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記録ID: 238533
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

仙丈ケ岳 雪山装備なしのギリギリ登山 百名山24座目

2012年10月25日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:50
距離
8.8km
登り
1,082m
下り
1,071m

コースタイム

6:10 北沢峠(長衛荘)
6:59 四合目
7:12 大滝頭
7:30 六合目
8:01 小仙丈ケ岳2855m
8:17 八合目
8:50 仙丈ケ岳3032m  8:58
9:43 小仙丈ケ岳
9:58 六合目
10:12 大滝頭
10:30 三合目
10:42 二合目
10:52 一合目
10:59 北沢峠(長衛荘)

登山 2時間40分
下山 2時間01分
往復 4時49分
天候 sun快晴
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
北沢峠13:00-13:50戸台大橋
登山バスは全員着席で運行されます
定期バスは出発5分前には満席になりました
定期バスから積み残された方々は数分後に出発する団体客用のバスに誘導され乗車されていました。
北沢峠へのバスは定員の少ない中型バスです
下山時もお早めに並ぶことをお勧めします。
コース状況/
危険箇所等
一昨日の雪で山の上は初冠雪がある。
特に小仙丈ヶ岳直下の足場がアイスバーンになっておりとても歩きづらい。

長衛荘支配人の方に「積雪時は稜線ルートを歩くように」と薦められ往復とも同じルートを歩んだ。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
四合目
2012年10月25日 06:59撮影 by  SBM005SH, SHARP
10/25 6:59
四合目
大滝頭
2012年10月25日 07:12撮影 by  SBM005SH, SHARP
10/25 7:12
大滝頭
六合目

六合目を越すとハイマツ帯になり、眺望が効いてききます。
その代わり風がきつく吹きつけます。
2012年10月25日 07:30撮影 by  SBM005SH, SHARP
10/25 7:30
六合目

六合目を越すとハイマツ帯になり、眺望が効いてききます。
その代わり風がきつく吹きつけます。
富士山

写真では判りづらいが近くに見える。
2012年10月25日 07:57撮影 by  SBM005SH, SHARP
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10/25 7:57
富士山

写真では判りづらいが近くに見える。
仙丈ケ岳

小仙丈が岳より仙丈ケ岳を望む
真ん中の奥側が頂上です。
手前のピークは巻いて歩きます。
2012年10月25日 08:01撮影 by  SBM005SH, SHARP
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10/25 8:01
仙丈ケ岳

小仙丈が岳より仙丈ケ岳を望む
真ん中の奥側が頂上です。
手前のピークは巻いて歩きます。
八合目
2012年10月25日 08:17撮影 by  SBM005SH, SHARP
10/25 8:17
八合目
仙丈小屋分岐
2012年10月25日 08:32撮影 by  SBM005SH, SHARP
10/25 8:32
仙丈小屋分岐
甲斐駒ケ岳と八ヶ岳

手前右が甲斐駒ケ岳・手前左が鋸岳・奥が八ヶ岳
2012年10月25日 08:32撮影 by  SBM005SH, SHARP
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10/25 8:32
甲斐駒ケ岳と八ヶ岳

手前右が甲斐駒ケ岳・手前左が鋸岳・奥が八ヶ岳
北岳と富士山

雪を抱いた富士山が美しい〜
2012年10月25日 08:43撮影 by  SBM005SH, SHARP
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10/25 8:43
北岳と富士山

雪を抱いた富士山が美しい〜
左奥が甲斐駒ケ岳
2012年10月25日 08:43撮影 by  SBM005SH, SHARP
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10/25 8:43
左奥が甲斐駒ケ岳
奥が鳳凰三山
2012年10月25日 08:43撮影 by  SBM005SH, SHARP
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10/25 8:43
奥が鳳凰三山
仙丈ケ岳
2012年10月25日 08:53撮影 by  SBM005SH, SHARP
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10/25 8:53
仙丈ケ岳
仙丈ケ岳3033m

写真では判り辛いのですが風がメチャクチャきついです。
2012年10月25日 08:55撮影 by  SBM005SH, SHARP
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10/25 8:55
仙丈ケ岳3033m

写真では判り辛いのですが風がメチャクチャきついです。
北岳(中央)と間ノ岳(右側)
2012年10月25日 08:55撮影 by  SBM005SH, SHARP
10/25 8:55
北岳(中央)と間ノ岳(右側)
大仙丈ケ岳

稜線の先は大仙丈ケ岳へ続く
南アルプスの数々の山々も見える
2012年10月25日 08:55撮影 by  SBM005SH, SHARP
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10/25 8:55
大仙丈ケ岳

稜線の先は大仙丈ケ岳へ続く
南アルプスの数々の山々も見える
仙丈ケ岳

仙丈ケ岳を振り返ります。
雪を抱いてとても美しいです。
2012年10月25日 09:32撮影 by  SBM005SH, SHARP
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10/25 9:32
仙丈ケ岳

仙丈ケ岳を振り返ります。
雪を抱いてとても美しいです。
小仙丈ケ岳2855m頂上

すぐ目の前に仙丈ケ岳美しく見えます。
2012年10月25日 09:43撮影 by  SBM005SH, SHARP
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10/25 9:43
小仙丈ケ岳2855m頂上

すぐ目の前に仙丈ケ岳美しく見えます。
甲斐駒ケ岳(左)と魔利支天(右)

甲斐駒ケ岳、右手一段下のピークは魔利支天
2012年10月25日 09:43撮影 by  SBM005SH, SHARP
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10/25 9:43
甲斐駒ケ岳(左)と魔利支天(右)

甲斐駒ケ岳、右手一段下のピークは魔利支天
六合目
2012年10月25日 09:58撮影 by  SBM005SH, SHARP
10/25 9:58
六合目
馬の背分岐
2012年10月25日 10:12撮影 by  SBM005SH, SHARP
10/25 10:12
馬の背分岐
三合目
2012年10月25日 10:30撮影 by  SBM005SH, SHARP
10/25 10:30
三合目
二合目
2012年10月25日 10:42撮影 by  SBM005SH, SHARP
10/25 10:42
二合目
一合目
2012年10月25日 10:52撮影 by  SBM005SH, SHARP
10/25 10:52
一合目
広河原行き南アルプス市営バス

北沢峠からは広河原へは別会社になります。
日野リエッセです。
2012年10月25日 11:00撮影 by  SBM005SH, SHARP
10/25 11:00
広河原行き南アルプス市営バス

北沢峠からは広河原へは別会社になります。
日野リエッセです。
北沢峠バス停
2012年10月25日 11:01撮影 by  SBM005SH, SHARP
10/25 11:01
北沢峠バス停
長衛荘

昨夜はここに泊まりました。
山小屋とは思えない美味しい夕食でした。
2012年10月25日 11:01撮影 by  SBM005SH, SHARP
10/25 11:01
長衛荘

昨夜はここに泊まりました。
山小屋とは思えない美味しい夕食でした。
カモシカ

帰りのバスの車内から見えました。
バスは約5分ほどココに臨時停車して撮影タイムです
バスを降りた後にはサルにも出会いました。
2012年10月25日 13:01撮影 by  SBM005SH, SHARP
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10/25 13:01
カモシカ

帰りのバスの車内から見えました。
バスは約5分ほどココに臨時停車して撮影タイムです
バスを降りた後にはサルにも出会いました。

感想

前夜北沢峠長衛荘に一泊。
朝食はお弁当とお味噌汁
5:30ごろ夜明け前から他の登山者は次々と出発してゆく
暗い中登るのはイヤなので明るくなるまでユックリと準備をする

<装備>
一昨日日本中で降った大雨、神戸は全く寒くは無かったのだが、標高3000mのアルプスの山々は初冠雪となっていた
しかし積雪を想定せずここまで来てしまったので、アイゼン・ピッケル・ストック等は持ってきていない。
つまり夏山装備のままである。
少々不安だったが、長衛荘支配人の方の指導のもと前日に甲斐駒ヶ岳登山、この日に仙丈ヶ岳登山をすることに
この仙丈ヶ岳登山は支配人の方の指導により、トラバースルートになる仙丈小屋ルートは歩くことはせずに小仙丈ケ岳からの稜線歩きで仙丈ケ岳の行ける所まで行って、少しでも危なそうなら引き返すことにして挑んだ

<登山>
6時10分まだ薄暗いなか長衛荘から登頂開始。
因みに他の宿泊登山者は全て出発したあと。

日が昇っても6合目までは鬱蒼とした樹林帯を歩くので少し薄暗い
6号目を越すとハイマツ帯となり、小千丈が岳・北岳・富士山など眺望が一気に広がる。
ただし、障害物がなくなった分直接体に風が吹き付ける。

小千丈ヶ岳直下は登山道がアイスバーンになっており少々歩きづらい。
だが、まだ夏靴でも登攀可能であった。

小千丈ヶ岳を越えるとさらに風がきつくなってきた。
モロに吹き付ける風がとても冷たい。
しかし歩き続けている間は汗もかかず、程よい感じ
途中でアイゼン・コンテニュアスをしたパーティーとすれ違う。

<頂上>
頂上手前にある小ピークを巻いて頂上に到着
とにかく風がきついのでとても長時間居れたものではない。
記念撮影をしてそそくさと撤退。

<下山>
登ってきた道をひたすら引き返す
前方に甲斐駒ヶ岳、鳳凰山を眺めながら歩くことになる
積雪によるスリップが怖かったが慎重に下ったこともあり、一度もすべることなく下山することが出来た。
これなら仙丈小屋経由のルートでも下山できただろう・・・
ちょっぴり残念。

<バス>
11時前に北沢峠へ下山したが残念ながら次のバスは13時発
2時間ほど長衛荘にて昼食を食べて時間をつぶす。
バスの出発時刻20分前になり山小屋からふと外を見るとバス停前ではバスを待つ列が長蛇の列になりつつあった。大あわててバス停の列に並ぶ。
最終的にこの定期バスは5名ほど積み残しをだして出発。
北沢峠出発直後にカモシカにであう。
バスは5分ほど停車してカモシカ撮影タイム

13:50芦台大橋到着 
芦台大橋下車客だけは(といっても僕一人)下車後に橋係員へ運賃を支払う。


<駐車場>
芦台大橋徒歩約1分の駐車場にクルマを停めたのだが、クルマに戻ってみると後ドアにドアパンチの傷がありました
かなり30センチ以上の大きな傷ですcrying

<感想>
積雪を想定せず来てしまった仙丈ヶ岳
初冠雪で積雪は少なかったものの慎重な登山が必要でした
前夜に長衛荘支配人の方から受けた指導により安全に登山をすることができた
もし何も情報を仕入れていなければ稜線歩きではなくトラバース歩きのある仙丈小屋経由で歩いたと思う
指導していただいた支配人の方に感謝

風が少々キツかったものの空気が澄んでおり最高に眺望が良かった
初冠雪登山のため周りの山々が薄っすらと雪をかぶっており、雪と岩のコンストラクトが美しかった
とても良いタイミングで登山が出来ました

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技術レベル
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