三県境 愛媛高知徳島 三傍示山 土佐北街道より

2020年06月22日(月) [日帰り]

• GPS: 05:59
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,232m
• 下り: 1,215m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:05
• 休憩: 0:19
• 合計: 6:24

11:06 スタート地点
13:40 13:40 笹ヶ峰峠
14:36 14:50 三傍示山
15:30 15:35 笹ヶ峰峠
17:30 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道5号線沿いの道の駅霧の森を起点に

コース状況／危険箇所等

土佐北街道入口から笹ヶ峰峠までは石畳が残る街道で整備されているが崩落箇所が一ヶ所、倒木が数ヶ所道を塞いでいる。笹ヶ峰から三傍示山までは踏み跡が分かりにくい場所もあるが沢山巻かれているピンクテープ、青いビニール紐を辿れば大丈夫 一ヶ所だけ並行する尾根筋を隣の尾根に渡る場所があるので直進しないよう気を付ける

その他周辺情報

道の駅霧の森内に日帰り温泉施設があるが現在短縮営業で17時までだったので今回は利用できず、車で1時間程離れたサンリバー大歩危の日帰り温泉700円で汗を流す。

写真

6/22 11:06

道の駅 霧の森を出発する 予定よりかなり遅いスタート

6/22 11:18

県道5号をそれて 土佐北街道に入る 入口には標識があるのでわかりやすい

6/22 11:25

人の気配がしない数件の民家を過ぎるとすぐに舗装道がなくなった

6/22 11:27

街道の名残の石畳が笹ヶ峰峠まで続く この石畳が苔むしていて滑りやすい 帰り道は怖かった

6/22 11:30

二本の沢が合流する場所で道がえぐれて落ちてる 迂回路も見当たらないので慎重に一度沢まで降りて登り返す

6/22 11:59

急傾斜を九十九折に一気に標高を稼ぐ

6/22 12:22

やっと稜線まで出た ランチにしよう

6/22 12:51

笠取峠までかなり降った 帰りに登り返すのしんどいな

6/22 13:19

七曲に差しかかると倒木が完全に道を塞いでいる 左に巻く

6/22 13:33

杖立地蔵尊 足元には今も木の杖が何本か置かれていた 手を合わせ道中の無事をお願いする

6/22 13:40

笹ヶ峰峠着 山頂はあとで寄ろう

6/22 14:03

稜線には青いビニール紐とピンクテープが目線の高さに沢山巻かれている ありがたい

6/22 14:13

山頂手前のピークから 三傍示山の山頂が少しだけ顔をのぞかせている こここら少し下って登り返し この直前にピークの手前で小休憩していたらピークの反対側からアナグマがヒョッコリ現れて至近距離でバッチリ目が合った 目を見開いて口をアングリ すぐに逃げていったけど間抜けた表情に笑ってしまった

6/22 14:29

北側 南側 そして私が登ってきた西側の3本の稜線の合流点に境界標があり ここが愛媛高知徳島の三県境ポイント 地形的にも分かりやすい

6/22 14:31

木には朽ちかけた三県境のプレートがかろうじて残っている

6/22 14:37

三傍示山山頂 1157.8m 周囲の木々に阻まれて眺望はない

6/22 14:38

三角点に落とし物のガラケー どなたのでしょう

6/22 15:11

尾根渡りポイント 帰路は判りづらいので直進しないよう注意

6/22 15:27

もう少しで笹ヶ峰峠という所で突然けたたましく鳴き声を上げながらメスのキジが私の周りを走り回りだした 翼をバタつかせながら時折りヨロついているが黒い小さな目はずっと私の様子を伺っている キジの習性として話には聞いていたので周囲を観察すると…いた！ヒナが2羽すぐそこでヒヨヒヨ鳴いている まだ母鳥は怪我をした演技をしながら敵(私)の注意をヒナから逸らそうと懸命に走り回っている 驚かしてゴメンよ 直ぐに立ち去るから写真一枚だけ撮らせておくれ

6/22 15:31

笹ヶ峰 1016m 峠の目の前が山頂 あとで地図を確認したら山頂はもう少し先だった ではこの看板は？

6/22 16:58

沢筋まで降りてきた 冷たい水で顔を洗う キモチいいー！

6/22 17:10

沢筋のこの一帯だけ群落している 見たことのない小さな花

6/22 17:11

不思議な形 調べてみるとユキノシタの仲間みたいだが上3枚に綺麗な模様が入っており美しい

6/22 17:30

日が落ちる前に道の駅まで無事帰って来れた 道の駅の入浴施設は時短営業中だったので間に合わず 残念

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

koxjin

今回 当初の計画では県道5号線笹ヶ峰トンネルの高知側の登山口から3時間程で三傍示山まで往復する予定でいたのだが 四国中央市の宿から県道5号線に入ると「通行止」の不吉な看板が目に入ってきた しまった 今回は下調べしてなかった 峠越えの県道はたまにこういうことがあるんだった とりあえず行けるとこまで行ってみると道の駅霧の森を過ぎて5km程で通行止めのバリケードがあった 地元の方に聞いたら完全に道が崩落しており歩いていくのも無理だという それならと県道5号と並行して走っている高速に乗り高知側に回ってみる こちらも出合橋の手前にバリケードがあり工事中の看板が立っている 入口の警備員さんに聞くと700m奥で崩落しており復旧中 いつ開通するかわからないらしい 地図を確認すると近くから点線の登山道が付いているがそこも崩落していないとも限らない 考えた末にヤマレコの過去投稿を参考に土佐北街道を北側から登ることにした 再度 高速で道の駅霧の森まで戻り準備を整える 出発時間が遅れたのと行動時間と移動距離が予定よりかなり長くなるのでヘッドライトの予備電池 飲料1L(計3L) 非常食 ツェルトを追加 修正した登山届をネットにアップし直して出発 梅雨の晴れ間で日差しがキツいがコースの9割方が樹林帯なので木漏れ日の下を気持ちの良い山行になった 三県境ポイントは三本の尾根筋の合流点で地形的にも分かりやい