僧ヶ岳

2020年06月21日(日) [日帰り]

• GPS: 04:14
• 距離: 9.5km
• 登り: 854m
• 下り: 815m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:26
• 合計: 4:25

8:25 宇奈月尾根駐車場
8:30 8:30 第三登山口
8:40 8:40 避難小屋跡
9:12 9:13 1431mピーク
9:50 9:50 烏帽子尾根・宇奈月尾根合流点
10:20 10:20 前僧ヶ岳
10:25 10:25 仏ヶ平
10:45 11:10 僧ヶ岳
11:20 11:20 仏ヶ平
11:30 11:30 前僧ヶ岳
11:50 11:50 烏帽子尾根・宇奈月尾根合流点
12:16 12:16 1431mピーク
12:35 12:35 避難小屋跡
12:45 12:45 第三登山口
12:50 ゴール地点（駐車場）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

6/19（金）に開通したばかりの林道を利用して第3登山口からの登山開始です。駐車場は割と広いのですが、満車でした。林道沿いにも車が停められていましたが、狭いのであまりおすすめはしません。

コース状況／危険箇所等

とても整備されており歩きやすい

写真

6/21 8:24

駐車場は既にいっぱいでこの時点で約30台程度の車がありました。皆さん林道開通情報の収集が早いですね。なんとかぎりぎりに停めれました。こちらいは公衆トイレがありきちんと整備されています。

6/21 8:26

この重機の向こうがまだ今年は開通していない烏帽子尾根登山口に続く林道です。ここから先は6/21時点で通行止めでした。車はこの遭難碑広場駐車場までです。

6/21 8:27

駐車場からはこのような林道を登山口に向かい5分程度歩きます。

6/21 8:29

林道からの黒部川扇状地。

6/21 8:31

第3登山口取り付き部です。

6/21 8:31

こちらから登山開始です。

6/21 8:31

このようないきなり急な階段で始まりますがこのルートの核心部といってもいいかもしれません（苦笑）
他は危険な箇所はほとんどないです。

6/21 8:40

10分ほど歩くと避難小屋跡につきます。
ここまでは割と急登がつづきます。

6/21 8:48

そしてこのような歩きやすい登山道となります。

6/21 9:08

後立山連峰がきれいにみえます。

6/21 9:10

途中、こんな感じの場所もあります。
スリップ注意です。

6/21 9:12

登山道途中の1,431メートルポイント。
このような目安となる標識が整備されています。

6/21 9:17

いつぞやの大雨で崩壊したのかこのような箇所もありますが足場はしっかりとしているので問題ないです。

6/21 9:17

ここも去年からの崩壊箇所ですが特に問題なく通行できます。

6/21 9:26

そして明るい登山道。とても気持ちよく歩けます。

6/21 9:27

カエルの卵？

6/21 9:28

これもカエルの卵？

6/21 9:40

少しガスがあがってきたのでペースを上げます。

6/21 9:41

谷筋からの風が気持ちいいです。

6/21 9:41

新緑が本当に気持ちいいです。

6/21 9:48

烏帽子尾根分岐箇所
烏帽子尾根登山口が開通すればこちらからショートカットできます。

6/21 9:49

烏帽子尾根分岐を振り返り・・・
左が烏帽子尾根へ
右が第三登山口（宇奈月尾根〜今来た道）へ

6/21 9:55

本当にこの登山道はいつ来てもいいですね。

6/21 9:58

烏帽子尾根分岐以後、ちょっとした雪渓歩きがありますが、滑らないよう一歩一歩ゆっくり歩けば問題ないです。区間は短いです。

6/21 9:58

間違えないとは思いますがこの短い設計では写真左側に「行けそうに」なっています。しかし、夏道（本道）は写真の奥ですので間違えないように気をつけましょう。

6/21 10:01

そして短い雪渓からはやや登りが続きます。

6/21 10:05

このようなはしごもかかっております。中盤を超えて多少、脚にこたえる区間ですね。ここは気合で頑張るところです。

6/21 10:13

そして登り切ったところの標識。
山頂まで残り約1キロ。

6/21 10:16

歩いてきた道を振り返り・・・。

6/21 10:16

黒部川扇状地や東布施地区が見えます。

6/21 10:20

さらに途中の池のカエルの卵？
もはや芸術・・・。

6/21 10:23

前僧ヶ岳です。
標高1,775メートル。あとひといき。

6/21 10:24

僧ヶ岳頂上が見え始めます。

6/21 10:27

穏やかな仏ヶ平。

6/21 10:27

例年もう少ししたらゼンテイカ（ニッコウキスゲ）が咲き乱れます。

6/21 10:27

仏ヶ平より僧ヶ岳頂上を望む。
残り600メートル。

6/21 10:30

富山市方面。

6/21 10:30

頂上まではこの登りをクリアしなければなりません。
ここにきての登りはちょっとこたえます。

6/21 10:35

登り切ったところから仏ヶ平を振り返って。
前僧ヶ岳の右斜面についている登山道は鉱山道といって宇奈月尾根登山道につながっていますが崩落の危険があるので廃道（通行禁止）になっていますので立ち入らないようにしましょう。

6/21 10:36

宇奈月ダムのエメラルドグリーンがきれいです。
ダム湖畔には「とちの湯」という日帰り温泉があります。

6/21 10:36

後立山連峰ずらり。

6/21 10:39

宇奈月尾根は本当にいい稜線ですね。

6/21 10:41

この雪渓を登り切れば頂上です。

6/21 10:43

スリップ注意です。慌てずゆっくり登りましょう。

6/21 10:44

山頂直下。

6/21 10:45

歩いてきた稜線を振り返り・・・。

6/21 10:47

頂上到着です。

6/21 10:49

後立山連峰と越中駒ヶ岳（写真右手前）。
縦走されている方が多かったですが私は烏帽子尾根登山口が開通するまではおあずけとしておきます。

6/21 11:11

のんびり穏やかな山頂。

6/21 11:13

さてガスもあがってきたのでそろそろ下山です。

6/21 11:32

予報通りですね。

6/21 12:04

帰り道も快適に下山します。

6/21 12:10

落ち葉ふかふかで気持ちの良い道ですが、その下に苔に覆われた石があったりなかったりするので目視ではわかりづらいです。
そこに足をのっけると滑るので注意です。私は下山時にこれで3回くらいスリップしました。

6/21 12:43

林道まで戻ってきました。無事に下山完了。

6/21 12:46

宇奈月温泉街（写真右下）と黒部川扇状地。

6/21 12:55

遭難碑駐車場は朝より車が増えておりこちらに40台くらい。途中の林道に10台くらい車が停まっておりやはり人気の山なんだと改めて認識しました。

撮影機器：

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

感想

ユキカゼ

この時期になると地元の里山の代名詞でもある僧ヶ岳が気になって仕方がないのです・・・が東又（片貝）から登る気にはなかなかならないです。いきなりの急登が長く続き結構苦しいのです（苦笑）景色を楽しむ余裕もなく「行」とすら感じるのでやや敬遠しがちですね。林道がやっと6/19（金）に開通したとの情報を入手し、早速まだあまり歩かれていないであろう宇奈月尾根第三登山口を目指しました。しかし駐車場は既に満車で衝撃的でした。こんなにも人気で皆さんこの林道の開通を待ち望んでいたのでだと思い、とても共感を覚えました。ところどころ急な箇所もありますが概ね歩きやすい穏やかな登山道です。整備してくださっている地元の方、行政関係の方にも深く感謝です。僧ヶ岳から駒ヶ岳までの縦走をされている方も多く見受けられました。本日時点で未開通の烏帽子尾根登山口までの林道が開通したら私も是非、駒ヶ岳縦走をしたいと思います。空気もすがすがしくとても気持ちの良い山歩きでした。
シーズン中にあと何回いけるかな。水は2リットル持っていきましたが意外にもほぼ飲みきってしまいました。やはりこれからのシーズン熱中症対策としてアクエリなど大目に持参されることをおすすめします。