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記録ID: 241133
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

快晴の早川尾根  仙水峠〜アサヨ峰〜白鳳峠

2012年11月03日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
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GPS
--:--
距離
12.2km
登り
1,125m
下り
1,635m

コースタイム

07:20北沢峠
07:30駒仙小屋
08:00仙水小屋
08:20仙水峠08:25
09:30栗沢山09:35
10:30アサヨ峰10:50
12:05早川尾根小屋12:10
12:25広河原峠
13:00赤薙沢ノ頭
13:10白鳳峠13:15
14:35広河原
天候 久しぶりのピーカン
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
◇中央道甲府昭和インター下車 国道20号→県道20号→芦安温泉郷

◇自宅を3時に出発、芦安に4時40分到着で第2駐車場でした

◇南アルプス市営バス 広河原〜北沢峠の運行は11月4日で終了しています

◇芦安〜広河原の乗合タクシー、バスの運行は11月9日まで

◇帰りの小仏渋滞は15km
コース状況/
危険箇所等
◇11月1日に降った雪(タクシー運転手さんが言ってた)が日陰に残っていましたがアイゼンは必要ありませんでした。

◇北沢峠〜仙水峠 北沢峠のバス停から山梨県側へ戻る感じに500m、仙水峠への道標に従って進むと北沢駒仙小屋に到着します。
小屋前の北沢にかかる橋を渡り栗沢山への直登コースを分けて仙水小屋を目指します。
樹林帯を抜けゴーロが出てくれば仙水峠は間もなくです。

◇仙水峠〜栗沢山 急登の樹林帯を15〜20分くらいで森林限界を越え、そこからハイマツ帯を登っていくと巨岩から成る栗沢山の山頂に到着します。

◇栗沢山〜アサヨ峰 ハイマツ混じりの岩稜帯です。手を使って登る箇所があります。ストックはたたんだほうがよいでしょう。

◇アサヨ峰〜ミヨシの頭ではハイマツを漕ぐような箇所があります。服が松脂臭くなります。雨の後などは体が濡れてちょっと嫌な所になるでしょうか。

◇白鳳峠〜広河原への下りは初めゴーロ帯、以後は樹林帯です。途中鉄製のハシゴが6本程連続します。
やまなし森林100選のシラビソ林が大変に美しいです。

◇駒仙小屋、仙水小屋、早川尾根小屋の水は今のところ出ていました。

◇白鳳渓谷の紅葉が見頃を迎えていました。

◇南アにまつわるエトセトラはこちらをご参考に(南アルプスNET)
 http://www.minamialps-net.jp/index.html

◇下山後の入浴は白峰会館を利用しました(入浴料550円)
 内湯から露天へのアプローチが何ともユニーク
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
ここからのアングルも今年はこれで見納め
ここからのアングルも今年はこれで見納め
朝日が当たってきれいです
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朝日が当たってきれいです
今日は日帰りザックなので
バスの中でひざの上に載せてもつらくなかった
今日は日帰りザックなので
バスの中でひざの上に載せてもつらくなかった
水場もこの通り
駒仙テン場
7月には基礎だけでしたが
立派な小屋が建ってました!
7月には基礎だけでしたが
立派な小屋が建ってました!
運転手さん曰く
1日に降ったとのこと
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運転手さん曰く
1日に降ったとのこと
沢登りでしょうか?
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沢登りでしょうか?
仙水小屋
水は出ていました
水は出ていました
ゴーロがでたら峠は近い
ゴーロがでたら峠は近い
抜けるような青空
1
抜けるような青空
仙水峠に到着
アーモンドをむさぼりつつ
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アーモンドをむさぼりつつ
まくります
雲海に浮かぶのは金峰でしょうか
雲海に浮かぶのは金峰でしょうか
栗沢山へ向かって高度を上げると
甲斐駒が迫ってきます
2
栗沢山へ向かって高度を上げると
甲斐駒が迫ってきます
意外にあっさり森林限界を越えます
意外にあっさり森林限界を越えます
栗沢山へ
このあたりは風が強かった
栗沢山へ
このあたりは風が強かった
イワカガミでしょうか
イワカガミでしょうか
実にいい天気
あまりにきれいなので
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あまりにきれいなので
少し登っては
また撮ったり
北アもお出まし
中アも御嶽も
青空がもう抜けちゃってます
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青空がもう抜けちゃってます
小川山、瑞牆山、金峰山
小川山、瑞牆山、金峰山
栗沢山到着
北岳が勇ましい
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栗沢山到着
北岳が勇ましい
仙丈ケ岳
快晴で自分のテンションがおかしい
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快晴で自分のテンションがおかしい
同じような写真を
同じような写真を
何枚も撮ってしまいました
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何枚も撮ってしまいました
これから向かう方
1
これから向かう方
何度も甲斐駒
左に鋸、右に八ヶ岳を従え
ドヤ顔の甲斐駒様
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左に鋸、右に八ヶ岳を従え
ドヤ顔の甲斐駒様
しつこく仙丈ケ岳
2
しつこく仙丈ケ岳
しつこく北ア
常念もしっかり見える
しつこく北ア
常念もしっかり見える
そろそろアサヨちゃんちへ
そろそろアサヨちゃんちへ
林道を見下ろしています
林道を見下ろしています
栗沢山を振り返る
栗沢山を振り返る
写真を撮りつつ
岩の稜線を歩きます
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岩の稜線を歩きます
風はおさまりました
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風はおさまりました
待ってろアサヨ
北岳と一緒
栗沢山に人がいますね〜
栗沢山に人がいますね〜
塩分、エネルギー補給にはアーモンド
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塩分、エネルギー補給にはアーモンド
小川山、瑞牆山、金峰山
さっきより雲が取れましたね
小川山、瑞牆山、金峰山
さっきより雲が取れましたね
×織部好く
○オベリスク
×織部好く
○オベリスク
アサヨと北岳
満を持して富士山登場
ちょっと出来過ぎなこの展開
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満を持して富士山登場
ちょっと出来過ぎなこの展開
少し泣きそうになった
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少し泣きそうになった
ちょっとずつ
山の角度が変わってきて面白い
ちょっとずつ
山の角度が変わってきて面白い
鳳凰三山
富士山も一緒
そしてアサヨに到着
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そしてアサヨに到着
このうねった感じがたまりません
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このうねった感じがたまりません
アサヨ、君は美しい
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アサヨ、君は美しい
360度大スターに囲まれて
すごい山ですアサヨちゃん
360度大スターに囲まれて
すごい山ですアサヨちゃん
野呂川の深い谷と富士山
絵になりますな
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野呂川の深い谷と富士山
絵になりますな
北アもガン見です
北アもガン見です
蓼科山と八ヶ岳
これから向かうミヨシの頭
その先には鳳凰&富士山
体力と時間が許せば夜叉神まで・・・
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これから向かうミヨシの頭
その先には鳳凰&富士山
体力と時間が許せば夜叉神まで・・・
アサヨ来年またクルヨ
君に惚レタス(謎)
アサヨ来年またクルヨ
君に惚レタス(謎)
ハイマツを掻き分けて進みます
ハイマツを掻き分けて進みます
アサヨを振り返る
アサヨを振り返る
この角度からの甲斐駒もなかなか
この角度からの甲斐駒もなかなか
オベリスクが近づいてきました
オベリスクが近づいてきました
富士山手前のピークは辻山かな
富士山手前のピークは辻山かな
肩の小屋も見えます
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肩の小屋も見えます
快晴ならハイマツ漕ぎも楽しい
快晴ならハイマツ漕ぎも楽しい
ミヨシの頭を振り返る
ミヨシの頭を振り返る
今日ずっと一緒だったね
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今日ずっと一緒だったね
体力も時間も気にせず
このまま歩いてみたい気分
体力も時間も気にせず
このまま歩いてみたい気分
北岳の角度も変わってきました
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北岳の角度も変わってきました
早川尾根ノ頭
早川尾根小屋
水は出ていました
水は出ていました
広河原峠へ
雰囲気良し
広河原峠
八ヶ岳が見えます
広河原峠
八ヶ岳が見えます
ここが赤薙沢ノ頭でしょう
本日最後の展望地
ここが赤薙沢ノ頭でしょう
本日最後の展望地
また角度が変わって
白根御池小屋が見えますね
また角度が変わって
白根御池小屋が見えますね
歩いてきた尾根
来年行きたい高嶺
来年行きたい高嶺
白鳳峠
鳳凰三山をテン泊縦走してきたお二人とお話する
白鳳峠
鳳凰三山をテン泊縦走してきたお二人とお話する
広河原への下り
最初はゴーロ
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広河原への下り
最初はゴーロ
100選は伊達じゃない
100選は伊達じゃない
こんなハシゴがたしか6本
こんなハシゴがたしか6本
下りるにつれて
林道に出たら
広河原までは15分
広河原までは15分
これってダイアモンド北岳!?
お後がよろしいようで^^
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これってダイアモンド北岳!?
お後がよろしいようで^^

感想

先週は常念へ行き、北アへ今年最後の挨拶を済ませたので今週は南ア方面へ行けたらと漠然と考えていた。
調べてみると北沢峠へのバスが11月4日(広河原は9日)で今年の運行を終えるという。
天気も良さそうだしということで一度歩いてみたかった早川尾根へと出掛けることにした。

こんな快晴山行はいつ以来だろうか。甲斐駒、仙丈、北岳が近い。
指呼の間とはこういう事を言うのだろう。北アもしっかり見える。
栗沢山からアサヨ峰に向かって岩尾根を登っている途中、突然雲海に浮かぶ富士山が眼前に現れた時、感極まってしまった。
山の中で人に会ったのは仙水峠で5人、白鳳峠で2人だけ。
大変静かな山であった。
来年は泊まりで鳳凰山までつなげてのんびりと歩いてみたい。

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