紅葉の谷川岳
- GPS
- 06:58
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,565m
- 下り
- 953m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
(谷川岳ロープウェイが動く朝7時までは下の平面駐車場は無料駐車可) 帰り:谷川岳ロープウェイ天神平駅から土合口駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西黒尾根 日本三大急登の一つだけあって最初からきつい登りです。 樹林帯を抜けると蛇紋岩ゾーンに入るので滑りやすいです。 鎖場もありますが慎重に行けば問題ありません。 肩の小屋から一ノ倉岳 稜線歩きになりますが朝は霜や氷が張っていて滑りやすく日が高くなり溶けると泥濘になります。 ここも岩は蛇紋岩でやはり滑りやすいです。 今の時期はロープウェイが動き出すと多くの登山者が登ってくるため渋滞が発生したり、山頂の写真撮影は順番待ちになります。 天神尾根 肩の小屋から下は急な下りが何箇所かありロープが垂らしてあるところもあります。 熊穴沢避難小屋から下は木道がありなだらかな道ですが、一部段差の大きい階段や木道もあります。 トイレ:谷川岳ベースプラザ、登山指導センター、肩の小屋、天神平駅 登山ポスト:谷川岳ベースプラザ、登山指導センター(共に用紙もあります。) |
写真
感想
今日は谷川岳へ紅葉を見に行ってきました。
先週と同じく関越自動車道を走り、今日は水上ICで下り国道291号線で谷川岳ロープウェイの駐車場まで行きました。
谷川岳ベースプラザの立体駐車場の下にある平面駐車場は朝7時までに停めると無料らしいのでそちらへ停めました。
今日は朝から快晴で張り切って準備をして、まずは登山指導センターに行き登山者カードを記入し西黒尾根の登山口へ向かいました。
最初は樹林帯の中を進んでいきますが、日本三大急登の一つだけあって最初からかなり急な登りになりさすが谷川岳と言う感じでした。。
何枚か写真を撮りながら、ふと液晶モニターを見ると「カードを認識できません」というメッセージが出ていたのでカードを見てみるとなんと!!入っていませんでした。
どうやら先週の至仏山の記録を書いたときにパソコンにSDカードを差しっぱなしにしてカメラだけ持ってきてしまったようです。
なので今回の写真は途中からiPhoneで撮影したものになります。
樹林帯を抜け尾根道を歩いていると犬を連れた登山者が別の方と話をしていて白髪門と朝日岳の写真を撮っていました。
私もそこから写真を撮りお二人と話をすると一人の方は青森から来ているそうでした。
私がせっかくのいい天気なのにSDカードを忘れて写真が撮れないというと犬を連れた方は、山でコーヒーを飲むためにバーナーやコッフェルの用意をしたのに肝心なコーヒーを忘れてしまったと言っていました。
ちなみに青森から来ていた方は以前にデジカメのバッテリーを充電しっぱなしでカメラだけ持って来たことがあるそうです。
何箇所か鎖場を抜け、ラクダの背を越えると少しなだらかな道に変わりました。
この辺りから谷川岳の双耳峰、トマノ耳とオキノ耳が見えるようになり、辺りの山々もばっちり紅葉していてザンゲ岩を越えたあたりの急な道になってもとても快適な登りを楽しめました。
最後の一登りを終えると、頂上直下の肩の小屋に出ました。
まだ時間が早かったせいか売店は開店していなかったので表のベンチで軽く休憩をとってから頂上を目指しました。
山頂付近は霜が下りていたり、樹氷がありました。
トマノ耳とオキノ耳にはまだそれほど多くの人はいなかったので、写真を何枚か撮り、時間を見ながらさらに先へ進むことにしました。
オキノ耳の先にある浅間神社の奥の宮でお参りをして、稜線沿いに進むと鎖が垂らしてある蛇紋岩があったりとさすが谷川岳と言う感じでした。
なんとか蛇紋岩を攻略しながらちょうど一ノ倉沢の上にあるノゾキまで来ました。
ここから一ノ倉沢を見下ろしましたがよくこんな急な崖を登る人がいるものだなと思い私にはクライミングは無理だと実感しました。
一ノ倉岳の登り返しもかなり急でしたが、山頂は笹が広がる平原でした。
山頂にはシェルターのような避難小屋があり中は2〜3人でいっぱいになるくらいの広さでした。
ここから、茂倉新道を下りて土樽まで行って土合までJRで戻るか、中柴新道を頑張って下りてみるか、もと来た道を戻るかと考えていましたが、土樽からの電車が12時台の次は15時台しかなく今から向かうと中途半端な時間になりそうなので却下、中柴新道は自分の技術では無事故で下りることは難しいと思いこれも却下、なので無難にもと来た道を戻ることにしました。(後になってこれもちょっと後悔します…)
一ノ倉岳を下りオキノ耳へ向かっているとロープウェイが動き出したためかすれ違う人たちが多くなってきました。
そして、オキノ耳とトマノ耳が見えてくると山頂にはすごい数の人たちがいました。
私も紅葉情報を調べてきているので皆さん考えることは一緒だったらしく山頂標識の写真撮影の列ができていて、オキノ耳とトマノ耳の間や肩の小屋へ下りる道の狭い場所は交互通行のため渋滞ができていてさすが谷川岳と言う感じでした(?)。
肩の小屋はすでに売店も開いていたので定番のバッヂを買おうとのぞいてみましたが、すでに売り切れていました。
小屋の外のベンチも今は人でいっぱいのため、天神尾根を通り下山することにしました。
天神尾根は西黒尾根ほど急ではありませんが所々ロープが垂らしてあったり何人滑ったかわからないような黒光りする蛇紋岩があったりとさすが谷川岳と言う感じでした。
しかし、ロープウェイの駅から歩いてくる人たちの中には普段着の人たちも混ざっていて大丈夫かなと心配になりました。
熊穴沢避難小屋を過ぎたあたりからなだらかな樹林帯に入り、この辺りの紅葉もすごくきれいでした。
道は木道が整備され歩きやすいところが多いのですが、土の道と木道の段差が50cm以上あるような場所もありさすが谷川岳と言う…(略)
思ったより厳しい天神尾根を通りやっとロープウェイの天神平駅に着きました。
まだ、12時台であったためか下りのロープウェイはそれほど混んでいなくて、(それでも10分ほどは並びましたが)約2時間かけて登った高さをわずか7分で下り、谷川岳ベースプラザへ着き、下山カードを提出してから帰りました。
先週の尾瀬とは一転して快晴の下、気持ちのいい登山ができましたがその分SDカードを忘れたことがとても残念でした。
着実に高山デビューしてますね。
やっぱ、いいでしょ?
こういう山
私もね〜〜
下の廊下行くときカード忘れてさあ・・・
扇沢の売店で買ったら3500円って言われて
思わず「高っ!!」って言っちゃったら
売店のおばちゃんに、「だったら買わなきゃいいでしょ」って言われてむっとしたことがある・・・
弱みに付け込んでぼったくりだよね〜〜
土曜、実は近く(かな?)にいました
以前にいろいろお勧めされた山を登ってみていますが、やっぱりいいですね
谷川岳は雰囲気からして本格的な山だと思い込んでいたのですがロープウェイがあるおかげか天神尾根から山頂は言い過ぎかもしれませんがまるで高尾山のようでした
友達から言われたのですがSDカードは予備をリュックに入れておこうと思います
また、おすすめの山があれば教えてください。
いつかどこかの山でご一緒できたりするといいですね
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