鷹ノ巣山(またクマ??)
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- GPS
- 06:50
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,365m
- 下り
- 1,639m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:奥多摩駅14:08発 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口は東日原から鍾乳洞の方に歩き出し、中日原のバス停を抜けたあたりに交番があります。そこで登山ポストがおいてあります。交番のすぐ前に鷹巣山への登山口案内の看板がでていますので、その看板に従い左下に下っていきます。 雨だったため、当然ですが滑りやすかったです。特に三ノ木戸山分岐を過ぎて杉の植林帯に入ったあたりは粘土質の土が水を含んでいて、滑りながら進んだ感じでした。天気が良ければ特に危険な箇所はないかと思います。 |
写真
感想
日曜は全国的に雨ということで山に行くのはあきらめていたのですが、前日の天気予報で昼くらいまでは曇りとなっていたので、思い切って出発。しかし、東日原に到着した時点ですでにポツポツ来ていて、稲村岩のコルを過ぎたあたりから本降りになり、カッパを着ました。
稲村岩のコルとヒルメシグイノタワの間の標高1400mくらいを歩いているときに、前方40-50mくらい先から獣の鳴き声がしました。前回の高水三山よりは幼い感じの鳴き声でしたがYou Tubeで聞いた熊の幼獣が親を呼ぶ声にそっくりでした。親をよんでいるのか、私を威嚇しているのかわかりませんでしたが一気に緊張感が増しました。その場でクマよけ鈴を激しく2-3分鳴らしまくっていたところ、突然前方40-50m先を私からみて左方向に黒い物体が走って逃げていきました。ガスではっきり見えなかったのですがまずクマで間違いなかったかなあと思います。進行方向に出たのと雨も強くなってきていたので、気持ちが萎えて一瞬今日は撤退しようかと思いましたが、天気予報を信じ(弱雨)そのまま進みました。
山頂までほぼひたすら登りなのでなまった体にはきつかったですが高度を稼げるのでよかったと思います。
山頂は真っ白ワールドで当然ですが何も見えません。晴れると富士山とか遠くは南アルプスも見えるそうなので、それはぜひ次回の楽しみにしておきたいと思います。山頂でカップラーメンをつくる準備はしていたのですが風が強く寒かったのでクッキーやアメをバリバリたべてその場を後にしました(雨や万一の場合に備えて食料はもう少しもっていったほうがいいと思いました)。
紅葉は、山頂の方は個体差はありますがそこそこ進んでいたように思います(個人の感想ですが・・)。天気がよければかなり楽しめたのでしょうが、基本的にガスっているので紅葉を楽しむ状況にはなくさっさと下山しました。
下山はながい距離を時間をかけて少しずつ下っていくので疲れましたがいいトレーニングになりました。逆ルートだとダラダラ登るので同じ登るなら東日原スタートでガッといく方がメリハリがあっていいと思います。
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