ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 236206
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

越後の紅葉は素晴らしかった(八海山〜阿寺山)

2012年10月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:40
距離
11.0km
登り
800m
下り
1,584m

コースタイム

8:10ロープウェイ山頂駅-8:55女人堂-9:25薬師岳-10:25大日岳-10:55入道岳11:25-11:45五竜岳-12:20神生ノ池12:30-13:00阿寺山13:15-14:50広堀川河原-(自転車移動)-15:05ロープウェイ駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 自転車
六日町IC〜広堀川河原で自転車デポ
八海山ロープウェイ駐車場
ロープウェイ片道1,000円
コース状況/
危険箇所等
・八ツ峰の大日岳から先の崩壊箇所は、稜線を通る新ルートができていました。
・あくまで主観ですが、八ツ峰の岩場の難易度は、両神山(八丁尾根)より難しく、表妙義より易しいと感じました。
・五竜岳〜阿寺山〜広堀川河原は草刈がされてだいぶ歩きやすかったですが、あまり人が歩いている感じではありません。
 稜線分岐から阿寺山へはややヤブになっており、また三角点のある山頂もヤブが迫っていて眺望も中ノ岳方面限定です。
 下山路は急坂で、所々赤土で滑りやすいです。
 雨の日は水の通り道になっているのではと思えるほど湿ってました。
・河原に出てからも、何回か樹林の中に入っていきます。
 ペンキとテープで誘導されてます。
 最後に広い河原に出てから道路へ出るところのルートがよくわかりませんでした。(無理矢理よじ登ってしまいました)
山頂駅付近から最初の目標女人堂方面を望む
1
山頂駅付近から最初の目標女人堂方面を望む
この辺りも紅葉きれいです
1
この辺りも紅葉きれいです
稜線を振り返ります(中央左に女人堂)
稜線を振り返ります(中央左に女人堂)
越後駒ヶ岳(左)と中ノ岳(右)
3
越後駒ヶ岳(左)と中ノ岳(右)
千本槍小屋と八ツ峰最初のピーク地蔵岳、奥に中ノ岳
5
千本槍小屋と八ツ峰最初のピーク地蔵岳、奥に中ノ岳
千本槍小屋と薬師岳を振り返る
6
千本槍小屋と薬師岳を振り返る
地蔵岳はなかなか尖がっていて、気合が入ります
地蔵岳はなかなか尖がっていて、気合が入ります
屏風道の紅葉は特に素晴らしかったです
3
屏風道の紅葉は特に素晴らしかったです
魚沼平野バックに
魚沼平野バックに
紅葉ズームしてみました
5
紅葉ズームしてみました
次の顕著なピークは白河岳でしょうか
3
次の顕著なピークは白河岳でしょうか
不動岳を振り返る
2
不動岳を振り返る
あんなの登れるのでしょうか?
8
あんなの登れるのでしょうか?
岩と紅葉が素晴らしい
8
岩と紅葉が素晴らしい
次に摩利支岳が立ちはだかります、奥に入道岳が見えてきました
1
次に摩利支岳が立ちはだかります、奥に入道岳が見えてきました
厳しい鎖場でも紅葉を見るとほっとします
厳しい鎖場でも紅葉を見るとほっとします
迂回路のあたりは草紅葉が
迂回路のあたりは草紅葉が
垂直に近い感じで上り下りが続きます
5
垂直に近い感じで上り下りが続きます
越後駒ヶ岳がずっと見守ってくれてます
1
越後駒ヶ岳がずっと見守ってくれてます
摩利支岳も負けじと尖がってます
1
摩利支岳も負けじと尖がってます
迂回路分岐です
振り返ると順光できれいです
5
振り返ると順光できれいです
もっと赤くなりそうです
もっと赤くなりそうです
大日岳に来ると最高峰入道岳が目の前に見えます、奥が中ノ岳
大日岳に来ると最高峰入道岳が目の前に見えます、奥が中ノ岳
摩利支岳を振り返る
1
摩利支岳を振り返る
新しく取り付けられたと思われる大日岳先の鎖場、左に巻くと崩壊地があります(ロープで通行止めとなってます)
新しく取り付けられたと思われる大日岳先の鎖場、左に巻くと崩壊地があります(ロープで通行止めとなってます)
大日岳を振り返る
大日岳を振り返る
入道岳へは雰囲気がガラッと変わって優しいルート
6
入道岳へは雰囲気がガラッと変わって優しいルート
全山紅葉してます
1
全山紅葉してます
どこを見てもきれいです
どこを見てもきれいです
入道岳付近の稜線
1
入道岳付近の稜線
入道岳に来ると中ノ岳への稜線が見えてきます、すごいアップダウン
1
入道岳に来ると中ノ岳への稜線が見えてきます、すごいアップダウン
五竜岳格好いいです(ピークは手前でした)
五竜岳格好いいです(ピークは手前でした)
目指す阿寺山と右奥に巻機山
1
目指す阿寺山と右奥に巻機山
大日岳を振り返る
3
大日岳を振り返る
越後駒ヶ岳に中ノ岳の稜線、真ん中から荒沢岳が覗いてます
越後駒ヶ岳に中ノ岳の稜線、真ん中から荒沢岳が覗いてます
これまた格好いい荒沢岳ズームで
2
これまた格好いい荒沢岳ズームで
中ノ岳の右が兎岳、燧ヶ岳、平ヶ岳
1
中ノ岳の右が兎岳、燧ヶ岳、平ヶ岳
五竜岳と阿寺山の稜線、気持ちの良いポイントでした
1
五竜岳と阿寺山の稜線、気持ちの良いポイントでした
右が五竜岳山頂、中央の尖ったピークは1585峰
2
右が五竜岳山頂、中央の尖ったピークは1585峰
五竜岳から穏やかな入道岳を振り返る
2
五竜岳から穏やかな入道岳を振り返る
五竜岳からの眺望
五竜岳からの眺望
高度を落とすと入道岳の形が変わってきます
高度を落とすと入道岳の形が変わってきます
五竜岳を振り返る
五竜岳を振り返る
阿寺山への緩やかな稜線
1
阿寺山への緩やかな稜線
この辺りは黄色がきれいです
4
この辺りは黄色がきれいです
青空も完璧
入道岳とその左に八ツ峰が見えてきました
入道岳とその左に八ツ峰が見えてきました
神生ノ池に映る紅葉
3
神生ノ池に映る紅葉
入道岳も映ります
4
入道岳も映ります
三ノ池と中ノ岳
阿寺山直前、池が多いです
1
阿寺山直前、池が多いです
阿寺山付近の草紅葉と入道岳
6
阿寺山付近の草紅葉と入道岳
阿寺山からの下りは紅葉前
阿寺山からの下りは紅葉前
いったん河原に出ます、でもこの後が長い
いったん河原に出ます、でもこの後が長い
新潟豪雨の爪痕?で道路が崩壊した跡、ここから先はルートが良くわからず河原沿いを進んでしまいました
1
新潟豪雨の爪痕?で道路が崩壊した跡、ここから先はルートが良くわからず河原沿いを進んでしまいました
自転車で駐車場に帰る途中から八ツ峰を仰ぎ見ます
2
自転車で駐車場に帰る途中から八ツ峰を仰ぎ見ます

感想

八海山は昨年から計画していた山でしたが、昨年の新潟豪雨の後、八ツ峰の一部が崩壊して迂回路しか使えなかったので、先送りしてました。
最近になって稜線を通る新ルートができたとの情報があり、また阿寺山方面の草刈りが実施されたというヤマレコ情報があったので、決行します。
ロープウェイを使うと始発が8時遠いので逆回りも検討しましたが、岩場ですれ違うのは厳しいので、始発のロープウェイを使って先行する7月の栂池パターンで実行することとします。

ロープウェイの始発に乗るため、30分ほど前に到着しましたが、ぎりぎりでも乗れるほどの余裕でした。
やはり木曽駒の千畳敷とは事情が違うようです。

作戦通りロープウェイを下りるととっとと歩き出します。
すぐに眺望が開け気持ちの良い稜線です。
ロープウェイを下りたあたりも紅葉が始まってます。

薬師岳に来ると目の前に八ツ峰が見え、気分も高まります。
紅葉も素晴らしく、写真を撮るのに忙しいです。
この山域は針葉樹がないため、すべての木々が紅葉するので迫力があります。
特に屏風道の紅葉は一番燃えていました。

八ツ峰は1回下って登ると山頂が次々と現れるの繰り返しで、飽きることがありません。
また、岩場と紅葉のコンビネーションが美しく、鎖場をこなしながらカメラ大活躍です。
意外とあっという間に大日岳に到着。
八ツ峰はいずれも山頂は狭いので、最高峰の入道岳で昼食を取ることにします。
入道岳へのルートはこれまでとうって変わり、優しいルートです。
東北の飯豊山を思い出させるような所でした。

五竜岳から先は予想通り誰もいない世界。
あまりに人気がないため、逆に熊が現れないかビビります。
これだけの紅葉を独り占め。
阿寺山までの素晴らしいルートを、時々振り返りながらゆっくりとかみしめて進みます。

今年は何度となく新潟遠征を行いましたが、印象深い山行が多かったです。
6月の大源太山×2、9月の平ヶ岳、そして今回の八海山といずれも天候にも恵まれ満喫です。
今年の新潟はこれで終わりだと思いますが、来年は是非荒沢岳、中ノ岳にチャレンジしてみたいです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1944人

コメント

素晴らしい写真の連続
hirokさん、おはようございます。

八海山、写真が全てすばらしいですね!
私の場合、越後三山で八海山のみ登っていません。
岩場が中心なので、越後三山の中でも紅葉は一番
なのでは?と思いました。
来年、計画してみます。

新潟の山はいいですよね。
私も数えてみましたが、今年は上越の山に7回出かけて
いました。

来年は荒沢岳、中ノ岳ですか!大好きな山です。
2012/10/21 10:07
絶景ですね!
新潟はピーカン だったみたいですね。

晴れと曇りとでは色の鮮やかさが大違い。
天気・時季ともピタンコで完璧な山行ですね。

天気を引くのも実力のうち!です
2012/10/21 10:17
空いててびっくりでした
youtaroさん、こんにちは

いや〜、こんなにいい山を今まで登っていなかったのが不思議なくらいでした。
しかも激スキです。
勝手がわからないので、前日ロープウェイに電話し、どれくらい前に並べば始発に乗れるか、と聞いたのですが、あまりこのような質問はないらしく、問題ないと思います、との返答。
それでも紅葉の時期なので30分前に行きましたが、確かに並んでいる人はほとんどいませんでした。
結局、ロープウェイ経由で先行しているパーティーが1組、屏風道から登ってくるパーティーが数組と、人気のないシーズンオフの山に来ているような状態で、満喫できました。

入道岳から見る中ノ岳はとにかくでっかく、魅力的なコースでした。
一日の後半に700m超の登りがあるというのも、魅力的というか、チャレンジングなルートですね。

でも今一番のお気に入りは鋭鋒美しい荒沢岳です。
youtaroさんの7月に行かれた裏越後のコースを見て、これしかないなあ、と思ってみたものの、youtaroさんですら16時過ぎの避難小屋到着。
少々厳しいなあと思いましたが、丹後山の避難小屋ならば2時間ぐらい早く着けそう、でも翌日が辛そう、
などと考えていると、楽しいですね。
2012/10/21 17:16
新潟ばっちりでした
doppo634さん、こんにちは

新潟快晴でしたよ。
しかも結構暖かくて、ほぼ一日半袖でOKでした。
さすがに自転車に乗って下りの時は、やや寒かったですが。

岩稜系の山は紅葉との相性がいいと思います。
晴れているとなおさら。
奥武蔵から若干外れますが、両神山とか二子山とか、紅葉がきれいだった記憶があります。
でも紅葉もあと1ヶ月ですね。
2012/10/21 17:25
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら