櫛形山(登り北尾根、下り中尾根)
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- GPS
- 06:33
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,284m
- 下り
- 1,273m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<道の状況> 登山道、遊歩道が整備されています。危険箇所はありません。 その代わりテープがほとんど無く、登山道が落ち葉で覆われてしまうと、わかりにくくなっている箇所もあります。 |
写真
感想
約1年前蛾ヶ岳に行ったときに印象的だった、どっしりとした山に出かけることにした。
高速道路から大きな和櫛の形をした山を目指して進む。
途中、道路脇に車が止まっていたので車から降りてみると、南伊奈ヶ湖の湖面に紅葉が映っていた。
ちょうど良い時期、時間、天気に通ることができたと思う。
県民の森の広い駐車場はガラガラだったで、適当にとめて出発する。
周りの紅葉を見ながら舗装道路を歩くと、30分弱で北尾根登山口に到着。
先週の鉢盛山で林道を2時間歩いたので、この日の舗装路歩きが短く感じた。
登山口からいきなり急坂が始まり、息が切れる。
少し風が吹くと落葉の吹雪で、細かい落ち葉が口にも入る。
この時期、帽子(できれば傘も)とマスクは必需品か。
登山口から1時間で見晴らし平へ到着する。
道路脇からだと木が邪魔してしまうが、東屋からは甲府盆地、金峰山、八ヶ岳までが一望できた。
この辺りにくると落葉が進み、日当たりの良い登山道を歩く。
傾斜が緩やかになり、アヤメ平に到着する。
アヤメ平ではアヤメ保護のため、防鹿柵が設置されていた。
避難小屋から先に進むと、南アルプスの山々が見える。
景色に見とれて遊歩道を進むと、突然行き止まりになる。
辺りを見回し赤いテープを発見するが、防鹿柵の向こう側で入ることができない。
柵に沿って進んでみると、ちょうど入り口のドアを設置していた(作業中にお邪魔しました)。
柵設置前の登山道にテープが貼られていたようだった。
緩やかな登り下りを繰り返し、裸山に到着した。
山頂から、落葉した枝越しに北岳、間ノ岳が見え、180度振り返ると富士山が見える。
北岳、裸岳、昨年登った蛾ヶ岳は直線上にあるので、蛾ヶ岳から撮った写真と見比べると、北岳や間ノ岳が全く同じ姿だった。
再び緩やかな道を進み、櫛形山山頂に到着する。
この先の三角点のピークを山頂とする地図もあるが、山頂の道標もあったのでここで引き返すことにした。
ほこら平には、新しい小屋とトイレがある。
小屋を覗いてみると、中は暖かく蒸し暑いくらいだった。
残念ながら、祠を見つけることができなかった。
この先、落ち葉が降り積もり、登山道がわかりにくい箇所があった。
何も目印がないので、南アルプス市のモニターで来た若者グループが道に迷ってしまっていた。
私もボーっと若者グループを追いかけるように歩いていたので、彼らに「ここ登山道ですか?」と尋ねられたときには、焦ってしまった。
少し下ると確実に登山道といえる道を発見しホッとする。
林道を横切り再び登山道を下っていると、櫛形山の影に入ってしまい、まだ1時過ぎなのに辺りが暗くなった。
桧の巨木ゾーンの遊歩道に合流し、県民の森駐車場に到着。
朝ガラガラだった駐車場はいっぱいで、駐車スペース以外にも車が溢れていた。
shisoさん、こんばんは。
朝、私が出発準備している時に、
2つ目の写真のところで、ご挨拶した方でしょうか?
私も、ほとんど同じコースだったので、
落ち葉の吹雪や、ちょっと蒸し暑い小屋の中や、
ずいぶん暗い森など…、同じように体験しました。
気持ち良い日でしたね。
隣に駐車した者です。
同じコースでしたが、To-さんの記録にあった白峰三山や南アルプスが見えるところは行きそびれてしましたので、また行って見ようと思います。
気持ち良かったですね。
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