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Yamareco

記録ID: 234547
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ハイキング
富士・御坂

【雨ヶ岳】富士西麓から望む秋の富士山

2012年10月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:54
距離
8.7km
登り
892m
下り
907m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:25
休憩
1:31
合計
6:56
7:50
95
スタート地点
9:46
10:27
75
11:42
12:21
87
13:48
13:55
15
14:45
ゴール地点
03:30−07:30 ふもとっぱら(朝霧高原) *星空と朝焼けの富士山を撮影
---マイカーにて根原駐車場へ移動(距離5kmほど)---
根原駐車場 07:30−08:00    
A沢貯水池  08:15 
端足峠入口 09:20    *途中で道を間違え40分程ロスしてしまいました(^^; 
端足峠   09:50−10:25   
雨ヶ岳   11:45−12:40           
端足峠   13:50
端足峠入口 14:10 
A沢貯水池  14:30 
根原駐車場 14:45      
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【アクセス】
東名高速富士IC→国道139号→根原駐車場(雨ヶ岳登山口)

【駐車場】
根原駐車場へは富士宮方面からは道の駅「朝霧高原」を過ぎ2Kmほど走行しますと
「猪ヶ頭小学校根原分校」の小さな看板が現れます。すぐ先を左折しますと突き当たりにスペースがあります。(有料500円)

河口湖方面よりは国道139号の富士ヶ嶺方面分岐を見送り1.5kmほどそのまま走行し、右手にガソリンスタンドが見えましたらそのすぐ先を右折します。
*右折箇所は少々わかりにくく、左カーブの手前になりますので視界が悪いです。対向車には特に注意してください。

【トイレ】
登山口にトイレはありませんのでマイカーの場合は道の駅「朝霧高原」に立ち寄るのが良いと思います。
コース状況/
危険箇所等
【根原駐車場⇔A沢貯水池】
静かな杉林の平坦な道です。登山口にゲートがあり車の通行はないと思っていましたが軽トラックが走ってきて焦りました。
地元の方のようでした。シイタケのほだ木がたくさんありましたのでこれを管理されている方のようでした。

【A沢貯水池⇔端足峠入り口】
A沢貯水池の角に道標がありました。はじめ周囲の展望の良い東海自然歩道を歩きます。
ひと登りすると涸れ沢が現れます。このコースで唯一わかりにくいと感じた場所です。
登山道には赤リボンの目印があります。私はこれを見落とし道を間違えて沢を渡らず沢沿いにしばらく歩いてしまいました。
おかしいなと感じたのですがGPSを頼りに本来の道に合流できるだろうと安易にしばらく歩いたのですが
結局戻ることになり40分ほど時間をロスしてしまいました。
この沢を渡るとすぐに端足峠入り口の道標がありました。ここで東海自然歩道と分かれます。
*GPSロガーは道間違いの部分はカットしてアップしましたので軌跡は正規の登山道のデータになっています。

【峠入り口⇔端足峠】
これより本格的な登りになりますがジグザクが切ってあり端足峠までは比較的楽に高度を上げてゆけます。

【端足峠⇔雨ヶ岳】
端足峠よりは一旦下ります。鞍部からは本栖湖の眺めがとても良いです。
その先山頂までは急登になります。クマササが綺麗に刈り取られおおむね歩きやすい道でしたが
雨の後や悪天の時にはひじょうに滑りやすくなると思われますので注意が必要でしょう。
「雨ヶ岳まで40分」の表示看板を過ぎると一旦視界が開け富士山の展望が素晴らしい場所にでます。
これより150mほど高度を上げれば山頂です。山頂はササが刈り払われ、富士山方面のみ展望がありました。
午前3時半、最初に朝霧高原「ふもとっぱら」に向かいました。満天の星空が広がっていました。ほぼ無風でしたので星空と池に映る富士山がとても綺麗でした。
2012年10月14日 21:50撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
6
10/14 21:50
午前3時半、最初に朝霧高原「ふもとっぱら」に向かいました。満天の星空が広がっていました。ほぼ無風でしたので星空と池に映る富士山がとても綺麗でした。
気温は7℃、この秋一番の冷え込みとなりました。
澄み渡る空間で刻々と変化する空のグラデーションが神秘的です。
2012年10月14日 21:58撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
10
10/14 21:58
気温は7℃、この秋一番の冷え込みとなりました。
澄み渡る空間で刻々と変化する空のグラデーションが神秘的です。
まるで鏡のように富士山と茜色に焼けゆく空を映し出す池。感想欄には動画にした映像もアップしています。ぜひご覧を!
2012年10月14日 21:58撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
20
10/14 21:58
まるで鏡のように富士山と茜色に焼けゆく空を映し出す池。感想欄には動画にした映像もアップしています。ぜひご覧を!
朝霧高原らしい牧歌的な風景ですね。
2012年10月14日 21:50撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
6
10/14 21:50
朝霧高原らしい牧歌的な風景ですね。
秋晴れの澄み渡る青空…
本当に来て良かったです。
このあと根原(雨ヶ岳登山口)まで距離5KMほどをマイカーで移動しました。
2012年10月14日 21:57撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
1
10/14 21:57
秋晴れの澄み渡る青空…
本当に来て良かったです。
このあと根原(雨ヶ岳登山口)まで距離5KMほどをマイカーで移動しました。
途中、道の駅「朝霧高原」に立ち寄り朝の陽光を受ける富士山を撮影しました。
2012年10月14日 21:57撮影 by  Canon EOS 50D, Canon
10/14 21:57
途中、道の駅「朝霧高原」に立ち寄り朝の陽光を受ける富士山を撮影しました。
根原の駐車スペースに着きました。10台ほどは停められそうでした。本日は私だけのようで、貸切状態でした。
根原の駐車スペースに着きました。10台ほどは停められそうでした。本日は私だけのようで、貸切状態でした。
こちらのポストに500円を入れ駐車させていただきました。
こちらのポストに500円を入れ駐車させていただきました。
ゲートがあり車の進入はここまでです。
ゲートがあり車の進入はここまでです。
ゲートを越えるとすぐに神社があります。
お参りをすませ出発です。
拝殿は閉まっていましたが…
2012年10月15日 08:35撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
10/15 8:35
ゲートを越えるとすぐに神社があります。
お参りをすませ出発です。
拝殿は閉まっていましたが…
杉林の間にはたくさんのしいたけのほだ木が並んでいます。
杉林の間にはたくさんのしいたけのほだ木が並んでいます。
涼しく山歩きには最高の陽気です。
差し込む光線もひときわ輝いてます。
涼しく山歩きには最高の陽気です。
差し込む光線もひときわ輝いてます。
20分ほどで貯水池に到着しました。
案内表示があります。
20分ほどで貯水池に到着しました。
案内表示があります。
空が青い青い。
毛無山山頂方面を望遠で撮ってみました。
上のほうは錦の彩りですね。
2
毛無山山頂方面を望遠で撮ってみました。
上のほうは錦の彩りですね。
少しの間、開けた道を行きます。
少しの間、開けた道を行きます。
端足(はした)峠より雨ヶ岳を目指します。
端足(はした)峠より雨ヶ岳を目指します。
ススキやアシ。
朝霧高原の秋の風物詩ですね。
ススキやアシ。
朝霧高原の秋の風物詩ですね。
振り返り、富士山。
雪化粧は無いのですが空気が澄んでますので夏の時期よりもコントラストが高くとても綺麗です。
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振り返り、富士山。
雪化粧は無いのですが空気が澄んでますので夏の時期よりもコントラストが高くとても綺麗です。
端足峠入口までは東海自然歩道を行きます。
端足峠入口までは東海自然歩道を行きます。
涸れ沢を渡ります。ここで道を間違えまして沢沿いにしばらく歩いてしまいました。赤テープが目印です。間違えないよう気をつけましょう!
涸れ沢を渡ります。ここで道を間違えまして沢沿いにしばらく歩いてしまいました。赤テープが目印です。間違えないよう気をつけましょう!
登山道にはところどころ道標や看板が設置されています。
登山道にはところどころ道標や看板が設置されています。
緑が眩しいですね。この辺りの標高の紅葉はこれからですね。
緑が眩しいですね。この辺りの標高の紅葉はこれからですね。
端足峠入口です。
ここで東海自然歩道とわかれます。
端足峠入口です。
ここで東海自然歩道とわかれます。
またごうか?くぐろうか?
迷う倒木でした。くぐりました(^^
またごうか?くぐろうか?
迷う倒木でした。くぐりました(^^
端足峠に到着♪
途中、道間違いがありましたので1時間50分ほど掛かってしまいました。
端足峠に到着♪
途中、道間違いがありましたので1時間50分ほど掛かってしまいました。
富士山の方向のみ眺望があります。
富士山の方向のみ眺望があります。
樹間に見えるのは竜ヶ岳。
樹間に見えるのは竜ヶ岳。
上のほうは錦絵ですね。
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上のほうは錦絵ですね。
端足峠よりは一旦下りますが鞍部を過ぎるとその後は雨ヶ岳山頂までは比較的急登でした。
端足峠よりは一旦下りますが鞍部を過ぎるとその後は雨ヶ岳山頂までは比較的急登でした。
標高が上がると紅葉も進んでいます。
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標高が上がると紅葉も進んでいます。
「あと40分だよ」の文字!
「あと40分だよ」の文字!
標高は1610mをさしてます。
しわくちゃの手の甲(^^;
標高は1610mをさしてます。
しわくちゃの手の甲(^^;
秋の空。雲が高い高い。。
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秋の空。雲が高い高い。。
クマササも輝いてますね。
クマササも輝いてますね。
笹が深くなってきました。
山頂はすぐ先です。
笹が深くなってきました。
山頂はすぐ先です。
竜ヶ岳を見下ろす高さまで登ってきました。奥に本栖湖が見えています。
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竜ヶ岳を見下ろす高さまで登ってきました。奥に本栖湖が見えています。
季節は進んでいます。
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季節は進んでいます。
透き通るような山でみる紅葉。
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透き通るような山でみる紅葉。
ぱっと視界が開けました。
ぱっと視界が開けました。
ここからの富士山は良かったです。雲がカッコイイ!
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ここからの富士山は良かったです。雲がカッコイイ!
アングルを変えもう一枚。
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アングルを変えもう一枚。
黄葉も綺麗ですね。
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黄葉も綺麗ですね。
写真では分かりにくいのですが木の間からはずっと本栖湖が見えています。
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写真では分かりにくいのですが木の間からはずっと本栖湖が見えています。
山頂です。
久しぶりの山歩きで少々へたりましたが…この眺望で疲れも吹き飛びました。
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久しぶりの山歩きで少々へたりましたが…この眺望で疲れも吹き飛びました。
富士山もずっと見えていて歓迎してくれているようでした。
2012年10月14日 21:52撮影 by  Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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10/14 21:52
富士山もずっと見えていて歓迎してくれているようでした。
毛無山方面の縦走路です。
毛無山方面の縦走路です。
山頂でお昼をすませ1時間ほどゆっくり休みました。来た道を戻ります。
山頂でお昼をすませ1時間ほどゆっくり休みました。来た道を戻ります。
鞍部まで降りてきました。
写真は竜ヶ岳です。
鞍部まで降りてきました。
写真は竜ヶ岳です。
鞍部からは本栖湖が綺麗に見えますね。
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鞍部からは本栖湖が綺麗に見えますね。
端足峠まできました。
富士山は一度も雲隠れすることがありませんでした。
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端足峠まできました。
富士山は一度も雲隠れすることがありませんでした。
ひっそりと脇に咲く花。
綺麗に撮ってあげたかったけど難しいですね。
2012年10月14日 22:26撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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10/14 22:26
ひっそりと脇に咲く花。
綺麗に撮ってあげたかったけど難しいですね。
静かな森を一人歩きます。
静かな森を一人歩きます。
上りで間違えた涸れ沢地点です。赤リボンがしっかりあります。完全に見落としました…反省です。。。
上りで間違えた涸れ沢地点です。赤リボンがしっかりあります。完全に見落としました…反省です。。。
最高の天候に恵まれ大満足の雨ヶ岳でした。
最高の天候に恵まれ大満足の雨ヶ岳でした。
秋の情景ですね。
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秋の情景ですね。
歩いた稜線をパシャリ♪
歩いた稜線をパシャリ♪
下山後は本栖湖に立ち寄りました。こちらの紅葉も徐々に深まっている感じでした
2012年10月14日 21:52撮影 by  Canon EOS 5D Mark II, Canon
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10/14 21:52
下山後は本栖湖に立ち寄りました。こちらの紅葉も徐々に深まっている感じでした

感想

良い天気にも恵まれ楽しく歩くことが出来ました。沢やかな秋風の中、澄み渡る富士山の眺望も最高でした。
この日の山歩き、富士西麓より見た秋の富士山の情景を動画にしています。
【富士西麓から望む秋の富士山】




久しぶりの山歩き、やっぱり山はいいなぁと感じました。
雨ヶ岳は毛無山や竜ヶ岳などより縦走される方が多いためでしょうか、
この日は単独の方3名とお会いしただけでとても静かな山歩きになりました。
このところなかなか山に行けずフラストレーションの溜まる日々が続いていました。
時間を作って、しっかりした計画を持って多くの山を歩きたいと改めて考えています。

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コメント

拝見しました。
今回の作品も、素晴らしい風景、富士の姿に感動です。
また、私のFacebookなどに、シェアさせて頂いていいでしょうか?いつも、みんなにとても好評、よろこんで頂いています。


あと、ちょっと質問ですが...夜から夜明けになる撮影の場合も、シャッタースピード、及び露出は固定でいいのでしょか?夜間と早朝でかなり撮影条件が変化するように思うのですが...



私は、今週末は、南アルプス仙丈ケ岳(3033m)を予定しております。いい山行記録が掛けるようにいい素材を集めてきたいと思います。



今後ともよろしくお願いします。
2012/10/18 21:54
秋富士の眺望 最高でした。
omatsuさん こんにちは。

雨ヶ岳そして朝霧高原からの秋の富士山は本当に素晴らしい眺めでした。
特に「ふもとっぱら」からの薄明から朝焼けまでの静寂の時間は幻想的で素敵な空間でした。
ふもとっぱらは毛無山を直登する登山口までの途中に位置していますので
近くに行かれることがありましたらぜひお立ち寄りください。
逆さ富士を映す池も見事でしたが、広大な草原の背景に構える富士山も圧巻の景観でした。
この日の微速度撮影ですがカメラの露出を固定で撮影したのは夜間だけです。
薄明から朝焼けの時間〜明るくなるまではPモードでカメラ任せの露出で撮りきっています。

Facebookへのシェア大変光栄です。いつもありがとうございます。
ひとりでも多くの方と少しでも感動を共有できればとても嬉しいです。
仙丈ケ岳、紅葉がいい頃ですね。山行記楽しみにしています
2012/10/19 9:30
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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