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Yamareco

記録ID: 243526
全員に公開
ハイキング
丹沢

人気薄の御正体山(ミショウタイヤマ)から石割山

2012年11月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:46
距離
16.0km
登り
1,244m
下り
1,267m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

08:42道坂隧道入口バス停登山口-08:56道坂峠(今倉山・御正体山分岐)-09:17ガンギ沢ノ頭-09:46岩下ノ丸(ケンカ沢ノ頭)-09:53ぶどう沢峠(栗ノ木タツマ)-10:00牧ノ沢山-10:08マエダレノ頭-10:22白井平分岐-11:38御正体山山頂12:09-12:38前ノ岳-13:00中ノ岳-13:44奥ノ岳-(13:45-ルートを見失い少し迷う14:02)-14:43日向峰-14:59鉄塔巡視路分岐-15:11石割山-15:37平野分岐-16:25山中湖平野バス停
天候 快晴のち雲の多い晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:富士急大月駅ー富士急都留市駅ー富士急山梨バス道坂隧道入口
帰り:富士急バス山中湖平野BSー富士急富士山駅ー富士急大月駅
コース状況/
危険箇所等
道坂("ドウザカ"と読みます)隧道入口登山口−御正体山
トンネル手前の登山口(今倉山登山口という道標はありますが、御正体山の記載はありません)から10分ほど登ると尾根道に出ます。ここで北へ向かうと今倉山で南に向かうと御正体山への分岐です。
落ち葉が多いですが、明瞭な歩きやすい尾根道の林間のルートが続きます。笹の生い茂った箇所もありますが、ルートははっきりしています。
20分ほど登ると少し開けたガンギ沢ノ頭です。道志の山々が見えます。ここからはアップダウンを繰り返しながら標高を上げていきます。30分ほどでお皿を伏せたようなピークらしくない岩下ノ丸に出ます。
再びアップダウンを繰り返し1時間ほど進むと、御正体山までの道程を示す7合目の石標があります。ここからやや急登になります。8合目、9合目の石標を過ぎ山頂手前の九十九折りを登ると、この時期は樹木は落葉していますので、明るい広々とした山頂に到着します。
山行には1組のテーブルとベンチがあり、休憩、昼食に便利ですが、フラットで広いのでどこでも休憩できます。

御正体山−石割山
御正体山から石割山方面へ下るとなぜかポツンと、小さな神輿のような銅屋根の社があります。やがて急な下り坂が続き25分ほどで前ノ岳に出ます。木製ベンチがあります。振り返ると御正体山の立派な山容が葉の落ちた樹木を間を通して見えます。尾根が広がったところでは一面を落ち葉が覆っていますので、ルートが分かりずらいですが、木々に結んであるピンクのテープがルートを示します。
前ノ岳から25分程で中ノ岳に到着。木製のベンチが2基あります。更に40分程で奥ノ岳です。奥ノ岳からは葉の落ちた樹木の先にようやく山中湖が見えました。夏場は葉が生い茂り眺望は望めないのでしょうが、葉の落ちたこの時期は木々の間を通して眺望を楽しめます。
奥ノ岳から山伏峠の分岐に向かって下っていくと尾根がボンヤリしたところでルートが全く掴めず、ピンクのテープを辿って行きましたが、ルートを完全に外してしまいました。辿ったピンクのテープはどうも伐採作業で使う目印のようで、多くの樹木あちこちに結んであるものですから完全に混乱して尾根からだんだんと外れて行ってしまいました。なんとか尾根に上がるとルートに戻れました。ルートは必ず尾根沿いですので尾根から外れないように注意しましょう。
登山口最寄りの都留市駅
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 23:35
登山口最寄りの都留市駅
08:10
富士急山梨バスで出発
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 23:35
08:10
富士急山梨バスで出発
08:41
道坂隧道入口バス停の
今倉山・御正体山登山口
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 23:35
08:41
道坂隧道入口バス停の
今倉山・御正体山登山口
08:56
道坂峠
ここで今倉山と御正体山へのルートが南北に分岐します。
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
1
11/10 23:35
08:56
道坂峠
ここで今倉山と御正体山へのルートが南北に分岐します。
林間のはっきりしたルートが続きます。
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 23:35
林間のはっきりしたルートが続きます。
笹の生い茂ったところもありますがルートははっきりしています。
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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11/10 23:35
笹の生い茂ったところもありますがルートははっきりしています。
09:17
ガンギ沢の頭
標高1228m
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
1
11/10 23:35
09:17
ガンギ沢の頭
標高1228m
2012年11月10日 09:17撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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11/10 9:17
こんな登りと
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 23:35
こんな登りと
こんな下りのアップダウンを繰り返します。
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
1
11/10 23:35
こんな下りのアップダウンを繰り返します。
09:46
岩下ノ丸
(ケンカ沢ノ頭)
標高1303m
2012年11月10日 09:44撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
11/10 9:44
09:46
岩下ノ丸
(ケンカ沢ノ頭)
標高1303m
再びダウンで
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 23:35
再びダウンで
またアップです。
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 23:35
またアップです。
09:54
ブドウ沢峠
(栗の木タツマ)
2012年11月10日 09:54撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 9:54
09:54
ブドウ沢峠
(栗の木タツマ)
栗の木タツマ付近は栗の木が多く、毬栗がたくさん落ちています。
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
1
11/10 23:35
栗の木タツマ付近は栗の木が多く、毬栗がたくさん落ちています。
マエダレノ頭付近の紅葉。
標高1250m付近まで紅葉が下りてきているようです。
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
2
11/10 23:35
マエダレノ頭付近の紅葉。
標高1250m付近まで紅葉が下りてきているようです。
一か所だけほんのちょっとの岩場があります。
危険ではありません。
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
1
11/10 23:35
一か所だけほんのちょっとの岩場があります。
危険ではありません。
七合目
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 23:35
七合目
やや急な登りになってきました。
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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11/10 23:35
やや急な登りになってきました。
11:01
八合目
2012年11月10日 11:01撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 11:01
11:01
八合目
九合目
2012年11月10日 11:20撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 11:20
九合目
御正体山山頂手前の日陰には霜柱がありました
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 23:35
御正体山山頂手前の日陰には霜柱がありました
11:37
御正体山山頂
標高1681.6m
広々とした山頂にテーブル・ベンチが一か所。
小さな祠があります。
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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11/10 23:35
11:37
御正体山山頂
標高1681.6m
広々とした山頂にテーブル・ベンチが一か所。
小さな祠があります。
一等三角点。
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 23:35
一等三角点。
石割山方面に下るとすぐに神輿見たいな社がポツンとありました。
2012年11月10日 12:11撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 12:11
石割山方面に下るとすぐに神輿見たいな社がポツンとありました。
落ち葉でルートが分かりにくい場合にはルートを示すピンクのテープを探しましょう。
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 23:35
落ち葉でルートが分かりにくい場合にはルートを示すピンクのテープを探しましょう。
清和?団 CS1組?の作った手製の道標がありました。
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 23:35
清和?団 CS1組?の作った手製の道標がありました。
急な下りもあります。
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 23:35
急な下りもあります。
12:38
前ノ岳
標高1471m
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 23:35
12:38
前ノ岳
標高1471m
振り返ると御正体山の山容が見えました。
2012年11月10日 12:42撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
1
11/10 12:42
振り返ると御正体山の山容が見えました。
ブナの大樹がありました。
2012年11月10日 12:45撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
1
11/10 12:45
ブナの大樹がありました。
ルートはこんな感じで落ち葉に覆われています。
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 23:35
ルートはこんな感じで落ち葉に覆われています。
13:03
中ノ岳
標高1411m
2012年11月10日 13:00撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 13:00
13:03
中ノ岳
標高1411m
鉄塔巡視路との分岐があります。
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 23:35
鉄塔巡視路との分岐があります。
薄が生い茂ってほんのちょっと藪漕ぎの箇所があります。
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 23:35
薄が生い茂ってほんのちょっと藪漕ぎの箇所があります。
ルート上の鉄塔
2012年11月10日 13:27撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
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11/10 13:27
ルート上の鉄塔
ルートにある鉄塔から望む富士山
天気が良すぎて明るくていい絵になりませんでした。(腕が悪い)
2012年11月10日 13:30撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
3
11/10 13:30
ルートにある鉄塔から望む富士山
天気が良すぎて明るくていい絵になりませんでした。(腕が悪い)
13:45
奥の岳
標高1371m
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 23:35
13:45
奥の岳
標高1371m
山中湖が見えました。
2012年11月10日 13:45撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 13:45
山中湖が見えました。
よく注意していたつもりでしたが、ルートを見失いました。ピンクのテープを見ながら進みましたがこの目印は伐採作業の目印のようです。
2012年11月10日 13:52撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
1
11/10 13:52
よく注意していたつもりでしたが、ルートを見失いました。ピンクのテープを見ながら進みましたがこの目印は伐採作業の目印のようです。
ルートを示しているように見えましたが...。
間違いを確信し、尾根を目指して登ると正規ルートに復帰できました。17分間の道迷いのロス。
2012年11月10日 13:52撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
1
11/10 13:52
ルートを示しているように見えましたが...。
間違いを確信し、尾根を目指して登ると正規ルートに復帰できました。17分間の道迷いのロス。
開けたところで丹沢山塊が見えました。
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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11/10 23:35
開けたところで丹沢山塊が見えました。
天皇が御下賜されたことを示す「恩」の文字が彫ってある恩賜林の石製の標がルートに点在します。
2012年11月10日 14:50撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 14:50
天皇が御下賜されたことを示す「恩」の文字が彫ってある恩賜林の石製の標がルートに点在します。
14:59
2か所目の鉄塔巡視路分岐。
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 23:35
14:59
2か所目の鉄塔巡視路分岐。
リンドウですかね?
ルートに咲いていた花はこの種類だけでした。
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
2
11/10 23:35
リンドウですかね?
ルートに咲いていた花はこの種類だけでした。
2012年11月10日 15:09撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 15:09
背丈ほどの笹が両側に。
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 23:35
背丈ほどの笹が両側に。
鉄塔の向こうに富士山が。
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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11/10 23:35
鉄塔の向こうに富士山が。
15:11
石割山山頂
標高1413m
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
1
11/10 23:35
15:11
石割山山頂
標高1413m
石割山から望む富士山
太陽がほぼ富士山の真上に位置していてこれも光の具合でよい絵になってません。
残念。
2012年11月10日 15:12撮影 by  NIKON D80, NIKON CORPORATION
4
11/10 15:12
石割山から望む富士山
太陽がほぼ富士山の真上に位置していてこれも光の具合でよい絵になってません。
残念。
北富士演習場で陸上自衛隊が行っている砲撃演習の音が時々響いてきます。
砲撃演習の白煙がたなびいているのが見えました。
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
2
11/10 23:35
北富士演習場で陸上自衛隊が行っている砲撃演習の音が時々響いてきます。
砲撃演習の白煙がたなびいているのが見えました。
石割山から平尾山方面に下るルートはかなり荒れていていますので注意して下りましょう。
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 23:35
石割山から平尾山方面に下るルートはかなり荒れていていますので注意して下りましょう。
滑りやすい急坂がありました。補助ロープはあまり役に立ちそうにありません。
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 23:35
滑りやすい急坂がありました。補助ロープはあまり役に立ちそうにありません。
雨で土が流出した荒れた山道が続きます。
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
1
11/10 23:35
雨で土が流出した荒れた山道が続きます。
石割山から平尾山へ向かうルートに平野へ下る分岐があります。
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 23:35
石割山から平尾山へ向かうルートに平野へ下る分岐があります。
山中湖が近くなってきました。
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
1
11/10 23:35
山中湖が近くなってきました。
環境省が管理する東海自然歩道と標識が掲げられたところは土の流出による荒れを防止するために丸太で整備されていますが、疲れた脚にはこの階段状の山道の下りはこたえます。
2012年11月10日 23:35撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 23:35
環境省が管理する東海自然歩道と標識が掲げられたところは土の流出による荒れを防止するために丸太で整備されていますが、疲れた脚にはこの階段状の山道の下りはこたえます。
別荘地に出ました。
2012年11月10日 23:36撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 23:36
別荘地に出ました。
別荘には美しい紅葉の樹木が植えてありました。
2012年11月10日 23:36撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
1
11/10 23:36
別荘には美しい紅葉の樹木が植えてありました。
山中湖平野交差点のすぐ近くにあり、夏場はソフトクリ―ムを求める人たちで込み合うJOY PATIOというレストランはこの時期はガラガラでゆっくりとモカバニラのソフトクリームをいただきました。
2012年11月10日 23:36撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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山中湖平野交差点のすぐ近くにあり、夏場はソフトクリ―ムを求める人たちで込み合うJOY PATIOというレストランはこの時期はガラガラでゆっくりとモカバニラのソフトクリームをいただきました。
JOY PATIOの看板。
2012年11月10日 23:36撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/10 23:36
JOY PATIOの看板。
平野バス停から富士山のシルエットがくっきりと。
2012年11月10日 23:36撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
2
11/10 23:36
平野バス停から富士山のシルエットがくっきりと。

感想

御正体山は会社の飲み会で山歩きの話になった際に、山梨出身の大先輩から登ったことがあるかと尋ねられ、いつかは登ってみようと思っていたのですが、公共交通機関でのアクセスを原則としている私が山行計画を立ててみると行動時間の選択肢が非常に少ないルートであることからなかなか踏ん切りがつかないままでした。

たまたま見たゴルフのTVのニュースで雄大な冠雪した富士山を見て、土曜日が好天の予報だったので、富士山の写真撮影も期待して、思い切って出掛けてみました。
折角ですので、富士山眺望で有名な石割山まで縦走することにしました。大月から富士急電車に乗り、こじんまりとした都留市駅で降りましたが、便数の少ない道坂隧道入口行きのバスの8:10と遅い始発まで待ち時間が長いので、帰りが遅くなるのを避けようと駅でお客さん待ちをしていたタクシーの運転手さんに登山口までの料金を訪ねたら、4200円くらいと言われ610円のバス代に比べるとずいぶんと高いので、結局バスを利用しました。運転手さんは苦笑いしてましたが....。
バスには登山姿の方々が10名ほど乗られ、終点の道坂隧道入口で降りましたが、そのうち御正体山さんへ向かわれた方は4名で、残りの方達は今倉山へ向かわれたようです。

ということで、丹沢山塊の最高峰の山で絶好の好天にもかかわらず、時間に自由度のないこのルートは人気薄のようです。その分マイペースでノンビリと歩くことができました。
結局その日は、御正体山まででは先行された方1名、追い抜いていかれた方3名、追い抜かせていただいた4名のグループ、御正体山から石割山までは、目の前を横切って行った雉子の雌鶏1羽、石割山山頂で石割神社から登って来られたと思われる観光の方3名のみでした。

短い時間でしたがルートを見失い迷ってしまった時には少し慌てましたが、冷静に考えると事前に調べたルートは尾根上だということに改めて気付き、落ち葉でルートを見失い、ピンクのテープを信じて尾根を外れたことを反省しました。

このルートは樹木の葉の生い茂る時期は眺望を望めないようですが、葉の落ちたこの時期、午前中は雲ひとつない快晴の中、快適な尾根歩きが出来ました。
そして、鉄塔箇所や石割山山頂で眺めた雄大な富士山に大いに満足しました。

ただ、この時期のこのルートは、山行時間と太陽光の関係から富士山を際立たせる写真を撮ることは難しいと感じました。
富士山の美しい写真を手に入れるには車で石割神社に朝早く着き、朝の日が低いうちに石割山へ登り撮影するのがよいようですね。

また、この時期御正体山から石割山へのルートを歩くと太陽が常にほぼ真正面に位置しますので、サングラスを用意しておいた方がよいようです。
今回はサングラスを忘れましたので、眩しい逆光でルートが見づらい上に目が疲れました。

予定では山中湖平野BS16:15発のバスに乗る計画でしたが、途中で迷い時間をロスしたこと、また自分自身の期待を裏切るほどの鈍足であったことから、そのバスに間に合いませんでした。
17:12発のバスの発車まで時間が出来たので、平野交差点のすぐ横にあるレストランJOY PATIOのソフトクリームを頂きました。
かつてゴールデンウィークにオートキャンプに来た際に、このソフトクリームを1時間待って食べたことを懐かしく思い出しましたが、この日の夕方は待ち時間なしでした。
結局、50分程待って、渋滞で出発が25分程遅れたバスに乗り富士山駅に向かい、ぎりぎりで富士急特急フジサンに乗り込み、遅くなったので大月で特急かいじに乗って帰りました。

折角山梨に来ましたので、娘の好きな名物信玄餅のお土産を車内販売で買いました。

長い一日でした。

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