霧氷に覆われた金峰山(大弛峠より)



- GPS
- 06:25
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 467m
- 下り
- 467m
コースタイム
天候 | くもり時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
塩平から先、焼山林道は通行止め。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は迷う箇所無し、危険箇所も無し。 ただし、大弛峠は既に氷が張っている。 下山後の温泉はフルーツ温泉「ぷくぷく」、夕食は「ほうとう歩成」。 |
写真
感想
ヤマレコで事前に皆さんの記録を見て、雪が降っただの寒かっただの、情報は仕入れたつもりだったんです。
だったんですが、完全に山を舐めてました。
だいたいそんな感じの山行です。
前回、ちょうど二週間前に雲取山でテント泊した時もそこそこ寒かったので、今回はそれ以上に寒いだろうと予想はしていました。
けどまぁ、歩くし?
天気予報も晴れだって言ってるし?
風も吹かないから気温の割には暖かいって言うし?
サポートタイツの上にもう一枚あったかいタイツを履くか履かないかで迷って結局履かず。
手袋は指先まである夏用の薄手の物を。
インナーは冬季のスポーツ用の物で、上にフリースを一枚。
寒い時の為に予備としてライトダウンジャケットを一枚ザックにしのばせ、帽子はニット帽をチョイス。
レインスーツもあるし、これで大丈夫だろう。
そう思っていた時期が僕にもありました。
5時半集合、三台の車に別れて出発。
いつもと同じく談合坂SAで朝食を取り、勝沼ICで降りてセブンイレブンに寄って各自お昼ご飯を用意。
今回は塩平〜焼山峠間が通行止めという看板が立っていたので、琴川ダムの東側の林道を通って柳平まで行き、そこから川上牧丘林道を通って大弛峠へ。
天気も良く、車で登って行く途中に見えた木の大半は葉を黄色く染めていて、赤い葉を付けた木もちらほらありました。
2000mくらいでこのくらいなら、上の方じゃ紅葉の見頃だろうねー、楽しみだねー。
わいわいとそんな会話をしながら、浮かれ気分で大弛峠に着いた瞬間、視界に入って来たのは白い木。
赤とか黄色じゃありません、白ですよ。
……えっ? なに、どういうことなの?
近寄って見てみれば、その正体は氷です。
霧氷、もしくは樹氷というヤツですな。
……どんだけ寒いんだよ!
浮かれ気分が一気にぶっ飛びました。
しかしいつまでも呆然としている訳にはいかないので、切り替えて準備をします。
今日はお昼にみんなでキノコ汁をやる予定なので、その材料や水、鍋やコンロを手分けして運びます。
鍋やコンロは他の人が、食材は僕が。
それらをザックに詰め終えたらいざ出発。
葉にびっしりと氷が付いてるシラビソやダケカンバの樹林帯をまずは一登り。
樹氷なんて初めて見るんですが、しかしながらそんな光景を楽しむ余裕はありません。
だって寒いし。
という事で、一登りして尾根道に入ってすぐにダウンジャケットを取り出します。
とりあえず寒いっちゃー寒いけど歩けば暖かくなんべ、とダウンジャケットを出さずにいたんですが、風が寒くて全然暖まらないので。
早速着てフードを被り、これでようやく周りの様子を楽しむ余裕が出て来ました。
樹氷の厚みを見たり、大きな霜柱を踏ん付けたりしながらわいわいと皆で先へと進みます。
さて、今回のルートは八月に一度通っているのでビューポイントは分かっています。
そこから見える景色は夏とはまた違って見えるでしょうね。
まぁ、登り始める前から分かっていた事なんですが、今回はガスっているので何も見えません。
立ち枯れのシラビソの向こうに見える筈の富士山も、朝日岳手前のガレ場のパノラマも、朝日岳の先の下りから見える筈の五丈岩も、何もかも。
それでもみんなとあーだこーだと言いながら歩くのは楽しかったですけど。
朝日岳の辺りで一度太陽が顔を出し、それからもたまに陽が出る様になると気温が上がって来るので樹氷も溶け始めます。
そうすると、歩いていると上から氷が落ちて来るわけです。
風が無いからってフードを外していたりすると、頭に当たって痛かったり首筋に落ちてきて冷たかったりするんです。
思わず「おふぅっ!?」とか変な声出ました。
意外と大きいので結構痛いし。
そんなこんなありながら、最後の一登りを終えてハイマツ帯を抜ければ山頂はもうすぐ。
土と石の平坦な道を西へ進み、山頂に到着。
が、風がめちゃめちゃ強くてすげー寒い。
五丈岩に登ってる場合じゃないくらい寒い。
一応途中まで登りはしましたが、すぐに降りましたよ。
だってすげー寒いんだもん。
山頂からはすぐに離れて、広くて風の当たらない場所に移動。
そこで今日の目玉のキノコ汁パーティの開始です。
大きい鍋を分離型のバーナーに載せ、みんなの持ってる水を入れて沸騰するまでコンビニで買ったおにぎりやらパンやら食べながら待ちます。
各自持ち寄ったフルーツやらチーズやらお菓子やらを回しながらわいわいやってる内にお湯が沸いたので、お姉様が下準備しておいてくれた食材を投入。
それにしても、鍋二つに対応できるようにどの食材も袋を二つに分けておいてくれたのは流石の一言。
で、その食材が煮えたら最後に味噌を入れて完成。
量はたっぷりありますし、うどんは最後に入れる事にしてまずは汁だけ頂きます。
あぁ、うめぇー……。
なんというか、染みいる。
あんまりキノコ好きじゃないんですが、これは美味しかったですね。
当然おかわりしました。
その後うどんも投入し、それももちろんおかわり。
最後に残った汁までいただき、完食。
食べ過ぎてお腹の中がタプタプですが気にしない。
食べてる途中で少し晴れだして来まして、瑞牆山や小川山は見えました。
相変わらず南側は見えません。
それでも帰り道、朝日岳の先のガレ場でそこそこ晴れてくれたので、下の方の黄葉は楽しめました。
やっぱり富士山は見えませんでしたが……。
車で帰っている途中、琴川ダムの辺りで小学生の時以来の車酔いに。
後ろの席の真ん中に座っていたのですが、カーブの続く林道にやられてしまいました……。
吐く事は無かったのですが、顔は相当青白かったそうで。
席を代わって貰って寝たら治りました。
そんな風に僕が寝てる間に今日の温泉に到着。
なんかほんとすいません……。
さて今日の温泉は、新・日本三大夜景の一つである笛吹川フルーツ公園の中にある
フルーツ温泉「ぷくぷく」です。
昼の露天風呂は真正面に聳える富士山が、夜は夜景が楽しめます。
今回は日も暮れた後ですから夜景です。
露天風呂の温度はぬるめに設定されているので夜景も長く楽しめました。
まぁ、この時期には少しぬる過ぎる気もしないでもないですが。
最後にみんなで“ほうとう歩成”というお店でほうとうを堪能して帰路につきます。
今日も朝は集合場所に車で来ているので、お酒が飲めないのが残念でなりません。
ヤマレコ見てるとたまに、それ飲酒運転じゃねーの? と思う記録があったりしますが……。
飲酒運転はダメですよー。
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