白駒池とコケの森から稲子岳周回

2020年06月20日(土) [日帰り]

• GPS: 06:43
• 距離: 15.1km
• 登り: 808m
• 下り: 798m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:39
• 休憩: 0:59
• 合計: 6:38

8:08 白駒の池 駐車場
8:15 8:15 白駒分岐
8:22 8:22 青苔荘
9:03 9:08 白駒にゅう分岐
9:26 9:26 稲子湯分岐
9:30 9:43 ニュウ
9:45 9:45 稲子湯分岐
9:51 9:52 ニュウ
10:36 10:36 中山分岐
10:44 10:44 見晴らし台
10:46 10:48 中山峠
10:59 11:05 中山峠・みどり池まで40分道標
11:44 11:57 稲子岳
12:36 12:36 ニュウ
12:38 12:45 稲子湯分岐
13:27 13:28 白駒荘
13:30 13:30 白駒の池
13:30 13:33 白駒分岐
13:47 13:54 白駒の奥庭
14:01 14:01 麦草峠
14:04 14:04 茶水の池
14:15 14:16 地獄谷
14:26 14:26 茶水の池
14:45 14:45 白駒の池 駐車場
14:46 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り、霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白駒池の有料（600円）駐車場利用、朝8時に9割ほど埋まってた

コース状況／危険箇所等

稲子岳には正式な登山道はありません。
初めはにゅうから稲子岳へ向かうつもりだったが、事前学習不足でリングワンデリングしたあげく結局入り口がわからず中山峠に向かいました。そしてみどり池への下りの途中から稲子岳へのルートに入り、踏み跡＆テープに従い山頂へ。
時折ルートは不明瞭になるが稜線を外さずに踏み跡を追えば、経験者であれば迷うことは少ないでしょう。

その他周辺情報

八峰の湯へよりました。通常営業してます。　http://www.yahho-onsen.jp/

写真

7/15 20:26

日常が戻り駐車場もほぼ満杯に

7/15 20:28

道路から一歩入ればすぐにこの通り

7/15 20:29

コメツガと

7/15 21:18

オオシラビソ、そしてトウヒが主役

7/15 20:32

これはトウヒの大木

7/15 20:37

フラフラとコケを見ながら歩いているとすぐに青苔荘

7/15 20:40

こんなポスターもあり（真ん中の虫はダニでは？）

7/15 20:38

すぐ横にはキャンプ場、昔ここにわざわざテントを張りに来たなあ（駐車場から歩いて30分以内なのに）

7/15 20:38

すぐ前が白駒池の絶景なんです、夕暮れをボーとみていた記憶が戻る。（対岸に丸山と白駒荘）

7/15 20:38

一応ボート乗り場もあるよ

7/15 20:45

南に木道を進むと

7/15 20:46

「もののけの森」　もちろん「もののけ姫」がヒットしてから名付けられました

7/15 20:46

でもそんなネーミングがぴったり合う幽玄な雰囲気

7/15 20:46

木霊はどこだ？

7/15 20:54

コケの名前はよくわからない（これは有名なスギゴケ？）

7/15 20:55

これがNo12の”ムツデチョウチンゴケ”かな

7/15 20:51

光る池

7/15 21:02

森の中を進むとすぐに湿原、ワタスゲを期待してたけど残念、無かった

7/15 21:04

花はこれだけ

7/15 21:05

ミズゴケの一種かな

7/15 21:08

にゅうに向かう道はどろどろ

7/15 21:10

倒木更新がたくさん見られた

7/15 21:22

ここは「にゅうの森」

7/15 21:20

倒木がたくさん、でもこれが幼木の成長には欠かせない

7/15 21:24

「にう」だか「にゅう」なんだか

7/15 21:54

にゅうの先端

7/15 21:53

ちょっとだけ白駒池が見えた

7/15 21:57

日が当たるところにはイワカガミが多い

7/15 22:00

その後稲子岳へ向かうつもりで迷いリングワンデリング、これはその途中で見つけたゴミ。道を外れるとこのようなことをする不届き者の痕跡が見つかる

7/15 22:10

本日二回目の標識(-_-;)

7/15 22:56

稲子岳

7/15 22:44

中山峠への途中で見た稲子岳の凹地、あそこへも行けるらしい（もちろん道はないけど）

7/15 22:49

木が低くなって先ほどより明るくなってきた

7/15 22:57

ミツバオーレン

7/15 23:00

東天狗岳、西からガスが沸き上がってかっこいい

7/15 23:01

西、東とそろい踏み、一瞬行こうかなと思ったけどやめました

7/15 23:02

稲子岳南壁とその上のザレ場が確認できる

7/15 23:03

あちこち向いてる

7/15 23:20

中山峠から少し下るとこの標識、ここを入る

7/15 23:29

途中の石に張り付いていた地衣類

7/15 23:37

藪っぽいけどルートは明瞭

7/15 23:38

ここの石楠花はまだ開花してない

7/15 23:40

これは左へ巻いたかな

7/15 23:45

駒草咲くザレ場にとうちゃく

7/15 23:47

ああやっぱりまだ早かったか

7/15 23:49

一番咲いているのでこの程度

7/15 23:50

ここの駒草は白っぽい

7/15 23:51

代わりにツガザクラは八分咲き

7/15 23:54

ビッシリと群生してました

7/15 23:54

鹿？人間？の侵入を拒む電気柵、パルスが光ってたのでたぶん電気が流れてる（確認はしてません！）

7/15 23:57

今度は満開の日に再訪したい

7/16 0:00

ルートがちょっとわかりずらくなる

7/16 0:02

字が消えた標識発見！ここで休憩

7/16 0:03

するとタイム（ハーブ）のような匂いがするので周りを見るとこの植物から発してるらしい。手で擦って嗅ぐとまさにタイムにそっくりの香り！！

7/17 5:22

ちなみにこれは自宅の庭に映えている園芸用のタイム。葉の形が似てますね

7/16 0:16

さっきのところから少し進むとこれを発見。標識は地面に落下してました

7/16 0:14

倒木帯、縞枯れ現象かな

7/16 0:32

ここでもイワカガミは元気

7/16 0:49

ぐるっと一周して登山道に復帰

7/16 0:50

再びにゅう、霧が晴れてたくさんの人が見える

7/16 1:17

再びにゅうの森

7/16 1:20

そしてやっぱりぐちゃぐちゃの道

7/16 1:33

ここではやっぱりコケが主役

7/16 1:45

青空を映して光る白駒池

7/16 1:39

湖畔にもコケとイワカガミ

7/16 1:46

火事で焼けその後新装なった白駒荘、本日は大盛況でした

7/16 1:56

再び白駒の森

7/16 1:59

帰りは寄り道して麦草峠から地獄谷へ向かう、

7/16 2:15

茶臼山（左）と縞枯山（右）

7/16 2:51

麦草峠と鹿柵

7/16 2:34

地獄谷は結局侵入できなかった

7/16 2:35

防護柵の上から写す、白いのは氷か雪だと思う（以前侵入したときは下から冷気が噴き出して冷蔵庫の中のようだった）

7/16 2:44

道路わきの茶水の池

7/16 2:45

水は透明できれいだが、車の音がうるさい

7/16 2:57

帰りは15分のロード、国道で標高が2127mは日本で2番目？（1位は志賀草津ルートの2172m）

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

Satwo3

県をまたぐ移動が解除されて北八つは大賑わいでした。
当初は白駒池でコケを堪能後、にゅうから稲子岳へ行くつもりが、事前学習不足で向かう方向を間違えて来た道に戻ってしまい、その後も分岐点を発見できず中山峠に向かうことに。中山峠下の分岐点は学習済みだったので、その後はルートを間違えることなく稲子岳に到着。駒草はあと2週間後が最盛期かな。

山頂付近にあったタイムによく似た匂いの植物は驚きでした。タイムの原産地は地中海沿岸のはず。日本の高山帯にも近縁種があった？

久しぶりの登山で稼いだ標高の割には疲れました。反対回りになったせいで高見石小屋の揚げパンは幻になったけど、コケに癒された一日でした。

コメント

ちゃりんこ

うわー！ニアミス！
おはようございます。

レコみて、たまげました！
同じ日に同じ山頂プレートを触ってます(笑)
こちら、南壁カンテをやっておりました。
自分達は午後にでしたが、もうちょいで会ってましたね〜😅

のちほど、レコ上げます。

八ヶ岳方面はお天気がわりと安定してて、良かったですね(^_^)

Satwo3

Re: うわー！ニアミス！
こんばんは〜

自分もbiさんたちの山行計画を見てビックリ
行く前に見ていたら稲子の山頂でお茶など沸かして待っていたのに・・

山頂ではガスっていたので下を見ることはできなかったけど、耳を澄ましても声やガチャの音などが聞こえなかったので、今日は誰も南壁を登ってないんだなあと。