ドローン陸海空撮!カヤック雲仙普賢岳ミヤマキリシマ
- GPS
- 33:46
- 距離
- 71.4km
- 登り
- 1,787m
- 下り
- 1,782m
コースタイム
- 山行
- 12:45
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 14:21
天候 | 晴れ時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
コロナの影響で出かけにくかったが、一応緊急事態解除になったので、大先輩の御年65歳のSさんをお誘いして、定番コースで長洲町から島原までカヤックで有明海を渡り、三密を作らないように気を付けながら雲仙普賢岳へ登って、今が盛りのミヤマキリシマを見に行って来ました。
長洲総合スポーツセンターから出発直前、私が車の鍵を閉じ込めるというハプニングで予定より40分遅れで出発となりましたが、船出からいきなりハンドウイルカのお出迎え、有明海でスナメリとはよく遭うがハンドウイルカは初めて、海もべた凪で幸先がいいなあと思っていたが、途中でサメにも出会ってしまった(;´Д`)まあサメは潮目を通るとたまに出くわすので珍しくないが、ばっちり動画にも撮れるくらいカヤックに並走してくれた。
順調に島原に着いた後は水無川沿いに歩き、最初の難関牡丹山からパワフルなSさんに、急登をハイペースで引きずられるように仁田峠まで、少しシャリバテ気味になったので仁田峠で昼食を摂り、その後風穴を過ぎたあたりで人生初のこむら返り(;´Д`)しかもひっくり返るくらいの激痛が右ふくらはぎに!私が痛みに苦しんでいると、良く効くのがあるよとSさんが薬を出してくれたが、顆粒という薬はガムのように板状に固まっていた(´Д`)これはもうすでに薬ではなく毒になっていないかと心配する私を察してか、Sさん「薬なんて気持ちの持ちようで効くんだよ」とスパルタぶり、もう死ぬ気で薬を噛んでしばらくしたら痛みが引いたので、鬼軍曹の薬が本当に効いたのだ( ゜Д゜)少し痛みがあったもののしばらく歩けていたが、今度はふたたび左ふくらはぎに激痛!もう薬だか毒だかガムだが解らない鬼軍曹がくれる物をまた噛んで、雲仙普賢岳までたどり着く事ができました。
仁田峠のミヤマキリシマは見頃を過ぎていましたが、山頂付近のミヤマキリシマはちょうど見頃、特に溶岩ドームの塊である平成新山の山肌にミヤマキリシマが咲いているのを見つけた時は、大火砕流から29年目の歳月を感じた。
下山は足に何事も無く下る事ができ、少し鬼軍曹を引き離すくらい快調だった。少し言い訳になるかもしれないが、私はカメラにドローンとジンバルと撮影機材を背負っていたので、登りでは鬼軍曹のハイペースに遅れを取ったのかもしれない、それでも65歳の大先輩は健脚でした。
コンビニで夕食を摂り、その後カヤックを置いたベースキャンプで小雨の中での2次会、翌日は島原市内観光、5月25日までほとんどの店舗は休んでいたそうで、この週末やっと再開してきたそうです。
Sさんと島原名物かんざらしと海鮮丼に舌鼓を打ち、帰りのカヤックも天候が良く無事に長洲まで着き、久しぶりのプチジャーニーを楽しみました。
動画は3分57秒と今回少し長くなりましたが、全行程をうまくまとめられましたので良かったらご覧ください。
6/3に雲仙普賢岳大火砕流29年目のニュースを見て、大野木場登山口から仁田峠までの登山道に沢山の踏み跡があったのは、火砕流29年目のための整備だったのかなと思った。
大火砕流でお亡くなりになられた43名の方のご冥福をお祈りいたします。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する