天城山〜万二郎岳、万三郎岳周回〜カンアオイの花を探しに

2020年06月09日(火) [日帰り]

• GPS: 04:49
• 距離: 8.1km
• 登り: 586m
• 下り: 590m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:37
• 休憩: 0:10
• 合計: 4:47

6:37 天城縦走路入口
7:03 7:05 四辻
8:16 8:18 万二郎岳
8:33 8:34 馬の背
8:54 8:55 石楠立
9:25 9:29 天城山
9:38 9:39 万三郎岳下分岐点
10:06 10:06 涸沢分岐点
11:06 11:06 菅引分岐
11:11 11:11 四辻
11:23 11:24 天城縦走路入口
11:25 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

伊東高原ゴルフクラブハイカー用駐車場

写真

6/9 6:37

はじめましての天城山

6/9 6:42

色々な鳥が鳴いている

6/9 6:48

モリモリなヒメシャラ

6/9 6:51

トリカブト

6/9 7:05

カンアオイだ！今日は花を探しにきました

6/9 7:07

葉の下、土の上に咲いていました！

6/9 7:07

うつむき加減。
写真が下手ですね、、

6/9 7:11

6/9 7:14

カンカン帽みたいな花

6/9 7:15

ピントが合ってない、、、

6/9 7:41

花のような赤い若葉と

6/9 7:41

コアジサイは、これから？

6/9 7:43

ムカデのようなアノマロカリスのようなシダ

6/9 7:43

金の尺取り虫は1up（と勝手に遊んでます）。
今日はこいつが沢山いました。
無限1up（笑）

6/9 7:46

寄り添うアオイの葉

6/9 7:46

キツネみたいでかっこいい

6/9 7:58

6/9 8:10

伊豆大島

6/9 8:11

うっすら大室山

6/9 8:15

万二郎岳到着

6/9 8:16

三筋山

6/9 8:18

トリカブト群生、花が咲いたら綺麗だろうなあ

6/9 8:20

ツツジとウツギとコアジサイの紅白の共演

6/9 8:20

ヤマツツジ。

6/9 8:21

満開🌸

6/9 8:23

これから向かう万三郎岳

6/9 8:33

振り返って万二郎岳

6/9 8:33

馬の背。
石楠立あたりまでの稜線上は、海側からの風が吹き上げてきて心地よかったです。

6/9 8:33

馬の背からの眺め
崩壊地とゴルフ場と遠笠山

6/9 8:38

ベニドウダン

6/9 8:39

鳥の羽が散っていた。

6/9 8:43

馬酔木のトンネル

6/9 8:57

6/9 8:58

樹老人

6/9 9:00

すべすべまんじゅうきのこ

6/9 9:01

ブナ

6/9 9:01

山頂手前のブナの森からエゾハルゼミが精一杯鳴いていました。

6/9 9:25

万三郎岳山頂。
黒曜石が転がっていました。

6/9 9:31

ツクバネソウ（衝羽根草）だ

6/9 9:31

一輪のみ

6/9 9:36

サラサドウダン

6/9 9:54

蝶の羽？

6/9 9:57

6/9 9:58

立ち枯れ

6/9 10:03

涸れ沢沿いを進みます。ザレ場や木の根が露出した足場の悪い道もあります。

6/9 10:14

登山道に突き出る大木

6/9 10:14

見上げる

6/9 10:19

サンリンソウかな？

ハコネシロカネソウみたいです。
hiromi121さんのレコを参考にさせていただきました、ありがとうございます。

6/9 10:20

大岩のお姫さま

6/9 10:22

シャクナゲは、もう咲いていなかった

6/9 10:30

6/9 10:48

カンアオイの花

6/9 11:23

おつかれさまでした。

6/9 11:48

すごく目立った植物。なんという草だろう？

6/9 11:58

ツユクサ

6/9 11:58

ホタルブクロ

6/9 11:59

車道脇に群生。車を止めて撮影。

6/9 12:39

コビサワラ原生林へ向かう杉林。鹿の食害を防ぐ為に巻いてあります。奥の涸れ沢で子鹿一頭に会いました。

6/9 12:50

コビサワラ原生林近くの涸れ沢のハシリドコロの群生地。

6/9 12:52

もう、お役御免。
6月終わりには休眠状態となるため、葉が消滅するみたいです。
また来年、若芽と花を見に来よう。

6/9 13:11

アマギカンアオイ。てかてかで美しい。
花は見つからず

6/10 22:51

エゾハルゼミ

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

nishiuamikan

天城山名物のシャクナゲやアセビは終わり。
ツツジやドウダンツツジ、ウツギが少し咲いていました。

カンアオイの花を見たくて、膝をつきながら、葉をぴらぴらめくっていました（笑）少し発見できて嬉しかったです。

実に様々な植物が生えていて、自分の低キャパの頭では処理しきれないですね。これは何だろうと頭を悩ませても、知らないのだからわからない。そのうち、「ナベワリ、ナベワリ、ナベワリ…」と呪文のように唱えながら歩いていました。ナベワリ、こちらも毒草ですね。ナベワリはついに見つからず。現状、草花を探しながら歩いていますが、登山道を外れることはしていません。天城山には、「保護の為」との看板がありますが、熱中しすぎると道迷いや滑落、スズメバチの巣を踏んづけてしまうのではとのリスクに対する怖さがあります。山歩き初心者なので、無理は禁物です。
写真におさめて、図鑑やネットで一つずつ地道に調べています。この時間も楽しい。木も覚えたいですね。ブナとヒメシャラしかわからない、、森に立って、沢山生える木々を見ていると、テンパってしまうのです。
ナベワリハンターは、万三郎岳手前で黒曜石を見つけたことにより、石拾いおじさんとなりました。ガラス質で光沢があり、割れた先で指をつつくと痛い、切れ味抜群です。石包丁や矢じりにも使われた石ですね。手触り（痛い）を堪能させてもらいました。
セミが鳴いていました。万三郎岳の山頂付近のみでしたが、鳴き声を動画で録音して調べてみたら、エゾハルゼミっぽいです。かなりけたたましく鳴いていました。ヒグラシっぽい鳴き方からのグワーシグワーシ！！命燃やしてますね。

天城山に詳しい方に、コビサワラの涸れ沢にハシリドコロの群生地があるから見てきてみな、と教えて頂き、再度寄ってきました。たしかに群生していましたが、葉は黄色く力無く枯れゆく手前でした。春先に芽生えて花が咲くようで、6月終わりには葉が消滅します。ここにはイズカニコウモリやトリカブト、ナベワリも自生していますが、やっぱりナベワリは見つからず（笑）なぜか頭の中に住みついてしまったナベワリを払拭できる日を夢見て、、天城山も色々歩いてみたいです。