ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2404571
全員に公開
ハイキング
比良山系

比良山/なるべく谷道を通って花を愛でながら武奈ヶ岳へ

2020年06月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:08
距離
15.4km
登り
1,352m
下り
1,353m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:47
休憩
1:21
合計
7:08
距離 15.4km 登り 1,352m 下り 1,353m
8:51
8:54
13
カマブロ洞
9:18
9:25
17
10:21
11
10:32
10:45
15
11:06
11:14
25
11:39
20
暮雪山荘
11:59
12:13
20
12:33
26
12:59
13:04
1
13:05
16
13:29
13:38
8
13:46
13:51
10
14:01
30
14:31
9
14:49
16
金糞峠
15:05
15:10
5
金糞滝
15:15
15:20
11
隠れ滝
15:31
15:35
5
15:46
3
15:49
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
特に問題箇所は無し
スゲ原から暮雪山荘を通ってナガオに出るルートは、ブッシュもなく歩きやすいなだらかな斜面
満員御礼
2020年06月21日 08:44撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/21 8:44
満員御礼
まずはカマブロ洞さんにごあいさつ
2020年06月21日 08:54撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7
6/21 8:54
まずはカマブロ洞さんにごあいさつ
コナスビの花はコース全般によく見かける
2020年06月21日 08:59撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3
6/21 8:59
コナスビの花はコース全般によく見かける
ミゾホオズキ
2020年06月21日 09:03撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
6/21 9:03
ミゾホオズキ
ギンリョウソウも時々みかける
2020年06月21日 09:14撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
6/21 9:14
ギンリョウソウも時々みかける
神爾の滝(雄滝)さんにもご挨拶
2020年06月21日 09:22撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
8
6/21 9:22
神爾の滝(雄滝)さんにもご挨拶
きょうも機嫌良く跳ねてはります
2020年06月21日 09:23撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
4
6/21 9:23
きょうも機嫌良く跳ねてはります
キノコ同定作業中
2020年06月21日 09:55撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
6/21 9:55
キノコ同定作業中
フタリシズカ
神爾谷上部にて
2020年06月21日 09:59撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/21 9:59
フタリシズカ
神爾谷上部にて
コアジサイ
神爾谷上部にて
2020年06月21日 10:03撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/21 10:03
コアジサイ
神爾谷上部にて
コアジサイ
このあたり花が多くて好きなところです
もうすぐしたらイワタバコやシモツケソウ、ホトトギスが咲くでしょう
2020年06月21日 10:05撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
4
6/21 10:05
コアジサイ
このあたり花が多くて好きなところです
もうすぐしたらイワタバコやシモツケソウ、ホトトギスが咲くでしょう
アカモノですね
花は終わって、まだ実ができていない時期ですが
2020年06月21日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
4
6/21 10:14
アカモノですね
花は終わって、まだ実ができていない時期ですが
ジシバリ
2020年06月21日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
6/21 10:14
ジシバリ
ダケのガレ
2020年06月21日 10:15撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6
6/21 10:15
ダケのガレ
花弁が6枚以上なのでハナニガナ
2020年06月21日 10:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
6/21 10:18
花弁が6枚以上なのでハナニガナ
コアジサイの葉にてんとう虫
2020年06月21日 10:20撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
6/21 10:20
コアジサイの葉にてんとう虫
ツボスミレでいいのかな?八雲ヶ原にて
2020年06月21日 10:36撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
6/21 10:36
ツボスミレでいいのかな?八雲ヶ原にて
タツナミソウがいっぱい咲いてます
八雲ヶ原にて
2020年06月21日 10:36撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
6/21 10:36
タツナミソウがいっぱい咲いてます
八雲ヶ原にて
八雲池ではモリアオガエルの卵がたくさんぶら下がっています
2020年06月21日 10:38撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
6/21 10:38
八雲池ではモリアオガエルの卵がたくさんぶら下がっています
八雲ヶ原湿原
木道は傷んで通行できません
2020年06月21日 10:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/21 10:39
八雲ヶ原湿原
木道は傷んで通行できません
モウセンゴケもいっぱい
2020年06月21日 10:45撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6
6/21 10:45
モウセンゴケもいっぱい
花茎が伸びてきて、もうすぐ花が咲きます
2020年06月21日 10:45撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
4
6/21 10:45
花茎が伸びてきて、もうすぐ花が咲きます
八雲の新池?人工池の方です
すっかり自然の風景になりました
2020年06月21日 10:47撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3
6/21 10:47
八雲の新池?人工池の方です
すっかり自然の風景になりました
木橋の隙間にモリアオガエルの卵
2020年06月21日 10:48撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
6/21 10:48
木橋の隙間にモリアオガエルの卵
ササユリが咲いてました
2020年06月21日 10:50撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6
6/21 10:50
ササユリが咲いてました
イブルキのコバまでの道周辺には大きなスギが多い
2020年06月21日 10:54撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
6/21 10:54
イブルキのコバまでの道周辺には大きなスギが多い
イブルキのコバにて
2020年06月21日 11:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
4
6/21 11:02
イブルキのコバにて
タツナミソウ
オカタツナミソウなのだろうか?タツナミソウ属の区別はわかりません
広谷にて
2020年06月21日 11:08撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3
6/21 11:08
タツナミソウ
オカタツナミソウなのだろうか?タツナミソウ属の区別はわかりません
広谷にて
ナツトウダイ(花の時期は過ぎましたが)
広谷にて
2020年06月21日 11:09撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
6/21 11:09
ナツトウダイ(花の時期は過ぎましたが)
広谷にて
キリギリス系の幼虫?
広谷にて
2020年06月21日 11:13撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
6/21 11:13
キリギリス系の幼虫?
広谷にて
広谷のサワグルミ
2020年06月21日 11:13撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
6/21 11:13
広谷のサワグルミ
広谷の流れ
2020年06月21日 11:16撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
6/21 11:16
広谷の流れ
ウスバアゲハ
広谷にて
2020年06月21日 11:22撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
6/21 11:22
ウスバアゲハ
広谷にて
広谷の清流
2020年06月21日 11:24撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6
6/21 11:24
広谷の清流
アカハライモリ
スゲ原にて
ちょっとピンぼけですが
2020年06月21日 11:38撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
6/21 11:38
アカハライモリ
スゲ原にて
ちょっとピンぼけですが
ヤブデマリが少しだけ咲き残っています
2020年06月21日 11:38撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
6/21 11:38
ヤブデマリが少しだけ咲き残っています
スゲ原
2020年06月21日 11:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/21 11:39
スゲ原
スゲ原
ここを横切り暮雪山荘に向かいます
2020年06月21日 11:40撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
6/21 11:40
スゲ原
ここを横切り暮雪山荘に向かいます
緑と赤のコントラストが眩しい暮雪山荘
2020年06月21日 11:41撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
6/21 11:41
緑と赤のコントラストが眩しい暮雪山荘
暮雪山荘裏からナガオに登る
2020年06月21日 11:48撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
6/21 11:48
暮雪山荘裏からナガオに登る
釣瓶岳山頂
「富士山を捉えた山」プレートが撤去されている
2020年06月21日 12:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
6/21 12:02
釣瓶岳山頂
「富士山を捉えた山」プレートが撤去されている
釣瓶岳から蛇谷ヶ峰を望む
2020年06月21日 12:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/21 12:12
釣瓶岳から蛇谷ヶ峰を望む
釣瓶岳から高島市安曇川方面を見下ろす
2020年06月21日 12:13撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
6/21 12:13
釣瓶岳から高島市安曇川方面を見下ろす
武奈ヶ岳に向かいます
大勢の人なんだろうな
2020年06月21日 12:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/21 12:18
武奈ヶ岳に向かいます
大勢の人なんだろうな
釣瓶岳南峰?から見た武奈ヶ岳
2020年06月21日 12:28撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
6/21 12:28
釣瓶岳南峰?から見た武奈ヶ岳
バラ科オランダイチゴ属の何かな?
2020年06月21日 12:48撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/21 12:48
バラ科オランダイチゴ属の何かな?
きょうはてんとう虫をよく見かけます
2020年06月21日 12:57撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
6/21 12:57
きょうはてんとう虫をよく見かけます
こちらはバッタの幼虫
2020年06月21日 12:57撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/21 12:57
こちらはバッタの幼虫
5弁の花なのでニガナ
2020年06月21日 12:58撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
6/21 12:58
5弁の花なのでニガナ
サワフタギですよね
2020年06月21日 12:58撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3
6/21 12:58
サワフタギですよね
武奈ヶ岳周辺に苔が増えてきたように思うのですが
そのうち鈴鹿のイブネのようになるの?
2020年06月21日 13:04撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
6/21 13:04
武奈ヶ岳周辺に苔が増えてきたように思うのですが
そのうち鈴鹿のイブネのようになるの?
武奈ヶ岳山頂は大勢の人で賑わっています
少し手前で休憩
2020年06月21日 13:05撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
6/21 13:05
武奈ヶ岳山頂は大勢の人で賑わっています
少し手前で休憩
きょうの武奈からの展望
よくありません
2020年06月21日 13:06撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/21 13:06
きょうの武奈からの展望
よくありません
西南稜を下ります
2020年06月21日 13:10撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/21 13:10
西南稜を下ります
道幅広くなってる?
2020年06月21日 13:13撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
6/21 13:13
道幅広くなってる?
武奈ヶ岳南峰?を振り返る
2020年06月21日 13:15撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
6/21 13:15
武奈ヶ岳南峰?を振り返る
西南稜の灌木の背丈が高くなってきた
2020年06月21日 13:18撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
6/21 13:18
西南稜の灌木の背丈が高くなってきた
まだまだヤマツツジがたくさん咲いています
2020年06月21日 13:19撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/21 13:19
まだまだヤマツツジがたくさん咲いています
コアジサイ
2020年06月21日 13:22撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
6/21 13:22
コアジサイ
武奈ヶ岳を振り返る
2020年06月21日 13:23撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
6/21 13:23
武奈ヶ岳を振り返る
ヤマボウシが咲き残っています
2020年06月21日 13:27撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
6/21 13:27
ヤマボウシが咲き残っています
ワサビ峠手前で山友のS氏に出会う
きょうもイン谷から武奈経由坊村往復のトレーニングとのこと
2020年06月21日 13:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/21 13:39
ワサビ峠手前で山友のS氏に出会う
きょうもイン谷から武奈経由坊村往復のトレーニングとのこと
サワフタギ
2020年06月21日 13:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/21 13:42
サワフタギ
ワサビ平にて
2020年06月21日 13:50撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/21 13:50
ワサビ平にて
水たまりにオタマジャクシ
ワサビ平にて
2020年06月21日 13:53撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
6/21 13:53
水たまりにオタマジャクシ
ワサビ平にて
中峠
2020年06月21日 14:05撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
6/21 14:05
中峠
スエヒロタケ
2020年06月21日 14:07撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
6/21 14:07
スエヒロタケ
中峠からの下りで堂満岳を望む
2020年06月21日 14:12撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
6/21 14:12
中峠からの下りで堂満岳を望む
ちょっと虫食いだけどいい感じ
2020年06月21日 14:13撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
6/21 14:13
ちょっと虫食いだけどいい感じ
中峠から谷筋に下りるまでにはいくつかの杉の巨木がある
2020年06月21日 14:17撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/21 14:17
中峠から谷筋に下りるまでにはいくつかの杉の巨木がある
杉の巨木その2
2020年06月21日 14:21撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5
6/21 14:21
杉の巨木その2
ヨキトウゲ谷は水量多く気持ちよい
2020年06月21日 14:24撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3
6/21 14:24
ヨキトウゲ谷は水量多く気持ちよい
流れとチャルメルソウ
2020年06月21日 14:32撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
6/21 14:32
流れとチャルメルソウ
ヨキトウゲ谷の小滝
2020年06月21日 14:33撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5
6/21 14:33
ヨキトウゲ谷の小滝
途中、支流の奥に白い滝が見えたので行ってみる
落差4mほどの小さな滝でした
2020年06月21日 14:38撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
4
6/21 14:38
途中、支流の奥に白い滝が見えたので行ってみる
落差4mほどの小さな滝でした
金糞峠から
2020年06月21日 14:51撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6/21 14:51
金糞峠から
青ガレにササユリが咲いていました
2020年06月21日 15:05撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
6
6/21 15:05
青ガレにササユリが咲いていました
金糞滝にも立ち寄りご挨拶
2020年06月21日 15:08撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5
6/21 15:08
金糞滝にも立ち寄りご挨拶
これはなんだ?どうもツチアケビっぽいなぁ
2020年06月21日 15:10撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
6/21 15:10
これはなんだ?どうもツチアケビっぽいなぁ
金糞滝の横にはシライトソウが
2020年06月21日 15:11撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
6/21 15:11
金糞滝の横にはシライトソウが
隠れ滝さんにもご挨拶
倒木はなかなか流れていきそうにもないですね
2020年06月21日 15:21撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
4
6/21 15:21
隠れ滝さんにもご挨拶
倒木はなかなか流れていきそうにもないですね
これはゴマノハグサ科かシソ科の園芸種か?
2020年06月21日 15:47撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
6/21 15:47
これはゴマノハグサ科かシソ科の園芸種か?
イン谷口にウツボグサ
2020年06月21日 15:50撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
6/21 15:50
イン谷口にウツボグサ
撮影機器:

感想

府県をまたぐ移動の自粛が解かれ最初の週末、天気もいいのでイン谷口にはたくさんの登山者が集まってきている。
私自身比良山は4ヵ月ぶりとなる。体調を見ながらのんびりと正面谷でも登ろうかと思っていたが、人が多そうなので神爾谷ルートに変更。きょうはバリエーションルートを通るつもりはない。神爾谷で北比良峠に上がってからは体調次第だが、ルートは尾根道よりも谷筋の道の方が、植生も豊かで花も咲いていることだろうことから、広谷からスゲ原に行ってみたいと思う。

いつものようにカマブロ洞さんにきょうもよろしくとご挨拶。つづけて神爾谷の雄滝にも寄り道。きょうも気持ちよく跳ねてらっしゃる。

花の写真を撮りながら神爾谷道をゆっくり登る。堰堤群が過ぎ源流部で右岸支流に登山道が続く場所周辺は、咲く花も多くお気に入りの場所。毎回必ずここでは休憩して花の写真を撮る。
コアジサイ、タツナミソウ、ニガナなどの特に珍しくはないものだが、咲いている数は多い。これからもう少し時期が経つと、シモツケソウ、イワタバコなども見られるところだ。

北比良峠から八雲ヶ原へ。案外人は少ない。
モウセンゴケは少し花の時期には早いようだ。花茎をのばしてきている段階。

ここまでいつも以上に時間はかかっていて、多少腰から膝にかけてだるいが、まだもっと歩けそうなので、予定通り広谷へ向かうことにする。
広谷周辺ではトリカブトが順調に背丈を伸ばしてきていて、花を咲かす時期をうかがっている。小さな淵には結構大きな魚影が走る。緑眩しく時折のぞく青空も目に痛い。谷の音、鳥のさえずり、虫の音を聞きながらのんびり歩く。

スゲ原からは細川越に出ず、暮雪山荘の裏からナガオをめざす。ここはゆるやかな斜面でブッシュもなく非常に歩きやすいところ。真っ直ぐに尾根に出るのは勿体ない感じがしたので、左へトラバース気味に高度を上げる。
バリエーションルートと言うほどではない。
釣瓶岳にはちょうど正午に到着。少し北に行くと展望が開けるのでここで景色を楽しみながら昼食。

天候は曇りがち、気温は高くはなく吹く風は気持ちよい。
ただ天候で心配なのは夕方の天気。夕方の日食が見られるか。山の上から見るには時間も遅めだし、帰る途中でどこかに車を駐めて観察、撮影しようと、望遠レンズとNDフィルタ(光の量を少なくするフィルタ)を持ってきていて、楽しみにしているのだが、この後晴れてくれることを望むばかり。

そういえば、釣瓶岳山頂に設置されていた、写真付きでCaptsubaさんの偉業を讃える緑色の「富士山を捉えた山/釣瓶岳」のプレートが見当たらない。撤去されてしまったのかな。

北稜を武奈ヶ岳へ。ここにも花は多い。時々立ち止まりながらなので、あまり足腰に疲労を感じず武奈ヶ岳山頂へ。
山頂は大勢の人で賑わっている。少し手前の岩のあるピークで休憩。この周辺には以前はあまりなかったように思うが苔が多く見られる。

復路もできるだけ谷道を行こうと、西南稜をワサビ峠まで行き、ワサビ平の口ノ深谷源流、ヨキトウゲ谷、正面谷ルートでイン谷口に戻ろうと思う。
ワサビ峠近くまで下ると、正面から見慣れたオッサンが一人ダブルストックでえらい勢いで登ってくる。山友のS氏ではないか。2日前にもメールしたばかりだったが、きょう山入っているとはお互い知らなかったのでビックリ。
S氏は今回もトレーニングを兼ねて、イン谷口から武奈ヶ岳経由で坊村までを往復とのこと。最近運動不足できついといいながら西南稜を再び武奈ヶ岳めざして登って行った。

わたしは予定通り中峠を越えヨキトウゲ谷へ。ここにきてやはり下りでは足の爪が痛くなってきた。
だましだまし、杉の巨木や渓流の様子、支流の小滝を写真に撮りながら下ってゆく。

金糞峠からの下りは踏ん張ると爪が痛むので、滑らないよう、また落石しないように気をつけながら、リズミカルなステップで下る。はたから見ていると速いし軽やかに見えるかもしれないが結構キツい。

青ガレを下りきる前に堰堤を乗り越し金糞滝へもご挨拶。滝の横に見慣れない直立した褐色の草が。生えてきたばかりの腐生植物のツチアケビだろうか。

続いて隠れ滝にもご挨拶に寄る。倒木が落ち口から増水した谷の水に運ばれて落ちてきたのだろうか、滝の下半分ほどに倒れかかった状態。ちょっと見栄えが悪くなってしまっている。今後よっぽどの増水で流されない限り、しばらくはここに残ってしまいそう。

大山口で軽く水浴びをし、イン谷口の駐車地まで戻る。
前回の八丁平の時よりは体調はよくなっているが、常に腰や足指をかばいながら歩くからだろうか、いつもより負担がかかっている筋肉もあるために、最近おさまっていた足の筋肉のこむら返りが今回は出てしまった。
次回はもう少しスピードアップして調子を確かめようと思う。

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コメント

さっそく出遅れました。
HB1214さん こんにちは。

いつもながら多彩な視点と文章が面白おかしいレコに惚れ惚れします。
作成に1週間あっても真似できないです。
Sさんのアイゼン装着、ねじり鉢巻きで気合十分。表情が思い浮かびます。

釣瓶岳の山名プレートなのですが、どうやらどこかへ旅立ってしまったようです。
ひょっとすると、足元の近くでひっそり眠っているのかもしれません。
お祭りから醒めて、本来あるべき自然の山に戻ったのならば感謝、かけがえのない思い出です。

ところで隠れ滝の倒木が気になりますよね。
大摺鉢にも刺さっているので、他の滝好きの方もどうにかしたくてウズウズされるのではないでしょうか。
比良名物の整備は最低限?個人で動かしたらダメなのかな。
2020/6/23 2:24
Re: さっそく出遅れました。
Captsubaさん、お久しぶりです。

釣瓶のプレートがないのはちょっと寂しいです。もちろん羽根もありませんでした(^^)

滝の姿はそのときどきの気候等で変わってしまうものです。ずいぶんと前には八ッ淵の
屏風滝や、神爾の滝の雄滝にも長期間木が引っかかっていました。これらは大雨の時に
でも自然と流れていったものだと思います。滝壺にたまる土砂も同様です。
自然自体をいじるわけではないので、流木等は人為的に動かしたり撤去するのは問題な
いと思います。でも隠れ滝の木はチェーンソーを使って、ずぶ濡れになりながら作業を
しなくてはならに様なたいそうなものですね。自然に任すのが一番ですかね。

S氏は夏の遠征に向けてトレーニングだそうですが、きょうはちょっとキツいと言って
いました。遠征ではかなりハードなところに行くようで、今年は無理かもとも。
2020/6/23 8:09
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