【過去レコ】赤岳地蔵尾根リベンジ(ルート間違いから予定外の一泊)
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,268m
- 下り
- 1,260m
コースタイム
- 山行
- 13:33
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 14:45
天候 | 曇り→雪→吹雪→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
ヘルメット
ストック
スパイクチェーン
|
---|
感想
前年あかねと行った赤岳。
その時、天候・視界不良、装備不十分さ等々
から地蔵ノ頭で撤退。
この時のリベンジをするべく今回あかねは
留守番させ、自分だけでリベンジ。
残念ながら天気は曇り→雪。
地蔵ノ頭からは前回同様の条件の悪さ。
けれども今日は何がなんでもリベンジ!!
この気持ちがいけなかったのかも。
暴風、視界の悪さ、寒さの中
何とか赤岳頂上を踏み証拠写真を撮って
早々に下山開始。
しかしあまりの風の強さ、視界悪さから
一旦赤岳頂上山荘前で様子見。
様子を見ながらも天候の改善は認められない
そうこうしてる間に時間だけが経過して
しまうので根性決めて下山再開。
地蔵ノ頭まで無事に到着。
そこから地蔵尾根を下る予定だったが
視界悪さ・経験不足もありルートミス。
お地蔵さんの見てる方向に下らなければ
いけないのにい下る方向の右側の崖を
時間的に10数分くらいでしょうか、、、
下っていてやっぱりおかしいと。
地蔵“尾根”を下ってるのに
どうも尾根じゃない!!
崖を下っているので当たり前だ。
時間的に10数分くらいとはいっても
積雪期の崖下り、かなり下ってしまった
ようだ。
どうしようこのまま降りちゃおうか?
それとも戻ろうか?
こういう時は知っている所まで戻るのが
セオリー。
そこから下ってきた崖を必死で登るも
サラッサラの雪だったり、斜面の急さ
だったりで簡単に登っていけない。
こういう時は気持ちがマジ焦ってしまう。
これが逆にいけないことだと分っていても
最悪を想定してしまう。
それだけは何が何でも、、、
必死に崖を登り上がってみても
そこから先へは進めなかったりし
左や右にトラバースしながら何とか
地蔵ノ頭まで登ってこれました。
お地蔵さん ありがとう、、と
この時心の底からどれだけ感謝したことか。
地蔵ノ頭で『確か天望荘がやってたな』と
思い出し視界不良の中、天望荘へ。
時間は確か15時前くらいだったかと。
下山ルートを天望荘の方と相談するも
天候の悪さから天望荘の方は宿泊を
勧めてくれる。
それでも下山を考えているとルート的に
文三郎尾根からを勧められる。
当然文三郎尾根からというと、もう一度
赤岳に登らなくてはいけない。
しかし残念ながら崖を死ぬ気で登って
きたので体力消費激しく体力の余裕なし。
かといってこの視界の悪さの中、安全に
地蔵尾根を下る自信も怪しい。
結局色々考え、宿泊予定はしていなかったが
天望荘のご厚意で予約なしで宿泊させて
頂けることに。
またこの時情けないながら宿泊費の
持ち合わせも無かったが、後日振り込みで
いいよと。
この赤岳天望荘がやっていなかったら
どうだったんだろう、、、、、
記憶間違いかもしれないけど、この前週
だったか近い週に男性が赤岳のどこかで
低体温症で亡くなっていたかと。
いやぁ、、、考えるまい、、、(;'∀')
以降、赤岳地蔵ルートを体に叩き込むまで
数回訪問することに。
無事で何よりだったけど
何はなくとも赤岳天望荘の方に感謝です。
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