初めての南アルプス
- GPS
- 25:45
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 2,301m
- 下り
- 2,321m
コースタイム
駒ヶ根IC4:18→仙流荘5:07/5:45→北沢峠6:36→北沢駒仙小屋テント場6:48/7:50→仙水峠8:35→駒津峰9:25/9:50→六万石10:10→甲斐駒ケ岳10:54/13:25→駒津峰14:18→双児山14:43→テント場15:35
【2日目】
テント場4:38→大滝頭5:45/5:50→小仙丈ケ岳6:32/6:38→仙丈ケ岳7:10/7:16→小仙丈ケ岳7:39→大滝頭7:58→北沢峠8:25→テント場8:33/9:25→北沢峠9:35/9:45→仙流荘10:30
天候 | 1日目快晴 2日目晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
仙水峠への道は大きな石がゴロゴロしている。浮石の危険は小さい。 甲斐駒ケ岳へは迂回したので危険個所は特にない。 2日目朝の気温は−3°。9:40の北沢峠の気温は6°。小仙丈ケ岳から強風が続く。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
【1日目】
紅葉シーズンということもあり、北沢峠へは臨時バスが5時から10分おきに出発していたため、予定より早くテン場へ到着。小屋は改装中につき販売とテント場のみの営業。テントをたて甲斐駒へと向かいます。
水平に近い岩がゴロゴロした道を仙水峠まで進み、そこからは急登。振り返るとアサヨ峰から続く早川尾根のアップダウン。高度を上げると鳳凰三山越に富士山も姿を現した。
甲斐駒ケ岳が眼前にドーンと構える駒津峰ではしばし四方の景色に目を奪われます。北から南へのアルプス。鳳凰三山越しの富士山。鋭利に尖った北岳。そして白い甲斐駒ケ岳。六万石から巻道での山頂への道は白い砂礫に足が滑り一苦労。ストックが無ければもっと手こずったはず。
2967mの山頂は抜群の展望。天候にも恵まれた。まったりと山頂で2時間を過ごしたのは初めてだ。残念なのはここから東側の山をほとんど知らないこと。相模原の男性に色々教わったが理解できなかったのが悔しかった。
【2日目】
ここ最近の登山はずっと星空に恵まれている。気温は−3°。寒い。
小仙丈尾根で朝日を迎えたくて早朝に出発。3合目あたりから仙水峠を振り返ると鮮やかな赤に染まっていました。
尾根は6合目まで進むと視界が開け、北岳と富士のツーショットをずっと左手に登る。途中、まだほとんど登山者がいないためか雷鳥の姿も確認できた。
稜線はずっと強風で、仙丈ケ岳の山頂では寒くて早々と下山したが、西に中央アルプス、北西は北アルプス、北が八ヶ岳や甲斐駒ケ岳と鋸岳、そして南東から南方へは北岳から続く南アルプスが一望できる。まだ南アは地図でしか知らない山ばかりで、実際の景色では山座固定出来ないが、来年はきっと足を延ばしたい。
小仙丈ケ岳辺りでふと思ったことだが、このまま急いで下山すれば、仙流荘行10:00発のバスに間に合うのではないか。仙丈ケ岳までのペースが思ったより早かったので、テント場まで駆け下りることに決定。ストック2本を使って一気に駆け下りた。
コースタイムの半分ほどの時間で無事下山し、テントを撤収、10時前のバスの乗り込むことに成功したため、滋賀の家まで日のあるうちに戻ることが出来た。
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