大峰奥駈道・ツエルト泊（行者環岳、七曜岳、大普賢岳）

2020年06月06日(土) 〜 2020年06月07日(日)

• GPS: 14:23
• 距離: 20.1km
• 登り: 1,920m
• 下り: 1,906m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:08
• 休憩: 1:49
• 合計: 8:57

6:05 行者還トンネル西口
7:01 7:06 奥駈道出合
7:27 7:27 一の垰プレート
7:37 7:39 一ノ垰
7:47 7:47 しなの木出合
8:09 8:09 R309 90番分岐
8:45 8:47 天川辻
8:49 9:03 行者還小屋
9:11 9:16 行者の水場
9:23 9:25 行者還岳分岐
9:28 9:30 行者の水場
9:38 9:38 行者還岳
9:45 9:46 行者の水場
9:50 9:51 行者還岳分岐
9:57 10:00 みなきケルン碑
10:51 10:51 無双洞・和佐又山分岐
10:55 11:07 七曜岳
11:22 11:23 七つ池
11:36 12:06 稚児泊
12:04 12:06 内侍落し(屏風横駈)
12:12 12:13 国見岳
12:19 12:19 サツマコロビ(薩摩転び)
12:41 12:48 弥勒岳
12:55 12:56 水太覗
13:30 13:41 大普賢岳
14:13 14:13 水太覗
14:20 14:20 弥勒岳
14:38 14:39 サツマコロビ(薩摩転び)
14:43 14:44 国見岳
14:54 14:59 内侍落し(屏風横駈)
15:00 稚児泊

2日目

• 山行: 4:42
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:12

5:36 稚児泊
5:50 5:51 七つ池
6:09 6:09 七曜岳
6:13 6:16 無双洞・和佐又山分岐
6:52 6:52 みなきケルン碑
7:18 7:19 行者の水場
7:24 7:33 行者還小屋
7:38 7:38 天川辻
8:14 8:14 R309 90番分岐
8:55 8:56 しなの木出合
9:06 9:08 一ノ垰
9:13 9:15 一の垰プレート
9:41 9:52 奥駈道出合
10:48 行者還トンネル西口

天候

1日目：曇り、2日目：晴れ（風強い）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道169号線経由で国道309号線を走り、行者環トンネル東口から弥山登山口駐車場に入りました。道幅も比較的広かったです。

コース状況／危険箇所等

行者環避難小屋を越えると、鎖場やはしご、岩場を越えたりと結構ハードでした。

写真

トンネル東口側から弥山登山口駐車場に入りました。
6時で7割ぐらい駐車していました。

登山届を書いて出発！

橋を渡ると

急登が続きます

1時間ほどで奥駈道出合に到着

大普賢岳が見える。あそこまで行くのか・・・

一ノ垰、ここでブヨ？にやられたかも（泣）

大峰奥駈道の感じがとても良いなぁ！

国道309号90番への分岐

何で英語のみ？

しなの木出合

弥山、鉄山が見えた

まだまだ先は長い

分岐のない道標

花の名前、わかりません

バイケイソウの道

天川辻

やっと行者環避難小屋に到着！

行者の水場の手前。写真ではわかりにくいですがかなりの急登です

近づくとこんな感じ

行者の水場、冷たい水が出ていました

行者環岳への登り中

行者環岳山頂、見晴らしはないです

行者環岳山頂への分岐

みなきケルン碑
かつて、大学生が亡くなられたそうです（合掌）

倒木の林、2年前の台風19号の影響かなぁ？

無双洞・和佐又山分岐

鎖場を登ると

七曜岳へ到着、この辺りは岩山続き

樹海のような道が続く

七つ池、水辺はあるのかな？

七つ池

大普賢岳が近くに見えてきた

稚児泊に到着

今日はここでツエルト泊の予定です

ここからは危険地帯

鎖場、右側は崖

急登の鎖場

鎖場、落ちたら終わりです

国見岳、道標のみで頂上への道はなかった

弥勒岳、ここも見晴らしなし

念願の水太覗

とても山深い景色です。晴れていたらもっときれいだったかも

大普賢岳山頂に到着！が、ブヨ？の大群がすごかった

山上ヶ岳の方向

行者環岳の方向

下山途中の水太覗から大普賢岳を望む。ここで小雨が降ってきた

稚児泊に戻ってツエルト設営。1年ぶりですが短時間で設営できました

雲が降りてきて幻想的な雰囲気

とりあえず缶ビールで乾杯！
重かったけど持ってきて良かった

夕飯はカップヌードル！
これまでで最高の味でした

3時過ぎに起床
朝食はアルファ米の牛飯とフリーズドライたまごスープ

夜中に風がかなり強かったけどツエルトは無事でした

ツエルトの反対側は深い森です

稚児泊、また来るね！

おー、大普賢岳のご来光

お花の道

七曜岳に向かう途中の回廊

バリゴヤの頭と稲村ヶ岳

弥山の方向

行者避難小屋まで戻ってきました

小屋の中（その1）

小屋の中（その2）、ロフトはすごい

小屋の中（その3）

小屋の中（その4）

大台ケ原かな

登山道でよく見かけたコガネムシ、がんばれー！

もう夏が近い

大普賢岳があんなに小さく・・・、よう行ったわ

八経ヶ岳、弥山、鉄山が続く

やっと一ノ垰、大普賢岳ともおさらば

もうすぐゴール

無事下山しました。お疲れ様！

感想

nosbby

1年ぶりのツエルト泊で挑んだ大峰奥駆道、やはり修行の道でした。数年前に和佐又山ヒュッテから大普賢岳、山上ヶ岳まで縦走したので、ようやく行者環岳から大普賢岳へのルートと1本でつながりました。今回はコロナウィルスによる行動自粛の影響もあり、2か月遅れの登山となりました。気温も高めで水の量も多めになるので、道具や食料を厳選して軽量化を図った効果はあったと思います。が、やはり鎖場やはしご、岩場の連続はかなりきつかったです(笑)
ちなみに水は水場がない想定で4L（ナルゲン1L、エバーニューウォーターバッグ3L）を持参し、下山時は1L程度残っていました。あとシュラフはSOLエスケイプヴィヴィとモンベルウォームアップシーツで代用しました。少しだけ寒かったかな？