
10/14 10:27
青空が見えてきました。
紅葉がちらほらとはじまっています。
2012年10月14日 10:28撮影
10/14 10:28
紅葉がちらほらとはじまっています。
狩場山
2012年10月14日 10:46撮影
10/14 10:46
狩場山
山標の裏を見れば、どなたかの悪戯の痕が…
2012年10月14日 10:47撮影
10/14 10:47
山標の裏を見れば、どなたかの悪戯の痕が…
天狗の大ウチワ?
2012年10月14日 10:56撮影
10/14 10:56
天狗の大ウチワ?
このあたりが牛ノ寝でしょうか。他の山行記録にある標識は見つけられませんでした。
2012年10月14日 11:12撮影
10/14 11:12
このあたりが牛ノ寝でしょうか。他の山行記録にある標識は見つけられませんでした。
雄滝へ下る道もあるんですね。
2012年10月14日 11:25撮影
10/14 11:25
雄滝へ下る道もあるんですね。
榧ノ尾山
2012年10月14日 11:37撮影
10/14 11:37
榧ノ尾山
山道と言われても…(矢印の先にには巡視道の標識がありましたが、ロープが張られていました)
2012年10月14日 12:13撮影
10/14 12:13
山道と言われても…(矢印の先にには巡視道の標識がありましたが、ロープが張られていました)
次第に紅葉した樹が増えてきました。
2012年10月14日 12:56撮影
10/14 12:56
次第に紅葉した樹が増えてきました。
はじまったばかりの紅葉と小金沢連嶺
2012年10月14日 13:01撮影
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10/14 13:01
はじまったばかりの紅葉と小金沢連嶺
雁ヶ腹摺山と小金沢山方面
2012年10月14日 13:03撮影
10/14 13:03
雁ヶ腹摺山と小金沢山方面
黄色がひときわ目立ちました。
2012年10月14日 13:05撮影
10/14 13:05
黄色がひときわ目立ちました。
雲海の向こうに南アルプスの山なみ
2012年10月14日 13:13撮影
10/14 13:13
雲海の向こうに南アルプスの山なみ
石丸峠から。小金沢山の右肩に富士山。
2012年10月14日 13:21撮影
10/14 13:21
石丸峠から。小金沢山の右肩に富士山。
リンドウ
2012年10月14日 13:23撮影
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10/14 13:23
リンドウ
急にガスが出てきました
2012年10月14日 13:30撮影
10/14 13:30
急にガスが出てきました
熊沢山
2012年10月14日 13:35撮影
10/14 13:35
熊沢山
大菩薩峠に到着。雷岩からハイカーが続々と降りてきます。
2012年10月14日 13:48撮影
10/14 13:48
大菩薩峠に到着。雷岩からハイカーが続々と降りてきます。
熊沢山と介山荘
2012年10月14日 14:04撮影
10/14 14:04
熊沢山と介山荘

感想

 ハイキングにふさわしい季節。前々から気になっていたゆるやかなルートを選んでみました。ただ、少し気がかりは野生動物が多いという情報。いつもより周囲の物音に注意することを肝に銘じて出発です。

 途中で見かけた奥多摩湖畔の気温表示は11℃。肌寒さを感じるようになった秋の一日のはじまりです。
 小菅バス停のトイレに立ち寄ってから、来た道を戻ったのですが、登山口が今ひとつつかめず、とりあえず最初に見えた希望橋を渡ってから地図と睨めっこ。山と高原地図のルート図によればこのあたりだなと目星をつけても、それらしいものがなく、しばらく行ったり来たり。ちょうどトラックで上ってきた方が車を停めて猟銃を下ろしていたので、恐る恐る尋ねて教えてもらいました。そこから少し下った地点の左側に、よく見ればとりつき部分がありました(ただし、ここは一般的な登り口ではないようです)。
 小菅川の下流から見れば、登山口の案内があるようですから、もう少し下って釣り堀のあたりから入った方がよかったのかもしれません。

 さて、山道に入ってしまえば、あとは登り一方の一本道が続きます。途中で、わさび田方面からの登山道と合流、これで一般的なルートに乗ったようです。
 しばらくは急な登りですが、モロクボ平あたりからは傾斜がゆるみ、牛ノ寝通りが近づくと少し風が出てきました。冷たい風ですが、一枚羽織るほどではなく、快適な山歩きができました。
 ほどなく大ダワ(棚倉)に到着。ここから東へ向かって大マテイ山に寄り道します。展望もない地味な山ですが、地面にはドングリと栗がいっぱい。動物たちには天国でしょう。
 大ダワに戻って、ここから本格的に牛ノ寝通りを辿ります。予想通り、なだからな尾根伝いです。長いのは確かですが、紅葉の季節だったら見とれながら歩いてしまいそう。
 結局、囓った痕や糞は散見しましたが、動物たちには会わずじまい。榧ノ尾山までは一人の登山者にも会いませんでした。

 途中で、登山道をはずれる狩場山にも寄り道。わずかな踏み跡をたどれば数分で到着できます。

 榧ノ尾山で軽い昼食をとった後は、大菩薩から下りてくるハイカーやマウンテンバイクの方とすれ違うようになります。それでも合計8組ですから、このルートはやはり静かなんだなと実感します。
 玉蝶山の探索は次回の楽しみとしてパスすると、山道は次第に傾斜がきつくなります。久々に長い距離を歩いた後のやや急な登りはこたえますが、標高を上げるにつれ目につくようになった紅葉に励まされて何とか石丸峠に着きました。

 ここからはメジャールート。かすんで見える富士山や南アルプスの山なみを眺めながら高原風の山道を辿るのは、やはり至福の時間です。
 大菩薩峠へと向かってコーヒーブレイクの後、上日川峠へ下ればちょうど路線バスの出発直前でした。

 紅葉には少し早かったハイキングですが、たっぷりと歩けたことに満足しました。来月あたりに、今度は下り方向でもっとゆったり歩けたらいいな。

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