御在所岳(中道〜裏道)

2012年11月03日(土) [日帰り]

• GPS: 08:25
• 距離: 9.4km
• 登り: 998m
• 下り: 998m

コースタイム

7:45蒼滝駐車場-8:30中登山道口-(中道)-11:20富士見台-11:55御在所山頂-(周辺散策/昼食)13:05-13:20国見峠-(裏道)-14:45藤内小屋-15:30蒼滝-16:10蒼滝駐車場

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

蒼滝駐車場(無料)　7:30頃はまだ余裕あり

コース状況／危険箇所等

登山ポスト　
表道分岐・中登山道口にあります。

中道
紅葉の季節の祝日につき、大渋滞。キレット手前では30分位？停滞していました。時間に余裕を持って行動してください。
そのキレットや、その他2か所程度ロープや鎖の張られた場所有り、要注意。

裏道
土砂災害により、地図とは大部分道が変わっています。岩がごろごろしていて、歩きにくく想定時間よりかなり時間がかかりました。
私の地図のルートは全く違うので、最近GPSでルートを引いている方があれば、そちらを参考にされるのがよいかと思います。

写真

11/3 7:49

蒼滝駐車場　無料　トイレ有り

11/3 8:25

表道分岐　ここで登山届を提出

11/3 8:27

中登山道口　鈴鹿スカイライン道路脇には駐車列が…　駐車違反ですよ〜

11/3 8:28

中登山道口

11/3 8:37

山麓は色づき始めってとこ

11/4 6:41

行列のできる登山道

11/3 8:42

このころは絶景を期待したのですが…

11/3 8:53

黄緑バージョン

11/4 6:41

おばれ石

11/3 9:13

ぬりかべに入道(ヶ岳)

11/4 6:41

あれガスってる！？

11/3 9:23

青空だったらね〜

11/4 6:41

鎌ヶ岳を望む

11/3 9:24

紅葉とロープウェイ　乗りたい〜

11/3 9:24

中腹より上はきれいに色づいてます

11/4 6:42

地蔵岩

11/4 6:42

赤バージョン

11/4 6:42

停滞の原因はキレット
約30分待ちの人気アトラクション

11/4 6:42

見上げればパッチワーク

11/4 6:42

注意！岩場越え

11/4 6:42

見下ろせばパッチワーク

11/3 11:10

パッチワーク拡大

11/3 11:22

富士見岩　富士はどこ？

11/3 11:29

お地蔵さんも寒そう

11/4 6:42

到着！

11/3 11:56

頂上記念写真

11/3 12:03

あったかい食べ物がうらやましい

11/3 12:26

山頂も真っ赤

11/3 12:30

湖はどこ？

11/3 12:32

望湖台より見下ろす　
強風でさむ〜

11/4 6:42

ついつい写真に

11/3 12:49

黄色越しの鎌

11/3 12:59

ガスが晴れて頂上を見渡す

11/3 13:06

いざ下山　裏道へ

11/3 13:17

登山道の落葉

11/4 6:43

国見峠

11/4 6:43

黄色越しの壁

11/4 6:43

クライマーの声がこだましてます

11/4 6:43

自然の脅威下

11/4 6:43

自然の脅威上

11/3 13:54

11/3 13:54

裏も色づいてます

11/3 14:04

迫力ありますね

11/4 6:43

11/3 14:47

藤内小屋繁盛中

11/4 6:43

バランス検定

11/3 15:01

清流を見下ろす

11/3 15:06

岩防ダム？建設中

11/4 6:43

11/3 15:27

蒼滝へ寄り道
最後に激坂！！

11/4 6:43

最後にマイナスイオンにて一服

11/3 16:10

お疲れさまでした〜

撮影機器：

LUMIX DMC-ZX1 パナソニック

感想

kork

紅葉見物を目的に、御在所へ。
一般の行楽のお客様も多勢来られることを予想していましたが、まさか登山道までもがこんなに混むとは…

5時には自宅を出発し、7時半には駐車場に到着。まだこの時点では余裕で停めることができました。45分ほど歩き、中登山道口に着くとそこには道路脇の駐車列と、人だかりが…。まるで蟻の行列のように登山道を登っていきます。
3カ所ほどロープや鎖が設置された岩場や急斜面では、通過待ちの渋滞が起こっていました。特にキレット前では約30分くらい停滞していました。ペースダウンはある程度予想していたので別にあせらないのですが、さすがにここでは寒くて冷えるし、少しイラッ
でも中道は、展望も良く、道も変化に富んでいて、またおばれ石や地蔵岩といった奇岩も多く楽しい行程でした。

山頂公園からは、大展望を期待していたのですが、道中ずっと曇っていて、山頂に着く頃には、辺りはガスで真っ白。近くもよく見えません。
昼食の間にガスがとれて、視界はクリアになったのですが、全体的に白っぽくちょっと残念でした。
紅葉は中腹より上では、赤や黄色、オレンジに彩られ大変素晴らしく途中何度も足を止めては、見入ってしまいました。これで青空だったら言うことなかったのですが…

下山は裏道を通りました。土砂災害の影響で大きく道が変わっているようでした。道中ずっと石が転がっているので、転倒などには注意したいところです。
一方景色は、かの有名な藤内壁を眺めつつの歩きになるので、とても迫力を感じました。
歩きにくさと、景色に何度も立ち止まるので、想定タイムを大幅に超えてしまった。地図上の道とタイムはあまりあてにしないほうが良いようです。
藤内小屋をすぎてからも、迂回路の登り下りがあったり結構てこずります。
しかしこれだけの大災害から、わずかの期間で、われわれが普通に歩けるまでに修復されていて、関係の方々の技術や労力には、本当に頭が下がりますし、感謝の気持ちで一杯になりました。

自然の美しさや迫力、そして厳しさを間近に感じられた山でした。また人の少ない時期にぜひ来てみたいですね〜