笛吹川東沢釜ノ沢東俣 〜雷雨予報の沢泊〜

2020年06月06日(土) 〜 2020年06月07日(日)

• GPS: 13:55
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,602m
• 下り: 1,616m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:33
• 休憩: 0:11
• 合計: 7:44

距離 9.0km 登り 907m 下り 292m

6:10 西沢渓谷入口バス停
6:25 6:26 ねとりインフォメーション
6:32 徳ちゃん新道登山口
6:40 二俣吊橋
7:07 鶏冠谷出合
9:13 9:14 東のナメ沢
9:38 9:39 西のナメ滝
10:48 10:49 釜ノ沢
11:29 11:38 両門ノ滝
13:55 宿泊地

2日目

• 山行: 5:21
• 休憩: 0:43
• 合計: 6:04

距離 8.8km 登り 710m 下り 1,351m

6:07 宿泊地
8:52 9:20 甲武信小屋
9:33 木賊山まき道分岐
9:37 9:39 戸渡尾根分岐
10:33 10:40 徳ちゃん新道分岐
11:46 11:53 徳ちゃん新道登山口
11:55 11:56 近丸新道登山口
12:12 西沢渓谷入口バス停
12:14 ゴール地点

天候

1日目　晴れのち曇り　夜は雷雨
2日目　曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西沢渓谷の無料駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

昨年の台風の影響かそこかしこに崩落の後や倒木が横たわってます。
場所によっては浮石も多く注意です。

ですが、総じて普通に沢登りは楽しめますし、概ね問題はありません。

魚留めの滝で一応ロープを使いましたが、必須という感じでもありませんでした。
万が一、降る場合に備えてロープは必要だと思いますが、岩慣れしてる人が登るだけならロープは使わなくても大丈夫だと思います。

最後の木賊沢が入る大ナメ滝は右側(左岸)を巻くのですが、そこでルートロスをしてしまい、藪漕ぎ急登を強いられました。腐りおちた倒木も多くちょっと危なかったです。
沢の音を頼りに何度かルート復帰できました。
ピンクテープはあるのできちんとテープを辿れば大丈夫なのかもしれません。

それ以外はピンクテープや看板が親切についているのでルートに関しては迷う箇所はほとんどありませんでした。

その他周辺情報

西沢山荘は営業していませんが、トイレは使えます。

写真

なぜ狙い撃ちのようにこの近辺だけ雨予報なのか...

6/6 6:07

西沢渓谷無料駐車場

6/6 6:12

6/6 6:22

6/6 6:28

近丸新道との分岐

6/6 6:30

ヌク沢への入り口
いつかこっちも行ってみたい

6/6 6:34

西沢山荘　トイレ使用可

6/6 6:36

6/6 6:38

二俣吊橋
これを越えて少し上った先から右に入って入渓します

6/6 6:39

二俣吊橋

6/6 6:39

6/6 6:41

ここから右へ入ります。
鶏冠山→と書いてあるのでわかりやすい。
まるで一般登山道のような扱いです。

6/6 6:42

風の谷のガイド一行が先行してくれました
彼らは釜ノ沢西俣らしいので、今日はほぼ一緒です。

6/6 6:43

6/6 6:46

素敵な河原
ここでも野営できそうな場所がたくさん
ここで沢装備に切り替えました

6/6 7:07

6/6 7:10

右から巻道に上がります。ピンクテープあり。
旧登山道というやつですね。
今の登山道とは違いちょっと危険な雰囲気のある登山道でした

6/6 7:13

沢の水はすごくきれいです

6/6 7:15

魚留めの滝

6/6 7:28

夫婦の木

6/6 7:32

昨年の夏はホラ貝のゴルジュで何人か亡くなったらしいですね。
ちゃんと装備を整えて盛夏に行ってみたいです。

6/6 7:38

ホラ貝のゴルジュ入り口で休憩している風の谷一団

6/6 7:41

ホラ貝のゴルジュ
吸い込まれそうですね〜

6/6 7:41

6/6 7:47

ホラ貝のゴルジュを高巻き中

6/6 8:01

6/6 8:01

6/6 8:05

6/6 8:12

6/6 8:18

山の神　幕営適地

6/6 8:27

きれいな淵もあります
あまりにきれいなんで思わず空身で飛び込んでしまいました。水は冷たかったですが最高ですね〜。
暑い時期にまた来たいです。

6/6 8:27

6/6 8:34

ここもテント張れそうです

6/6 8:38

6/6 8:45

6/6 8:45

6/6 8:50

6/6 8:58

乙女の滝

6/6 8:59

6/6 9:04

6/6 9:06

6/6 9:12

東ナメ沢
ぱっと見は上れそうな感じがしましたが、難しいんでしょうか。

6/6 9:14

6/6 9:15

6/6 9:18

ドボンポイント
この日は乾いていたせいかフリクションが効いて、全く不安なく歩けました

6/6 9:20

6/6 9:20

6/6 9:39

西のナメ沢

6/6 9:46

テント適地
この沢は本当に野営できそうな場所がそこかしこにありますね。

6/6 10:04

6/6 10:06

6/6 10:09

6/6 10:17

釜ノ沢出合い

6/6 10:17

釜ノ沢方向

6/6 10:20

魚留めの滝
ここで唯一ロープを使いました
ですが、岩慣れた人ならロープなしでも問題ないと思います。

不測の事態に備えてロープは持つべきですが。

6/6 10:27

風の谷のガイドさんが先行します。

6/6 10:48

魚留めの滝上

6/6 10:49

6/6 10:50

6/6 10:51

千畳のナメ

6/6 10:51

6/6 10:53

6/6 10:54

三段の滝

6/6 10:56

3段の滝は左側から巻きます

6/6 10:56

6/6 11:02

崩落してる

6/6 11:07

野猿の滝=曲がり滝？

6/6 11:08

右に巻道

6/6 11:09

野猿の滝と書いてあります
トポには曲がり滝と書いてあるものもある？

6/6 11:32

両門の滝

6/6 11:43

薬研の滝
マヨイ沢との間のスラブを登ります

6/6 11:44

6/6 11:50

6/6 12:00

野営適地
焚き火跡あり

6/6 12:21

水が枯れた？
倒木落石で埋まったのか？
伏流になるのはもう少し先のはずなので違う沢に入ったかとおもったが、方角は合ってるのでもう少し登りつづれるとまた水が出てきました。

6/6 12:25

また水が流れ出した。

6/6 13:55

伏流になるところで右側の台地に上がって野営することにしました。
タープだけの予定でしたが、夕方から雷雨になる予報だったので急遽テントも追加しました。

結果的には雷雨でしたが横風はなくタープ下で快適に過ごせました。

6/6 14:12

ラーメン作成中

6/6 14:36

天然冷蔵庫

6/6 14:52

ホッケとシイタケ

6/6 14:53

最高に美味しいです

この後、雨が降り出したので16時ぐらいからさっさと米を炊いて夕飯を作りました。
18時ぐらいから雷雨になってきたので早めに就寝です。

6/7 4:04

4時起床
かなり雷は激しくなっていましたが、朝には雨は止んでました。
雨の撤収はつらいので、よかった〜。

6/7 4:48

雨が止んでいるならと、再び焚き火です。
初の焚火トースト。
うまく焼けました。

6/7 6:08

6/7 6:16

昨年の台風19号のせい？
倒木多し

6/7 6:19

右側の樹林の方が楽　幕営適地

6/7 6:34

1900m地点

6/7 6:40

6/7 6:43

遠くに見えるのが大ナメ滝
ここは左側をあがって、大ナメ滝は右側の草付きを上がります。

6/7 6:43

6/7 6:46

6/7 6:47

大ナメ滝

6/7 6:48

6/7 6:49

右側の草付きを登ります

6/7 6:53

大ナメ滝の上

6/7 6:58

6/7 7:04

6/7 7:09

6/7 7:10

1990m分岐
看板があるらしいが見当たらず

6/7 7:18

6/7 7:28

6/7 7:35

この最後の大ナメ滝は右を巻くはずが...

6/7 7:57

ピンクテープを辿って右を登り始めるが、明瞭な踏み跡に騙されて見事にルートロス。
散々、藪漕ぎを経てなんとか木賊沢を目視。
左側が釜ノ沢東俣で右側が木賊沢です。

6/7 8:02

木賊沢をトラバース
なんとか踏み跡に戻れました

6/7 8:06

東俣へ合流

6/7 8:06

東俣に合流
倒木がすごい

6/7 8:06

大ナメ滝を振り返って

6/7 8:10

最後のナメ沢登りです。
最後まで水は豊富ですね。

6/7 8:20

6/7 8:33

ポンプ小屋　
水が豊富で冷たくて美味しい

6/7 8:48

甲武信小屋
カップラーメンとホットチャイをいただきました

6/7 9:29

ガスなので山頂は目指さず下山しました

6/7 11:45

下山はすっ飛ばして写真はなし
でも長い下山で疲れました

撮影機器：

iPhone XS Apple

iPhone XS Max Apple

感想

とも

久しぶりの沢登り
泊まりで山に入るのは2月以降3ヶ月半ぶりです。
日帰り低山には登ってましたが、こんなに山泊をしなかったのは初めてかもしれません。
数日前までそこそこ天気良さそうだったので、タープ泊に心を躍らせてましたが、前日になり局所的な雷雨予報へ😱

中止も含めて悩みましたが、初日13時までに野営地についてテントを張ってしまえば、なんとかなりそうと判断して、装備にテントを追加して決行へ。

結果的には夜は予報通り雷雨になったものの、初日の沢はすごくきれいで、タープも焚き火も堪能できて久々に充実した登山でした。

今年の夏は沢登りを中心に山に行こうかなぁ〜と思ってます。