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Yamareco

記録ID: 2362207
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

【2013年】白馬三山

2013年09月21日(土) 〜 2013年09月23日(月)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
21.6km
登り
2,159m
下り
2,380m

コースタイム

1日目
山行
2:30
休憩
0:00
合計
2:30
13:35
80
14:55
14:55
70
2日目
山行
8:55
休憩
0:00
合計
8:55
5:05
100
6:45
6:45
95
8:20
8:20
160
11:00
11:00
60
12:00
12:00
30
12:30
12:30
90
3日目
山行
2:15
休憩
0:00
合計
2:15
5:45
135
8:00
8:00
0
8:00
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
■往路/新潟(JR)⇒糸魚川(大糸線)⇒平岩(バス)⇒蓮華温泉
■復路/猿倉(タクシー相乗)⇒白馬(大糸線)⇒糸魚川(JR)⇒直江津(バス)⇒新潟
【1日目】糸魚川から大糸線に乗り換えます。乗るだけでワクワクの鉄道路線です!
2013年09月21日 10:33撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
1
9/21 10:33
【1日目】糸魚川から大糸線に乗り換えます。乗るだけでワクワクの鉄道路線です!
ご当地グルメかな?
2013年09月21日 11:29撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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9/21 11:29
ご当地グルメかな?
更にバスを乗り継いでやっと登山口に到着。温泉からカコーン♪と風呂桶のいい音が聞こえてきます
2013年09月21日 13:22撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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9/21 13:22
更にバスを乗り継いでやっと登山口に到着。温泉からカコーン♪と風呂桶のいい音が聞こえてきます
今日の行程は白馬大池のキャンプ場まで。一面に綿毛になったチングルマが出迎えてくれました
2013年09月21日 16:04撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/21 16:04
今日の行程は白馬大池のキャンプ場まで。一面に綿毛になったチングルマが出迎えてくれました
そして・・キャンプ場に着きますと無数のテント群がお出迎えっ!
2013年09月21日 16:05撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/21 16:05
そして・・キャンプ場に着きますと無数のテント群がお出迎えっ!
【2日目】この日は夜明け前にヘッデンスタートです。白々と静かに佇む白馬大池を眼下に・・
2013年09月22日 05:31撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 5:31
【2日目】この日は夜明け前にヘッデンスタートです。白々と静かに佇む白馬大池を眼下に・・
妙高戸隠連山の方向から朝日が差してきました・・
2013年09月22日 05:33撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 5:33
妙高戸隠連山の方向から朝日が差してきました・・
なぜそんなに早立ちしているかというと・・
2013年09月22日 05:49撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 5:49
なぜそんなに早立ちしているかというと・・
今日のキャンプ予定地にいち早く到着して・・
2013年09月22日 05:50撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 5:50
今日のキャンプ予定地にいち早く到着して・・
良いテントポジションを確保したいから・・
2013年09月22日 05:59撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
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9/22 5:59
良いテントポジションを確保したいから・・
というのは全くのウソで・・
2013年09月22日 06:00撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
9/22 6:00
というのは全くのウソで・・
夜明けのドラマチックな景色の移り変わりを目の当たりにしたいからです!
2013年09月22日 06:34撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 6:34
夜明けのドラマチックな景色の移り変わりを目の当たりにしたいからです!
って、四の五の言ってる間に目の前には白馬岳がドーン!
2013年09月22日 07:10撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 7:10
って、四の五の言ってる間に目の前には白馬岳がドーン!
絵になる山ですねぇ
2013年09月22日 07:57撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 7:57
絵になる山ですねぇ
で、白馬岳さんちょ!
2013年09月22日 08:22撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 8:22
で、白馬岳さんちょ!
渓を隔て屏風のように剣岳と立山連峰
2013年09月22日 08:40撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 8:40
渓を隔て屏風のように剣岳と立山連峰
ではこちらの矢印へと参りましょう
2013年09月22日 08:51撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 8:51
ではこちらの矢印へと参りましょう
巨大な山頂宿舎を見下ろして
2013年09月22日 08:52撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 8:52
巨大な山頂宿舎を見下ろして
残る杓子、鑓のツートップを目指します!
2013年09月22日 09:28撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 9:28
残る杓子、鑓のツートップを目指します!
振り返れば白馬岳がうっすらガスの中へ
2013年09月22日 10:13撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 10:13
振り返れば白馬岳がうっすらガスの中へ
まず杓子岳、さんちょ!
2013年09月22日 10:59撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 10:59
まず杓子岳、さんちょ!
杓子沢のコルから
2013年09月22日 11:17撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 11:17
杓子沢のコルから
白馬鑓ヶ岳、さんちょ!
2013年09月22日 12:02撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/22 12:02
白馬鑓ヶ岳、さんちょ!
結構危うい下りを経て、お目当ての白馬鑓温泉が見えてきました
2013年09月22日 13:36撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/22 13:36
結構危うい下りを経て、お目当ての白馬鑓温泉が見えてきました
まじ、温泉じゃん!歩いてしか入れない温泉です!もち、泉質もサイコーでした!
2013年09月22日 15:17撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
9/22 15:17
まじ、温泉じゃん!歩いてしか入れない温泉です!もち、泉質もサイコーでした!
早速、ひとっ風呂浴びましょ〜
2013年09月23日 05:37撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/23 5:37
早速、ひとっ風呂浴びましょ〜
条件の良いテントサイトは早い者勝ちで、我はこんな傾斜地にポツンと。(;´д`)トホホ・・
2013年09月22日 15:43撮影 by  COOLPIX S30, NIKON
9/22 15:43
条件の良いテントサイトは早い者勝ちで、我はこんな傾斜地にポツンと。(;´д`)トホホ・・
【3日目】最終日は雲海のテントサイトから
2013年09月23日 05:30撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/23 5:30
【3日目】最終日は雲海のテントサイトから
テントを撤収した人もいるというのにご覧の混雑ぶりでした
2013年09月23日 05:37撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/23 5:37
テントを撤収した人もいるというのにご覧の混雑ぶりでした
足湯の際までテントが・・たは〜
2013年09月23日 05:38撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 5:38
足湯の際までテントが・・たは〜
下山中、振り返ってみれば本当に山の中に温泉があるのがわかります。テントが密じゃなかったらもっと良かった・・なんて
2013年09月23日 06:06撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/23 6:06
下山中、振り返ってみれば本当に山の中に温泉があるのがわかります。テントが密じゃなかったらもっと良かった・・なんて
で、サラサラと流れるように猿倉のバス停まで。
この旅の終わりは次の旅の始まり!
2013年09月23日 08:31撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/23 8:31
で、サラサラと流れるように猿倉のバス停まで。
この旅の終わりは次の旅の始まり!

感想

***仕事の関係で新潟に在住していた時の山行記録です***

Day1:蓮華温泉→白馬大池(テント泊)
蓮華温泉から白馬大池までは特に険しい箇所もなく単調な道を黙々と登る。途中、天狗の庭からの景観の良さが唯一のアクセントか。
登りから解放されると、白馬大池への最後のアプローチ。既に綿毛と化しているが、まずはチングルマの大群落がお出迎えだ。更にその先出迎えてくれたのが白馬大池のテント群。3連休初日ゆえに予想された事態ではあるが、この混雑ぶりには少々ビビった。池にほど近い場所に空きスペースを見つけてテントを設営。傾斜地であったがテント密集地帯から少し距離があった分、かえって快適な夜を過ごせたと思う。

Day2:白馬大池→白馬鑓温泉(テント泊) 
2日目は移動距離も高低差もそれなりにハード。でも、到着地に温泉が待っていると思えば頑張れるか。ヘッドライトの明かりを頼りにテントを撤収し朝5時登山開始。明るくなるにつれヘッドライトの効果が薄れるのは当たり前だが、同時に太陽の偉大さを感じるのは紛れもない事実だ。
小蓮華山へと続く稜線から振り返ると朝日に照らされた白馬大池。その向こうのシルエットは妙高連峰か。左手には後立山連峰の山々もおぼろげに確認できる。
小蓮華山から三国境を越えると眼前にどーんと白馬岳の勇士が聳え立つ。山頂に登り詰めると周囲はぐるりと絶景だが、やはり目につくのが渓を隔てた先にトンがる剱岳だ。この夏、あの頂上から白馬を眺め今こうして白馬岳から剱岳を眺める面白さ。そしてまた剱に登りたくなってしまうというエンドレスな欲求。
白馬三山の盟主、白馬岳の後に控えし杓子岳、鑓ヶ岳を越えるアップダウンは少々足に堪えたが、巻道を使わずきっちり山頂を頂いた。振り返ると白馬岳東壁面にガスが立ち込めてきた。この後に一帯はすっかりガスに覆われてしまった。
鑓温泉への分岐からは快調に下りをこなし、思ったより早く温泉小屋が視界に飛び込んできた。途中の鎖場では足元が滑りやすく肝を冷やしたが、ともあれ目的地に到着である。
鑓温泉のテント場は思った通りすし詰め状態で、設営スペースを見つけるのにかなり難儀したが、土手の草むらにちょっとした窪みを発見したので、何とかそこに張ることができた。テント自体はかなり前傾しているが、中に寝転んでみると案外快適。こんな場所にテントを張るのは決して褒められたものではないが、他にスペースがないのだから仕方ない。幸いにも上から物が転がってくることも、自分が転げ落ちることもなく朝を迎えることができた。一人用のテントなら僅かなスペースでも何とかなる、という好例としておこう。
さて温泉は?といえば源泉かけ流しはもちろん、泉質もいかにも山のいで湯的な硫黄臭プンプンで自分好み。明日の行動を考えると長湯は禁物だが2回も湯船に浸かってしまった。露天風呂から見る眺めもサイコーで大満足なのである。

Day3:白馬鑓温泉→猿倉
鑓温泉を6時前に発って猿倉までは降るのみ、と考えていたが思わぬ登り返しもあったりして、最後まで甘くはないぞ、と山に試されている様に感じる。
振り返って鑓温泉が朝日に照らされている様子が見えた。改めて凄いところに温泉があるんだなぁ、とまじまじ感じてしまった。ほぼ縦走路も終わりに差し掛かった時、一瞬、雲の切れ間から白馬岳と思しき山頂が姿を見せた。光の加減だろうか?まるで雪を纏っているかの如き白い頂が、何とも印象的に心に刻まれた。

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体力レベル
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
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