四国の山（剣山・石鎚山）に登ってきました

2012年10月29日(月) 〜 2012年11月02日(金)

• GPS: 06:00
• 距離: 7.7km
• 登り: 537m
• 下り: 537m

コースタイム

剣山（10月29・30日）：15:10リフト見ノ越駅-15:25リフト西島駅-16:15頂上（頂上ヒュッテ泊り）8:35-9:15リフト西島駅-9:30リフト見ノ越駅
石鎚山（10月31日）：8:10国民宿舎-10:05二ノ鎖下-10:30二ノ鎖上-10:50頂上（弥山・天狗岳）12:05（下りは二ノ鎖は巻き道で）-14:10国民宿舎

天候

期間中おおむね晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

剣山はリフト乗り場の駐車場に駐車。石鎚山は国民宿舎「石鎚」の駐車場に前日より駐車。

コース状況／危険箇所等

剣山の登山道はりフト駅から頂上までの通常ルートは整備されすぎくらいです。
石鎚山の登山道も十分整備されていますが、二ノ鎖はテレビなどの映像で見るよりはるかに急で難しく、途中で引き返すのも難しいので自信の無い方は避けた方か無難です。なほ三ノ鎖は残念ながら工事中でした。

写真

10/29 10:36

埼玉を深夜に出発し明石海峡大橋を渡り淡路島へ。

10/29 12:02

そして大鳴門橋を渡り四国に入りました。

10/29 14:50

徳島自動車道美馬I.C.から狭い山道を約1時間でようやく目指す剣山が見えてきました。

10/29 15:16

登山口の見ノ越に到着です。

10/29 15:22

観光リフトに乗り、

10/29 15:37

約15分で西島に到着。案内板を見て最短時間の尾根道コースで頂上を目指します。

10/29 15:53

刀掛けノ松で一息入れて、

10/29 16:18

頂上ヒュッテに到着しました。

10/29 16:42

ザックを置いて頂上に登りましたがあいにくのガスで何も見えません。

10/29 17:43

ヒュッテのオーナー新居網男さんのお話しを聞きながらの楽しい夕食。

10/29 19:01

お風呂もありました。

10/30 6:45

ちょっとガスっていますが御来光です。

10/30 7:59

頂上へ行ってみると次郎笈への稜線がきれいです。登ってみたかったのですが。

10/30 8:04

やっと登頂記念写真が撮れました。真ん中の石積は一等三角点。

10/30 8:15

大剣神社。

10/30 8:48

下山は大剣道を。後に見えるのは次郎笈。

10/30 8:55

実に景色のいい登山道です。

10/30 9:02

名水百選の御神水。

10/30 10:27

突然画面が飛びますが、奥祖谷の二重かずら橋です。石鎚山へは祖谷渓を通る道を選びました。

10/30 10:27

男橋から見た女橋。ちょうど紅葉の見頃でした。

10/30 10:40

女橋から見た男橋。

10/30 10:53

途中で見かけた案山子。

10/30 11:49

祖谷のかずら橋。こちらの方が有名ですが観光客が多すぎて。この時たまたま空いていましたが後は行列でした。

10/30 12:44

大歩危（おおぼけ）渓谷はまだ紅葉していませんでした。

10/30 16:20

途中の林道は濃いガスと雨で難儀しましたが石鎚山神社のある登山口の土小屋にやっと着きました。

10/31 7:58

今宵の宿の国民宿舎石鎚。お風呂で楽しいご夫婦に出会いました。ン、混浴でもないのに、意味分かんね。

10/31 8:36

明朝、登り始めて30分ほどして石鎚山頂上が見えてきました。

10/31 8:52

とても歩きよく気分のよい登山道で、だんだん頂上が大きく見えてきます。

10/31 9:54

ロープウェイからの登山道と合流し、

10/31 10:07

いよいよ有名な二ノ鎖です。燃えてきます。

10/31 10:10

画面で見るとたいしたことがないようですが、実際は尻込みしそうな直角に近い岩場です。

10/31 10:23

うしろは絶景ですが本人は見る余裕なし。

10/31 10:50

三ノ鎖は工事中なので巻道を登り登頂です。

10/31 10:52

弥山の頂上には石鎚頂上社が鎮座。

10/31 10:53

さて天狗岳へ。

10/31 11:22

天狗岳登頂。

10/31 11:36

振り返ると弥山が美しい。

10/31 12:04

楽しい山でした。名残惜しいですが。

10/31 12:05

弥山の展望盤。

10/31 12:35

二ノ鎖の巻き道で山伏姿のガイドさんと記念写真。

10/31 13:00

歩荷さんはすごいですね。

10/31 13:35

きれいなアザミが咲いていました。

10/31 13:42

さようなら〜。

10/31 14:36

石鎚スカイラインからは紅葉をまとった石鎚山の全景が見事でした。

10/31 17:15

下山後の温泉は道後温泉です。道後といえば坊ちゃんですね。

10/31 17:16

道後温泉本館にも入浴してきました。明日からは行楽をしてきます。

11/1 13:48

次の日、足摺岬はと〜かった〜。

11/1 14:02

絶景かな々々。パワースポットだそうです。

11/1 15:11

足摺岬に時間をとられて四万十川の沈下橋まで行けませんでしたのでチラリとで我慢。

11/1 18:41

今夜の宿は絶好の場所にある国民宿舎桂浜荘。カツオのタタキの実演です。

11/2 6:33

ご来光は室戸岬から上がってきました。

11/2 8:40

桂浜といえばここ。

11/2 8:55

展望盤もグローバルです。

11/2 9:00

桂浜の浜辺。

11/2 9:01

この彼方はアメリカではなくオーストラリアでした。

11/2 10:42

高知城もチラリ。

11/2 12:54

欲張って、

11/2 13:06

金毘羅さんにもお参りしました。

11/2 13:10

境内からは讃岐富士のうしろに瀬戸大橋も見えます。

11/2 13:49

天皇陛下もお食べになった讃岐うどんも食べました。

11/2 14:42

瀬戸大橋を渡り四国とはさようならです。

11/2 14:45

ここからの帰りがと〜〜〜い。日付が替わってから無事北本に帰り着きました。

撮影機器：

IXY DIGITAL 70 CANON

感想

sanntoukai

何年か前から計画してはボツになりを繰り返してきた四国遠征。滅多には行けないのでこの際点と線で四国の名所も周ってきました。剣山は世俗的な山になっていましたが、ピークハントではなくゆっくりと次郎笈なども含めて登ってくれば全く違った印象になったと思います。ヒュッテは新居オーナーの人柄で出来るかぎり一部屋ずつを提供するというのがすばらしかったです。部屋が空いていても順番に詰めていく山小屋とは大違いです。石鎚山は実に楽しい山ですね。二ノ鎖は気持ちが高揚します。なんとか妻も登れてよかったです。天狗岳は西上州で似たような岩峰によく登っていますので問題なく登れました。近くにあれば何回も登りたいような山です。これで日本百名山の登頂座数がやっと年齢を一つ超えましたので、毎年一座ずつ登れば百歳までには完登できそうです。また、一通りの観光も天候に恵まれて、四国は私たちを十分満足させてくれました。有難うございました。