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Yamareco

記録ID: 237597
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無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

苗場山(祓川コース)

2012年10月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:50
距離
13.1km
登り
1,278m
下り
1,273m

コースタイム

第二リフト町営駐車場6:40-和田小屋7:00-下ノ芝7:55-中ノ芝8:30-9:00神楽ヶ峰9:10-10:00苗場山山頂11:00-神楽ヶ峰12:20-上ノ芝12:40-12:50中ノ芝13:00-下ノ芝13:20-和田小屋14:15-15:30第二リフト町営駐車場
天候 晴れ→曇り→晴れ→曇り(下山後少しだけ雨)
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
第二リフト町営駐車場30台となっていますが、50台くらい止めれそうです。
和田小屋利用者は和田小屋まであがれます。
コース状況/
危険箇所等
・登山道は全体的に木道、階段とよく整備されています。
 和田小屋から中ノ芝辺りまでが岩と泥濘なので歩きにくいぐらいです。
 神楽ヶ峰先の鞍部からの苗場山への最後の登りでは雪を確認しました。
・トイレは第二リフト駐車場、苗場山頂ヒュッテにあります。
・登山ポストは和田小屋前に有り。
・下山後八木沢トンネル付近にある街道の湯(大人500円、座敷有り)を利用。
第二リフト町営駐車場。
紅葉に朝日が当たり真っ赤。
2012年10月23日 00:28撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
10/23 0:28
第二リフト町営駐車場。
紅葉に朝日が当たり真っ赤。
雪が無いとこんな感じなのか。
2012年10月23日 00:28撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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雪が無いとこんな感じなのか。
和田小屋着。あの紅葉樹伝いに歩きます。
2012年10月23日 00:28撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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和田小屋着。あの紅葉樹伝いに歩きます。
登山ポストと登山カウンター。
熊に注意だそうです。
2012年10月23日 00:28撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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登山ポストと登山カウンター。
熊に注意だそうです。
前半はこんな感じの登山道。
泥濘も多い。
2012年10月23日 00:28撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
10/23 0:28
前半はこんな感じの登山道。
泥濘も多い。
朝一は晴れていたのに、1時間もしないうちに雲がかかる。
2012年10月23日 00:28撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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朝一は晴れていたのに、1時間もしないうちに雲がかかる。
下ノ芝。この先も○ノ芝と名前がつくポイントは、ベンチがあります。
朝は濡れてますけどね。
2012年10月23日 00:28撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
10/23 0:28
下ノ芝。この先も○ノ芝と名前がつくポイントは、ベンチがあります。
朝は濡れてますけどね。
泥濘なんとかしてくれ!
2012年10月23日 00:28撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
10/23 0:28
泥濘なんとかしてくれ!
中ノ芝。ここもスルー。
2012年10月23日 00:28撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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中ノ芝。ここもスルー。
神楽ヶ峰から田代湖方面。
光が当たってキレイ。
2012年10月23日 00:28撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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神楽ヶ峰から田代湖方面。
光が当たってキレイ。
やっと苗場山とご対面。
カッコイイ。
2012年10月23日 00:28撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
10/23 0:28
やっと苗場山とご対面。
カッコイイ。
登りが急そうだぁ。。。
2012年10月23日 00:28撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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登りが急そうだぁ。。。
やっぱり。。。
下を見るとまずまずの高度感。
2012年10月23日 00:28撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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やっぱり。。。
下を見るとまずまずの高度感。
お!なんか開けそう。
2012年10月23日 00:28撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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お!なんか開けそう。
広い山頂に到着。
草紅葉最高。
2012年10月23日 00:28撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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広い山頂に到着。
草紅葉最高。
小さい池が点在しています。
この日は風が強くて波だってます。
2012年10月23日 00:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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小さい池が点在しています。
この日は風が強くて波だってます。
草紅葉最高!
何度も言います。
2012年10月23日 00:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
10/23 0:29
草紅葉最高!
何度も言います。
山頂は展望なし。
2012年10月23日 00:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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山頂は展望なし。
これぞ苗場って感じです。
2012年10月23日 00:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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これぞ苗場って感じです。
ヒュッテ裏の展望台から新潟方面の眺め。
2012年10月23日 00:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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ヒュッテ裏の展望台から新潟方面の眺め。
苗場山頂ヒュッテ。
中は入っていませんが、キレイそうでした。
2012年10月23日 00:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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苗場山頂ヒュッテ。
中は入っていませんが、キレイそうでした。
この道をどこまでも歩きたいが、
現実は逆側に下りてします。。。
2012年10月23日 00:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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この道をどこまでも歩きたいが、
現実は逆側に下りてします。。。
いい加減引き返す。
夏は蛍がいるようなので、さぞ幻想的な夜だろう。
2012年10月23日 00:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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いい加減引き返す。
夏は蛍がいるようなので、さぞ幻想的な夜だろう。
ハイカー達がナウシカに見えてくる。
2012年10月23日 00:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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ハイカー達がナウシカに見えてくる。
神楽ヶ峰。
登り返し萎える。
2012年10月23日 00:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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神楽ヶ峰。
登り返し萎える。
股スリ岩。
2012年10月23日 00:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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股スリ岩。
標高1500から1700mくらいが見頃なようです。
2012年10月23日 00:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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標高1500から1700mくらいが見頃なようです。
もうすぐ和田小屋。目に焼きつけます。
2012年10月23日 00:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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もうすぐ和田小屋。目に焼きつけます。
雨降りそう。。。
2012年10月23日 00:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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雨降りそう。。。
だって人間だものは違う人ですよね。
富平さんか。
2012年10月23日 00:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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だって人間だものは違う人ですよね。
富平さんか。
駐車場のトイレはけっこうキレイでした。
2012年10月23日 00:29撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
10/23 0:29
駐車場のトイレはけっこうキレイでした。
撮影機器:

感想

 予報では快晴、夕方から雨。風は一日強いようだったが、第二リフト町営駐車場に着いた時点では
風も穏やか。晴天に昇ったばかりの太陽の光が紅葉の山肌を更に赤く染める。
いい日にあたったと、これからの行程にワクワクしながらテンションも高くなり、急ぎ足で準備。

冬季はゲレンデになるだろうウネウネした緩やかな登りを20分程かけてゆっくり登る。
和田小屋に着く頃には身体も温まる。

クマに注意の看板を確認し、ゲレンデ脇に樹林帯に入ると、岩と泥濘の登山道の始まり。
下りは滑りそうだなぁと思いながら赤や黄色に色づいた単調な道を登ると下ノ芝に着いた。
広いベンチが有ったが、朝露で濡れていて座る気にもなれず、立ち休憩として水分補給。
空を見上げるとさっきまで快晴だった空が雲に覆われている。上空は風が強そうだ。

下ノ芝からは若干傾斜が増すが、相変わらず岩と泥濘の単調な登山道。
左側が開けてくると田代湖が見えてくる。淡いキレイなブルー。
草津白根の湯釜までの色ではないが、近い印象を受けた。

木道が出てくるとすぐに中ノ芝。
ここにもキレイな休憩所がある。
更に傾斜が増すが、振り返れば紅葉と田代湖。
景色を楽しみながらゆっくりと進み、ドラゴンドラ方面の分岐に出た。
このルートは見た目にも長そう。

股スリ岩を通るとすぐに神楽ヶ峰。一応ピークは踏んでみる。
花摘みゾーンなのか、石油でできた白い花がたくさん咲いていた。。。
ここで初めての休憩らしい休憩をとる。

少し下ると雄大な苗場山が見えてきた。
阿弥陀からの赤岳の眺めのミニチュア版の様な印象。
好きなタイプの稜線だが、正直これ一度下って登り返すの嫌だなぁと感じる。
いや、こう思うのは皆同じはず!

鞍部まで下りるとやや風も強め。上空の雲の流れも速い速い。

最後の急な登りでもよく整備が行き届いていて、キレイな階段が設置してあった。
しかも歩きやすいように交互に片方が低くなっている。
これ、全国の登山道の階段に採用してもらいたい。
山頂直下の日陰では雪が少し残っていた。前日にでも降ったのだろうか。
さすがに息切れしながらも、振り返れば絶景。景色に励まされ、
登りきると一面草紅葉の広い山頂。

“黄金の海原”、まさにナウシカ。

5分程で山頂の標識。

近くで昼休憩をたっぷり取り、広い山頂を散策してみる。
ヒュッテの裏にある展望台にも行ってみた。徒歩一分。夕焼けがキレイとのこと。

依然風は強い。木道から湿原に落ちそうになっているハイカーもいた。

点在する小さな池がキレイ。風になびく草紅葉。
夏は蛍も飛んでいるらしい。ベンチもあるし、寝っ転がりながら星空を眺めたい。

後ろ髪引かれながら下山開始。帰りは余裕がある分、
さらに景色を堪能しながら下る。
田代湖も朝見たときと色が変わって濃くなっていた。
光の加減だろうが、なかなか幻想的。紅葉にも映える。

下山時は中の芝でワンストップ。

まずまずの速さで下りてきたつもりだが、予想通り、あの岩と泥濘ゾーンに苦戦し、
思うようにスピードが上げられなかった。

そんな中、中ノ芝で休憩中、ソロの山ガールに抜かされる。

ソロの山ガール程すごいものはない。恰好は山ガールだが、中身は生粋の山女。

とてもじゃないがかないません。。。

和田小屋に着いた頃、上空には黒い雲。

第二リフト町営駐車場に着くと同時に雨がポツポツ降ってきた。
降ってるのか降ってないのか微妙な雨。
山頂は雨だろうかと思いながら、見えない山頂を思う。

全体的に、ここ数年で設置されただろう木道や階段が良く整備されている。
お金も労力もかかっていると思われ、整備してくださっている方には本当に頭が下がります。
山にくる度に頭下がってます。

今年はアルプス級の山に行けなかったので、今年登った中では一番!

初心者にどうぞどうぞと進められる山ではないが、とってもいい山でした。

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