過去レコ 尾瀬・笠ヶ岳（山頂からの展望が素晴らしい…）

2008年08月03日(日) [日帰り]

• GPS: 07:39
• 距離: 14.2km
• 登り: 871m
• 下り: 873m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:11
• 休憩: 1:27
• 合計: 7:38

6:11 鳩待峠
7:07 7:12 原見岩
7:38 7:44 オヤマ沢田代
8:04 8:04 悪沢岳
8:45 8:51 小笠
9:41 10:38 笠ヶ岳
10:51 10:56 片藤沼
12:31 12:31 悪沢岳
12:41 12:42 オヤマ沢田代
13:02 13:09 原見岩
13:49 鳩待峠

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

1、尾瀬戸倉の有料駐車場に車を停めました。
2、乗り合いタクシーに乗って登山口の鳩待峠に向かいました。
3、鳩待峠に山小屋やトイレがあります。

コース状況／危険箇所等

1、新・分県登山ガイドなどを参考に歩きました。
2、登山道は整備されており要所に道標があって道迷いはありません。
3、樹林帯の登山道に泥濘箇所がありますが、特に危険な個所はありません。
4、笠ヶ岳からはガイドブック通りの見事な展望が楽しめました。

その他周辺情報

駐車場近くの尾瀬戸倉温泉・ホテル玉城屋）で汗を流しました。
http://www.oze.gr.jp/~tamakiya/
現状は要確認です。

写真

鳩待峠周辺はガスが流れていましたが、登山ポストに登山届を投函すると、至仏山に向かって歩き始めます。

2007年8月に鳩待峠から至仏山に登っており、気持ちが良い緩やかな登山道を覚えていましたが、今回はガスが掛かって周囲の見通しが良くありません。

歩き始めて40分程で1866ピークを左に巻くと、目的地の笠ヶ岳が見える予定でしたが、この日はガスがかかって展望がありません。

1時間程で展望の良い原見石に着きますが、ガスが流れて周囲の景色が見えません。

さらに20分程歩いてオヤマ沢の水場までくると、周囲が明るくなって晴れそうな感じになりました。

オヤマ沢田代に到着する頃には青空が見えてきました

登山口から1時間半程でオヤマ沢田代の分岐点に到着しました。

道標に従って湯の小屋方面に進みますが。15分程で展望のない悪沢岳を通過します。

さらに進んで樹林帯を抜けると展望が広がりますが、流れるガスの合い間に小笠が見えるだけでした。

稜線を下って行くと再び樹林帯となり、分岐点から50分程で小笠が見えました。

さらに進むと小笠直下に道標があり、その先に笠ヶ岳の山頂が見えました。

山頂直下から右に登ると小笠の山頂です。

小笠のすぐ先に笠ヶ岳が見え、その左奥に武尊山が見えました。

背後を振り返ると悪沢岳の左奥に至仏山が見えています。

小笠から下ると笠ヶ岳に向かいますが、樹林帯を20分程歩くと笠ヶ岳が見えました。

さらに進んで樹林帯を抜けると笠ヶ岳の山頂が直ぐ先に見えました。

少し登って振り返ると小笠の先に至仏山が見えています。

笠ヶ岳の中腹をトラバースしていくと、お花畑の先に片藤沼が見えて来ました。

登山道の前方には武尊山が見えてきます。

中腹を巻いて南西側に抜けると湯の小屋の分岐点がありました。

道標に従って蛇紋岩の登山道を急登します。

予定より少し早く登山口から3時間半程で笠ヶ岳の山頂に着きました。

山頂直下から片藤沼と武尊山を眺めました。

東南東方向に日光白根山が見えました。

北東方向の悪沢岳の右奥は双耳峰の燧ヶ岳です。

至仏山の左奥には平ヶ岳が見えます。

笠ヶ岳の山頂で50分程の昼食タイムを取ると、山頂南側の片藤沼に寄ってみることにしました。

15分程で片藤沼に到着しましたが、ここを訪ねる人は少なそうでした。

片藤沼から1時間半程で好展望の稜線まで戻ってくると、背後に少しガスった笠ヶ岳と小笠が見えていました。

8/4 13:07

さらに50分程歩いて原見石まで戻ると、尾瀬ヶ原と燧ヶ岳が霞んで見えました。

撮影機器：

Caplio GX100 VF KIT リコー

感想

himazin

1、鳩待峠〜オヤマ沢田代の間は尾瀬らしい賑わいの山歩きとなりますが、笠ヶ岳は尾瀬の別天地として静かな山歩きが楽しめます。
2、新・分県登山ガイドで山頂の眺望は県下一と紹介されていますが、この時は湿度が高く雲も湧いていたため、遠望を楽しむことは出来ませんでした。
3、紅葉時期などは素晴らしい景色を堪能できるコースと思います。