北岳肩の小屋最終日には
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,680m
- 下り
- 1,686m
コースタイム
9:00 広河原バス停着
11:30 白根御池小屋
13:40 白根御池・二俣・肩の小屋の分岐
14:40 肩の小屋・小太郎山分岐
15:00 肩の小屋着
16:15 北岳山頂へ出発しひとつ手前のピークで帰る
17:15 肩の小屋に戻ると夕食
二日目
5:30 朝食
6:15 肩の小屋出発
7:30 北岳出発
10:00 二俣から大樺沢経由
12:15 広河原山荘
12:45 広河原発
天候 | 両日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
インフォメーションセンター内、広河原山荘前 トイレ インフォメーションセンターは未確認、広河原山荘はあり、二俣も未確認、肩の小屋は外なので寒い |
コース状況/ 危険箇所等 |
広河原〜白根御池 トレランシューズでも濡れたりしない 二俣・稜線分岐〜北岳 ところどころ雪が凍っていたりしまっていたり、軽アイゼンがあると楽。 二俣〜大樺沢経由〜広河原 沢水が登山道を凍らせたり、小さい橋を凍らせたりやっかい。1500m付近は登山道の上を普通に2cmくらいの水が流れている。このコーストレランシューズは防水面できつい。人工の鉄橋は3回渡る。 |
写真
感想
北岳のことよく知らなかった。
いいイメージもなく、南ア自体知らなかった。
でも、これは大好きになるね。
鳳凰も白砂の稜線トレイルは最高だったけど、これは景色がまるですごい。
富士山、北アルプスの全稜線、中央アルプス、南アの甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳、鳳凰山、南ア南部はちょこっとだけだけど。
人も18人くらいの泊まりで、ふとん一枚に一人だし、ごはんも具のないカレーでもなくうまいし、交通費に見合いまくる稜線を楽しめる!
稜線以外はあまり楽しめないけど。
紅葉の時期はいいかな。
白根御池コース:白根御池は別にきれいな感じではないし、小屋の水が無料で使えるのがよし。急坂はかなり嫌なイメージを残して行きました。まあ、そんなにキツイわけではないけど。
二俣〜広河原は水の流れる登山道で、ところどころ凍ってるし。でも登りなら結構楽しめるかも、特に夏に沢沿いの道はいいかも。大雨で流れそうな橋は2箇所で、ひとつは増水で徒歩ができなそうなほど、えぐれてるので白根御池コースはなくてはならない存在。
今回の山行の回想記
バス旅
甲府駅に着いたのは6:43.以外と人はたくさんいてまだ7時前なのに通勤通学が早いなー家から遠いところに通う人が多いのかなという風景。山梨で最も栄えるターミナル駅のはずだからそれもそのはず。明日昼にここに戻ってきたときには本当に買い物客が増えてて、意外だった。というのは失礼か。何もよらず買わずに帰ったが面白い店とかもあるのかもしれない。
甲府からは2時間の行程で、朝なので寝たくても寝れない。最初の30分は町の風景で、芦安村の領内に入ると山らしくなる。夜叉神によるころには紅葉の谷間が見える。こころのなかで歓声があがる。そんな雰囲気を車内で共有。
ひっそりとした広河原にやっと到着。度重なるカーブに気持ちを悪くしながらやっとだ!!トイレの案内版がない・・・まあいいか。インフォメーションセンターはあいてないと思い出発。
登山開始
今回の行程は楽にしようと思い、二俣から右俣を登り、同じコースで降りようと思っていた。しかし、二俣・白根御池小屋分岐を見つける前に既に1時間たっていた。とっくに過ぎていた。そしていまだ沢地形を歩いていない上にどんどん尾根を登っていくことから、明らかに二俣は行かない。人も後ろに2人。坂は急だ。最初はま黄色の紅葉と沢音を横目に、すぐにナナカマドの葉が落ちるはしごありの道になっていく。急登を登りきった後はトラバース気味な道をスタスタと歩き、白根御池小屋はすぐだ。広場であるが木が邪魔でどこでも鳳凰や北岳が見えるわけではない。水が豊富なのが嬉しいが自分は2Lもってきているのでとくに要はない。全体がテント場なのかどこがテント場かわからない。あまり使用されないのか幕営のあとは見られない。
草すべり
急で歩きにくくはあり何回か小休憩を挟むが、滑るわけではなく思ったよりもさらっとしたよい土だ。べちゃべちゃかぬるっとした道を想像していた。2時間ちかくのかなりの時間をかけて、二俣からの道と合流した。その後、日蔭は雪が凍って残っている。しかし稜線に出てから、気温は変わる。
稜線
風は10m/sくらいなのか常に体を押してくる間隔。そこでソフトシェルの上にレインウェアそして冬グローブもはめる。アイゼンも付ける。たぶんアイゼンを付けた方が歩きやすいだろう。東側は切れ落ちているのでこけたくない。だからアイゼンを最初から付けた。
稜線上がる前に小太郎山はまわりを山に囲まれて眺めがいいという話を聞いたがここでも十分それはわかる気がした。
肩の小屋
一人一枚のふとん、こんな些細なことが幸せのひとつ。そして味の濃い肉だ。うまい!とまあ夕食の前にちょちょいと北岳往復しようと思ったが手前のピークで時間切れ。北岳頂上と落ち行く太陽を撮って、ライトがないのでそそくさと退散。帰りは20分もかかっていない気がした。ちょうどごはんも開始していた。思う存分、
他人の肉まで食った。小屋泊まりのときは死ぬほど食えるのだから、食うと決めてある。遠慮なんていらない。6時〜8時は夜景と星空の撮影だ。数人しかそのときは居らずいい感じ。さすがにwindstopperのダウンは寒さを感じないけど、
足は冷たくて痛いくらいだった。そりゃあずーと立ってるだけだし。カメラのストラップが横になびくほどの風だし。
伊那市の方は鳳凰から見えない。
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