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Yamareco

記録ID: 235153
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無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

大峰山脈(行者還トンネル西口〜弥山)

2012年10月15日(月) [日帰り]
 - 拍手
tsuru1105 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
16.2km
登り
991m
下り
1,445m

コースタイム

09:20 行者還トンネル西口(登山口)
10:40 奥駆出合
11:10 弁天の森
11:40 聖宝の宿跡
12:40 弥山小屋
12:47 弥山神社
12:50 弥山小屋
13:00 昼食(休憩)−14:00
15:14 弁天の森
15:37 奥駆出合
16:33 行者還トンネル西口(登山口)
天候 DRY(晴天)
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大阪市内から南阪奈道路終点‐大和高田バイパス終点‐R169を上北山村‐R309‐行者還トンネル西口‐R309(天川村方面)‐(大淀)R169‐往路と同じ
元々、R309での天川村からのアクセスは路面が悪く狭路区間が続く事を知っていたので、(当方の車両にも問題あり?車高が・・・)あえてR169から上北山側よりR309へアプローチしましたが(悪路的には天川方面より距離も短いのでこちらのほうが安心出来ます)トンネルを抜け、西口にある駐車スペース(15台分程)には平日にもかかわらず、ほぼ満車状態でしたが、残り1台のスペースに何とか停める事ができました。他にも川を挟んで駐車スペース(こちらは5台程かな)がありました。
復路は何を血迷ったか(下山後直ぐだったので疲労で方向を勘違いか?)天川村方面へR309を降りてしまい気づいた時には引き返すのも・・・上北山村の温泉で汗を流してという計画も捨てがたいが・・・と葛藤しつつ、結局そのまま覚悟の上で帰路に着きました。相変わらずの悪路っぷりでした。まだ何とか薄暮時に通過出来たので良かったですが、夜間、早朝はより一層の注意が必要と思います。

コース状況/
危険箇所等
登山口から吊橋までは川沿いの何でも無い散歩道風ですが、橋を渡るといきなり急登区間が奥駆出合まで続きます。路面も木の根が露出していたりガレていたりですが、ルートはしっかり認識できるので迷う事は無いと思います。その他は特に危険と思われる箇所も無く比較的歩きやすいです。
平日にもかかわらず、ほぼ満車でした。
2012年10月15日 09:19撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/15 9:19
平日にもかかわらず、ほぼ満車でした。
2012年10月15日 09:19撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/15 9:19
入山届けを記入します。
2012年10月15日 09:20撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/15 9:20
入山届けを記入します。
吊橋のあるここまでは遊歩道的な・・・。
2012年10月15日 09:27撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/15 9:27
吊橋のあるここまでは遊歩道的な・・・。
結構な傾斜です。しかも木の根が・・・。
2012年10月15日 09:45撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/15 9:45
結構な傾斜です。しかも木の根が・・・。
ぼちぼち紅葉に遭遇します。
2012年10月15日 10:05撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/15 10:05
ぼちぼち紅葉に遭遇します。
象?らくだ?みたいな奇(樹)がありました。
2012年10月15日 10:32撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/15 10:32
象?らくだ?みたいな奇(樹)がありました。
根っからコケてます。
2012年10月15日 10:38撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/15 10:38
根っからコケてます。
汗をふきつつ、こんな景色に癒されます。
2012年10月15日 10:39撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/15 10:39
汗をふきつつ、こんな景色に癒されます。
やっと「奥駆出合」に到着ですが、案内版には「弥山2時間」の表示があり、相方はブーイング。
2012年10月15日 10:41撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/15 10:41
やっと「奥駆出合」に到着ですが、案内版には「弥山2時間」の表示があり、相方はブーイング。
とにかく素晴らしい景色です。
2012年10月15日 10:45撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/15 10:45
とにかく素晴らしい景色です。
2012年10月15日 10:45撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/15 10:45
2012年10月15日 10:51撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/15 10:51
青、白、赤、緑と「TVのテストパターンかい?」なコントラストに感動。
2012年10月15日 10:55撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
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10/15 10:55
青、白、赤、緑と「TVのテストパターンかい?」なコントラストに感動。
2012年10月15日 11:10撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/15 11:10
聖宝の宿跡に到着。
2012年10月15日 11:40撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/15 11:40
聖宝の宿跡に到着。
行者様の像にお参り。
2012年10月15日 11:40撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/15 11:40
行者様の像にお参り。
2012年10月15日 11:40撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/15 11:40
高度が上がると、大台ケ原チックになってきます。
2012年10月15日 11:49撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/15 11:49
高度が上がると、大台ケ原チックになってきます。
2012年10月15日 12:08撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/15 12:08
2012年10月15日 12:08撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
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2012年10月15日 12:10撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/15 12:10
弥山小屋手前の木製階段。これがかなり堪えます。
2012年10月15日 12:19撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/15 12:19
弥山小屋手前の木製階段。これがかなり堪えます。
頂上付近は枯れ木が多く益々、大台チックです。
2012年10月15日 12:46撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
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10/15 12:46
頂上付近は枯れ木が多く益々、大台チックです。
頂上にある神社にもお参りです。
2012年10月15日 12:46撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/15 12:46
頂上にある神社にもお参りです。
今回は断念した八経ヶ岳。
2012年10月15日 12:48撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/15 12:48
今回は断念した八経ヶ岳。
立派な作りの弥山小屋
2012年10月15日 12:49撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
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10/15 12:49
立派な作りの弥山小屋
2012年10月15日 12:49撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/15 12:49
2012年10月15日 12:50撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/15 12:50
2012年10月15日 12:53撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
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10/15 12:53
兎に角、秋晴れに天晴れでした。
2012年10月15日 12:53撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
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10/15 12:53
兎に角、秋晴れに天晴れでした。
2012年10月15日 12:59撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/15 12:59
思わず乾杯。
2012年10月15日 13:13撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/15 13:13
思わず乾杯。
マルちゃん正麺を待つ。
2012年10月15日 13:14撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
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10/15 13:14
マルちゃん正麺を待つ。
成層圏について考える・・・・。
2012年10月15日 13:34撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
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10/15 13:34
成層圏について考える・・・・。
蒼すぎる・・。何故か幼少の記憶が思い浮かびました。
2012年10月15日 13:35撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/15 13:35
蒼すぎる・・。何故か幼少の記憶が思い浮かびました。
帰りもこの斜度を降ります。
2012年10月15日 13:38撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/15 13:38
帰りもこの斜度を降ります。
降りも象さん?らくだ君?に遭遇。(ある意味、ルートを確認し、ほっとしたかも)
2012年10月15日 15:43撮影 by  EX-Z3 , CASIO COMPUTER CO.,LTD
10/15 15:43
降りも象さん?らくだ君?に遭遇。(ある意味、ルートを確認し、ほっとしたかも)

感想

以前より、大峰山系へ行こうと考えていましたが、やっと実行出来ました。
前日までやや迷っていましたが、(仕事の疲れが溜まっていたので、家でぼけーっとするか)やはり天候等を考慮しても「行くしかない」と決行しましたが、予定では7時位の現地到着を考えていましたが、一分でも多く寝たい衝動に駆られ目覚ましを遅らせてSETした為、出発が遅れその分道路も通勤ラッシュに重なり、現地到着は9時頃になってしまい、人気のあるエリアなので、危惧していた駐車スペースもギリギリの状態でした。しかし、天候は予報通り抜群の秋晴れに恵まれ、はやる心を抑えつつ登山口へ向かい、ポストへ届けを投函し、いつもの相方(嫁)と登山開始です。


最初は遊歩道程度の川沿いの道ですが、吊り橋を渡った途端に、まーまーキツイ上りへとなりました。相方のペースに合わせてぼちぼち行きますが、後から来られる方に追いつかれては道を譲るを繰り返し、相方のペースがかなり危うくなった頃にやっと「奥駆出合」へ到着。自分はここからが本番のつもりでしたが、相方は「ここが頂上やろ?もーえーやん。」と、ちょっと「投げやりモード」に突入か?何とかなだめすかして、先へ進みます。そこからは、なだらかな森林コースが続き、景色に見とれる事しばしで、相方の「投げやりモード」も収まりました。ここからは一度下りになり、高度は50m程度下がりますが、順調に、弁天の森、聖宝の宿跡まで歩を進めました。紅葉にはまだちょっと早い感じですが、それでも所々、紅葉が始まり好天と相まって、素晴らしいコントラストを堪能出来ましたが、ここからは登り返しが始まり、弥山を目指します。相方は、またもや「投げやりモード」に入りペースも落ちてきましたが、高度が上がるにつれ紅葉の度合いも増し自然とこちらのペースも落ちてしまいました。

が、そんな悠長な事は途中までで、階段区間が現れた頃から急登になり、ついに相方は「ここで待ってるから頂上にいっておいで。」と頂上手前の展望が開けた場所でリタイア宣言。仕方無く、相方をそこへ「デポ」し、一人で弥山頂上を目指します。が、そこからも結構急登で階段区間がやはりキツイですが、そこを抜けると、頭上は明るくなり、山小屋らしきものが見えました。やっと到着です。
山小屋は立派な作りで同じくトイレもあります。(協力金¥100)

そのまま鳥居をくぐり山頂の神社へ参拝しました。これも立派な作りで周りの風景と重なり、神々しさが増している感じでした。
本当はそこから八経ヶ岳を目指す予定でしたが、今回は相方を「デポ」したままなので、また次回にする事にしました。トイレを済ませ、デポ地点まで戻ります。そこで展望も良いので昼食を取りました。
流石に、風が冷たく秋の気配が肌で感じられました。空を見上げるとはるか高空に旅客機が通過するのが見えます。雲ひとつ無い空はどこまでも蒼く、はるか彼方の宇宙を感じさせてくれました。
恒例の袋ラーメン(マルちゃん正麺を選択。卵と葱のトッピングで、かなり美味しいです。)とおにぎりで昼食を済ませ、下山です。

下りも、傾く日差しに映える風景を堪能しつつ、先を急ぎます。「秋の陽はツルベ落とし」の通り、思った以上に日が暮れるのは早く、少々焦りながら降りていましたが、これから頂上を目指しているであろう
年配の方2組とすれ違いましたが、相方と「この時間からということは、下山は暗くなるのにな〜、大丈夫なのか?」と話しつつ奥駆出合まで戻ってきました。
ここからの下りは、登り時にもきつかった逆になるので慎重に進みましたが、やはり、木の根やガレている箇所の連続で、注意が必要でした。ちなみに相方は3回尻もちを着いて半泣きになる場面も。
自分も恐れていた右膝痛が出始め、かなり、きびCー状態になってきました。今回は降りの膝痛対策として?サポートタイツ代わりに冬場に日常で装着する普通のタイツ(所謂ヒートテックパッチ)を装着していましたが、やはり、所詮普通の「パッチ」です。パちもんは、やはりパちもんでしたが、汗を吸収してくれるので、汗での引っかかりが無くなり、その点は○でした。次回は、「ほんま物」を投入予定です。

何とか予定時間内に下山を完了。駐車場横にある、川からの水路で手を洗いましたが、身が引き締まる冷たさでした。
帰路は上北山村の温泉で汗を流すつもりでしたが、なぜか天川方面へ車を走らせてしまい、気付いた時にはGPSロガーを切るのも忘れているのにも気付きあわててログをOFF。引き返すのも面倒になり、そのまま悪路を走破→帰路に着きました。


他の方のレポートで大体は把握していたつもりですが、実際に行ってみると天候にも恵まれ、やはり素晴らしい所でした。次回は八経ヶ岳を目指します。

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コメント

おつかれさまでした〜
はじめまして。TN西口でお会いして出合までの途中で抜かせていただきました。
弥山に行かれたんですね。我々は行者還へ向かいました。
いつかまたどこかの山でお会いできるといいですね!!
2012/10/19 0:42
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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