記録ID: 236788
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬
「山と高原地図」に載っていない道を歩く(月見山−須磨アルプス−須磨浦公園)
2012年10月21日(日) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 02:59
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 775m
- 下り
- 786m
コースタイム
13:15 月見山駅
13:25 須磨名水の森入口
13:32 栂尾山&横尾山/須磨アルプスとの分岐
13:53 須磨アルプス(馬の背)へ合流
14:13 栂尾山と横尾山の中間 水の町への下山入口
14:34 須磨離宮公園への分岐(天皇池付近)
14:40 栂尾山への分岐
14:53 栂尾山展望台へ合流
15:14 おらが茶屋
15:26 鉄拐山山頂
16:01 須磨浦ロープウェイ山頂駅(鉢伏山)
16:15 須磨浦公園駅
13:25 須磨名水の森入口
13:32 栂尾山&横尾山/須磨アルプスとの分岐
13:53 須磨アルプス(馬の背)へ合流
14:13 栂尾山と横尾山の中間 水の町への下山入口
14:34 須磨離宮公園への分岐(天皇池付近)
14:40 栂尾山への分岐
14:53 栂尾山展望台へ合流
15:14 おらが茶屋
15:26 鉄拐山山頂
16:01 須磨浦ロープウェイ山頂駅(鉢伏山)
16:15 須磨浦公園駅
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:山電 須磨浦公園 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今日は山に登る予定はなかったのだが、午後からも特にやることもなかったのでお昼を食べてから山に登ることとした。 半日しかないので、自宅から30分も掛からない月見山駅から出発し、一旦須磨アルプスに登り、縦走路を通って須磨浦公園駅に到着する予定としたが、これではヤマレコに載せるに値しない記録となってしまう。 なので、いつも気になりがなら一度も通ったことのない分岐路、且つ「山と高原地図(2011年度版)」にも載っていないルートを探索しながら歩くこととした。 <月見山→須磨アルプスへの遡上ルート> 月見山駅を北上し阪神高速の下を道なりに進むと、「須磨名水の森」の入口に到着する。名水の森の入口に入るや否や、夏はあれだけ草ボーボーだったのが綺麗に刈り取られており、近所の家族連れだろうか?沢山のファミリーで賑わっていた。 楽しげなファミリー達の横をすり抜け、そして第2堰堤を少し過ぎると大きく道が開けた箇所に出る。ここが栂尾山&横尾山方面(左折)と須磨アルプス方面(直進)との分岐である。 今回は須磨アルプスへ向かうのでそのまま直進する。するとここでも何かの子ども会だろうか? 大学生と思われるお兄さん達お姉さん達が「飯ごう炊さん」の準備の指示を子供たちにしていた。薪集めから指示していたので、「もう13時半を回っているが大丈夫だろうか・・・」とちょっと心配してしまった。 楽しげな子供達の横をすり抜け、沢伝いに遡上する。途中、降りてくるお姉さんと子供達にすれ違ったので、たぶんさっきの子供達は須磨アルプスから降りてきたのだろうと思う。なので、須磨アルプスまでの道は子供でも十分歩ける安全な道なのだが、特に整備された道ではなく、また道幅が非常に狭いので踏み外して沢に転落しないように注意して歩く必要がある。しかし、道に迷う箇所は無く、ひたすら上へ上へに向かって登ればよい。 そして、急にガレ場と笹が現れたらまもなく馬の背だ。 <馬の背→栂尾山と横尾山の中間にある水の町への下山ルート> 馬の背から縦走路を須磨方面に進み、栂尾山と横尾山の中間あたりに立っている「水の町」行きの標識を探す。見落とすことはないだろう。急な下りになっているので、周りの木を利用して慎重に下山する。分岐は無くひたすら下山すると、トンネルに出くわす。その右手に「天皇池」がある、尚、このトンネルは増水時のバイパスになっているようだ。今日は懐中電灯を持ってきていないのでトンネルは通らず、右手の天皇池の道を通る。夏に来たときは20cmくらいの魚が池にいっぱい泳いでいたが、今日は全く魚影が見えない。(何故だろう?)しかし、透明度はばっちりだった。 天皇池を過ぎると、須磨離宮公園方面の標識に出くわす。(先ほどのトンネルを通った場合は、出口を右手方向) <天皇池→栂尾山展望台へ> 標識の従い須磨離宮公園方面へ進む。道はしっかり手入れされている。道なりに進むと、須磨離宮公園行きと栂尾山展望台行きとの分岐に出くわす。須磨離宮公園方面に進む場合は公園の敷地内に入るために、入園料として大人400円払う必要があるとのことだが、実際はどういう風に徴収されるのか定かではない。今回は須磨浦公園をゴールとしているので、栂尾山展望台行きを選択し、再度縦走路合流を目指すこととなる。急な登り箇所もあるがしっかり木の階段で整備されている。そして、そのうちに見慣れた栂尾山展望台に到着する。 <栂尾山展望台→鉄拐山山頂> 栂尾山展望台から縦走路を素直に歩き、鉄拐山山頂に到着。(特記事項なし) <鉄拐山山頂→須磨浦公園駅> 鉄拐山山頂から須磨浦公園駅までは通常縦走路を使うのだが、その南斜面に「背山散策路(山腹道)」という隠れた道がある。しかも「山と高原地図(2011年度版)」には載っていない。 鉄拐山山頂から妙見堂跡方面へ5分ほど下ると、左へ大きくカーブする箇所があるのだが、左へ曲がらずそのまま正面の谷へ降りる。しかし、標識はなく踏み跡をかすかに感じられる程度の道なので、半信半疑で下った。そのために入口の写真を撮るのを忘れた。ほんと相当意識しないと入口を見逃してしまう。 そして「背山散策路(山腹道)」に合流した地点に地図がある。その地図を見ると左へ大きくカーブする道を通っても「背山散策路(山腹道)」に合流するようだった。 「背山散策路(山腹道)」は非常に整備されており歩きやすい道である。山の尾根歩きの場合は直線的だが、ここ山腹道は山の地形(等高線)に沿って歩くため、くねくねとした道が続き面白い。それに小さいながらも多少アップダウンも加わり飽きが来ない。しっかり森林浴が楽しめる。 そうこうしてるうちに、ロープウェイの山頂駅に出る。 そして、ここからは素直に須磨浦公園駅まで下山する。 月見山駅から須磨アルプス経由して須磨浦公園駅までのハイキングだったが、マイナーな道を繋ぐことにより、いつも気になっていた分岐がどこに繋がっていたのかが判ったり、「背山散策路(山腹道)」が最初想像していたものよりすごく気持ちいい道だったことが判り、今日は中身の濃い楽しい半日を過ごせた。 |
写真
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2474人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する