記録ID: 2389955
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ハイキング
丹沢
不老山(世附峠北面ルート↑ 太郎小屋山東尾根↓)
2020年06月10日(水) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:00
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 791m
- 下り
- 802m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 7:00
5:18
7分
上の山駐車場
12:18
上の山駐車場
GPSログはスマートフォンアプリ(ジオグラフィカ)で取っています。
写真を撮りながらで、更に生来の鈍足の為に歩くペースはかなり遅めです。
写真を撮りながらで、更に生来の鈍足の為に歩くペースはかなり遅めです。
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◎吊り橋流出点〜世附峠(西丹沢登山詳細図名:世附峠北面ルート) 西丹沢登山詳細図では「基本通行不能」との注意書きのあるバリエーションルートとして記載。 元々一般登山道でしたが、2010年の台風被害で、吊り橋の落橋や、途中の不老沢付近登山道の崩壊等で廃道化してます。 下部は踏み跡が薄く、獣道や作業道で錯綜してます。 不老沢付近の崩壊地は尾根道を歩いて高巻くのが正解ですが、右側のトラバース道を選択してしまい、少し怖い思いをしました。 不老沢が二股になってる所で河原に降りて対岸に上り、右側上方へ歩いて行くと、旧登山道に合流しました。 また、世附峠に出る直前で、最近出来た鍵付き鹿戸のある鹿柵により旧登山道は立ち入り禁止になってました。(仕方なく鹿柵沿いに尾根を急登し高巻き、林道に合流。) 西丹沢詳細図に記載があるルートとしては難易度が高いので、経験者以外は立ち入らない方が良いと思います。 ◎番ヶ平〜太郎小屋山(西丹沢登山詳細図名:太郎小屋山北尾根) 西丹沢登山詳細図では自粛要請ありの熟達者向けルートとして記載。 日影山(P867)や太郎小屋山付近の尾根は広くて道迷いしやすいので注意。 ◎太郎小屋山〜三保ダムダムサイト近くの法面階段(便宜的名称:太郎小屋山東尾根) 西丹沢登山詳細図に記載無し。 太郎小屋山直下で左側にトラバースして行く「太郎小屋山北尾根」と別れて直進して降りて行きます。 古いテープ目印や境界標柱を目印に尾根を外さずに歩きました。 この尾根の核心はダムサイト近くの下部で、激急斜面で足場の悪い痩せ尾根地帯が有り、堪らずチェーンスパイクを装着して、木や岩を注意深く掴みながら降りました。 この尾根の下部はかなり滑りやすく危ないので、特に下りでは歩かない方が良いと思いました。 ☆上記バリエーションルートは自己責任で(事が起った時に自らで解決する装備・スキルを持つこと)。地図・コンパス、GPS必須。 ◆ その他の一般登山道・林道は割愛。 |
写真
撮影機器:
装備
MYアイテム |
まーとぴ(MartP)🌋
重量:-kg
|
---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
スマートフォン
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ヘルメット
チェーンスパイク
風防
ポット
マグカップ
カトラリー
アルコールストーブ
アルコールストーブ用五徳
アルコール燃料
|
感想
サンショウバラが見頃と言う事で、不老山に行ってきました。
そして、毎度のパターンで未踏コースも歩いてきました。
登りで使った「世附峠北面ルート」は以前一般登山道だったルートが2010年の台風災害の為、吊り橋の落橋や途中の登山道の崩落で廃道化したものの、一応詳細図に記載があるので鷹を括ってましたが、予想より遥かに難路で上級者向けルートでした。
不老沢を横断する辺りで登山道が無くなってるのですが、そこに行く前段階でトラバース道を選択してしまい、余計に危険な所を歩いてしまいました。
正解は尾根道沿いに上がってから、不老沢横断部に下降すれば良かったみたいです。
また、最後の出口辺りで鹿柵が新設され、通行不可になっていて、鹿柵沿いに直登して面食らいました。
下りで使った「太郎小屋山東尾根」は前半は比較的に歩きやすかったですが、最下部に足場の悪い急斜面や痩せ尾根が有り、かなり危険度が高く、冷や冷やしながら歩きました。この尾根は下りで歩いてはいけない尾根でした。
肝心のサンショウバラはサンショウバラの丘ではほぼ終わっていて残念でしたが、不老山ではギリギリで楽しむ事ができました。
来年はシロヤシオを5月中頃、サンショウバラを5月下旬を目標に山行したいです。
そうそう、人生初めてヒルに吸血されました。
不老山近辺は一応、西丹沢だと思い油断してました。
次回は西丹沢でもヒル避け剤をたっぷりかけることにします。
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コメント
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artpanoramaさん、お疲れ様でした。詳細図にあるルートなのに随分、難路ですね。私も西丹沢の西半分はヤマビル平気かと思っていましたが、そんなことないんですね。 情報ありがとうございます。
zuppyさん、こんにちは。
「世附峠北面ルート」は一応、詳細図にも載っていたので、甘く見てたと言うか、またもやの予習不足で尾根沿いを高巻く所を、トラバース経路に入ったのが間違いの素でした。
ヤマビルは西丹沢にはほぼいないと勝手に思い込んでいて、ヒル避け剤も用意しなかったのが、いけませんでした。
西丹沢にも結構ヒルがいる事を身をもって知ったので、今後は万全の大勢で山行します。
artpanoramaさん、こんばんは。
レコを拝見してビックリしましたが、隣の車はartpanoramaさんだったのですね!
ルートは違いますが登った山も同じで、番ヶ平〜不老山の間ですれ違っていたと思いました。
帰って来た時も暫らく駐車場で隣どうしでいましたが、車の中で着替えていたりしていたので気が付かずご挨拶出来ませんでした
今回artpanoramaさんが歩かれたルートは以前から気になっていましたが、かなり大変なルートだったのですね
大変分かり易くとても参考になりました。
ところで私達は幸いにもヒルの被害はありませんでした。
私も西丹沢ではヒルの心配は無いと思っていましたが、これからは気を付けないといけませんね
kaz01さん、こんばんは。
私もコメントを見て、びっくりしました。
番ヶ平〜不老山間で男女二人組パーティーとすれ違った事は覚えています。
確かマスクをされていて、こちらはマスク無しなので悪いと思い、道を避けつつ挨拶も出来ずに失礼しました。
あと、駐車場でスパッツに付いたヒルと格闘してる時に、隣の車に登山者の方が帰ってきてたのも覚えてますが、先程すれ違ったパーティーの方達とは気づかず、ましてやレコでkaz01さんのお顔は拝見してましたが、全く分からなくて挨拶も出来ずに、すみませんでした。
今回、歩いたルートはレコの通りで、意外と難路でした。特に太郎小屋山東尾根の下部痩せ尾根地帯は危険な感じで、登りで使うべきだったと思いました。
kaz01さん達はヒル被害はなかったんですか。
と言う事は、やはり前半に歩いた世附峠北面ルートの不老沢を横断した辺りが怪しいかも?
とにかく、今後は西丹沢にもヒルがいると思って対策します。
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