飯豊山


- GPS
- 51:30
- 距離
- 30.0km
- 登り
- 2,359m
- 下り
- 2,586m
コースタイム
小白布沢駐車場 5:50-7:54 横峰小屋跡 8:00-8:53 地蔵山分岐 9:00-10:17
三国小屋<昼食> 10:55-12:48 切合小屋<泊>
26日(日)
切合小屋 4:55-5:38 姥権現 5:45-6:55 飯豊本山 7:10-8:10 御西小屋 8:15-8:34
文平の池 8:40-9:21 大日岳<昼食> 9:40-10:05 文平の池 10:10-10:35
御西小屋 10:40-11:45 飯豊本山 11:50-12:42 姥権現 12:50-13:32 切合小屋
<泊>
27日(月)
切合小屋 4:40-5:59 三国小屋 6:05-7:02 地蔵山分岐 7:10-9:20
御沢キャンプ場
天候 | 25日(土)曇一時雨のち晴、26日(日)晴、27日(月)晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
磐越西線 山都駅 ○バス停 会津バスの山都駅〜川入は路線廃止。これに代わる臨時の交通手段(お盆頃ま で)があったと聞く。 ○駐車場 御沢キャンプ場の駐車場が利用可。 ○民宿宿泊者 小白布沢の駐車場まで送ってくれる。途中の林道は一般車両の通行不可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○道の状況 小白布沢のルートは明瞭で、特に危険箇所はない。 ○登山届 宿泊した民宿に提出。 ○携帯電話(docomo) 切合小屋はつながりにくい時もあるが通話可能。 御沢キャンプ場へ下る場合、中十五里で通話可能。タクシー予約はここで行う。 |
ファイル |
非公開
125飯豊山.xls
(更新時刻:2012/11/29 01:19)
|
写真
感想
8月24日(金)、自宅出発時は雨。
列車を乗り継いでいく内に天気は回復。
午後3時頃、ようやく山都駅に到着。
ここから山都タクシーで川入に向かう。
同業者は乗車していなかったため、乗客は自分のみ。
予約した民宿に着いてみると、今日の宿泊予定はないとのこと。
一月ほど前、対応に出た本人に電話していたのだが、どこかで漏れが生じたらしい。
まあ、こうした事態も想定の内だったから、動じることなく先方が代わりに勧めた民宿・高見台へ向かう。
結果的には、こちらに泊まれて正解だったように思う。
宿に着いてからしばらくして雷混じりの強い夕立が降ってきた。
雷鳴はかなり近くで轟き、雨の降る時間も割と長かった。
宿の人の話によると、昨日も同じような天気で、それ以前はずっと雨が降らなかったそうだ。
この日の泊り客は自分ひとり。
入浴、夕食の後は早めに床に就いた。
8月25日(土)、天気は高曇り。
朝食の後、宿の車で小白布沢駐車場まで送っていただく。
今朝宿に到着し、本山小屋を目指す2人は、すぐに私を追い抜いて行った。
道の状態は良かったが、とにかく暑い。
おまけにブユやアブが多く、歩いていても纏わりつかれる。
虫よけを塗っていたためか、刺されずに済んだものの不快感を伴う。
長坂ルートに合流し、地蔵山直下の巻道をしばらく進むと、峰秀水という水場がある。
ここまででかなり汗を絞られていたから、冷たい水がことのほかうまく感じられた。
地蔵山を過ぎると、道はやがて剣ヶ峰の岩稜にさしかかる。
岩場そのものが特に危険という印象はなかったが、降雨時や強風時は注意が必要だろう。
剣ヶ峰を登りきったところに三国小屋があり、小屋前で昼食とした。
ここからいよいよ主稜線の縦走となる。
本日の行程は次の小屋の切合小屋まで。
種蒔山のピークを過ぎると道はなだらかな斜面を通り、やがて小屋が見えてきた
。
午後1時前の早めの到着で雨には降られなかったが、この日もその後、夕立となった。
幸いだったのは雷が鳴らなかったこと。
やはり天気は徐々に安定に向かっているということか。
小屋には食事付きで予約したため、夕食はカレーライスをいただいた。
レトルトではなく鍋で調理したカレーで、おかわりも自由。
私は山の食事ではカレーが一番好きなので、これはありがたかった。
食事のとき、どこか見覚えのある夫婦に出会ったと思ったら、昨年幌尻岳のツアーで一緒になった方だった。
山では時々こうしたことが起こりうるのも面白い。
8月26日(日)、今日は大日岳往復という長丁場。
5時前に小屋を出発する。
日の出を横に見ながら、草履塚のピークに登る。
果たして、帰りまで降られずにもつかどうか……。
姥権現を過ぎ、飯豊本山への登りの途中で、昨日小屋で出会ったご夫婦と遭遇。
今日は飯豊本山のみの登山で、これでめでたく100名山を完登されたとか。
ちなみに私はこの飯豊山で70座目である。
道がなだらかになり、キャンプ場を過ぎると本山小屋へ到着。
ここでポカリスエットを購入。
昨日、切合小屋で買おうとしたら、売り切れていたからである。
本山小屋から頂上までは短く、なだらかな登り。
予定より早く7時前に到着することが出来た。
ここから先の主稜線は、素晴らしく伸びやかな風景である。
緑の草原の中を一本の道が通っている感じで、すこぶる気持ちがいい。
高山植物の盛りはとっくに過ぎているが、それでもいくつかの種類を見ることが出来た。
このながらかな稜線の先にあるのが御西小屋。
ここから道が分岐して、左方は大日岳へと向かう。
山が間近に迫ってきて、なかなかの迫力である。
この先の稜線には線状凹地が見られ、文平の池などいくつかの小池がある。
そこを過ぎるといよいよ頂上へ向けての急登が始まる。
日頃のささやかなトレーニングが功を奏したか、結構いいペースで登っていけた。
9時半前に頂上に到着、そこには誰もいなかった。
朝が早かったので、ここで昼食、9時40分に帰途に就いた。
この時間帯なら午後の早い時間に小屋まで帰れるものの、ガスの沸きはやはり早い。
降られるかどうかは分からないが、帰りもペースを緩めることはなかった。
飯豊本山には巻道がないので、この日2度目の登頂を果たし、下りにかかった。
本山小屋のキャンプ場の水場へ冷たい水を汲みに行こうと途中まで行きかけたのだが、結構降りていかないといけない様子だったので、諦めて帰ることにした。
切合小屋へは最後の登りとなる草履塚で、やや疲れも感じたが、午後1時半頃に小屋へ到着し、終始いいペースで歩きとおすことが出来た。
やはり、荷物を小屋においてのライト登山だと、どんどん歩けるものだ。
20年前と比べればそれでもペースは落ちているだろうが、満足できるコースタイムだったと思う。
結局、この日雨は降らなかった。
小屋の前には水が引かれているが、この夏は雨が少なかったためちょろちょろで、500mlのペットボトルに入れるだけでも少し時間がかかる有様だった。
夕食は今日もカレーライスをおいしくいただいた。
朝食は明日も早立ちのために弁当にしてもらったが、この日宿泊場所の2階が結構暑かった。
他の宿泊客がブユなどの入るのを嫌い、窓を全部閉めたためで、小屋の人に弁当の傷みの心配を伝えたら、自炊者用の1階に場所を変えてくれた。
この日は自炊者が一人もいなかったため、自分一人が1階を独占するかたちとなった。
8月27日(月)、下山日を迎え、日の出前に小屋を出た。
帰りの電車の時間があるので、早めに行動することにしたのだ。
今日も天気はよく、そして暑い。
三国小屋までは、どちらかと言うと稜線の東側に道が付いていることが多く、横から太陽に照らされ続けた。
三国小屋を過ぎて剣ヶ峰の下り、岩稜地帯で日差しを遮るものがない。
今日も汗を思いっきり絞られる体力消耗戦だ。
これから登ってくる人は、この暑さで大変だろう。
やはり真夏に2100m程の標高では、さすがにキツイ。
地蔵山直下の峰秀水の水場で生き返る心地がしたが、真夏はもう1000m標高を上げるべきだと痛感した。
横峰小屋跡からは長坂を下る。
この尾根は登山道が溝のようにえぐれているところが結構あり、そこでは登りの人と対向することもできない。
そうした歩きづらさはあるものの笹平、上・中・下の十五里といったほぼ等間隔の休憩ポイントがあるので、特に登りの人にはありがたいのではないだろうか。
中十五里でタクシーを予約、携帯電話は2度目で通じた。
御沢キャンプ場へは到着予定時間通りに歩けて、タクシーもその時間きっかりに現れたので、お互いが時間をロスすることなく、山都駅へ向かえた。
タクシーの場合、途中で入浴すると余計に金額がかかるため、今回は我慢。
郡山までは1本早い列車に乗れて、時間に余裕があったので、駅ビルで昼食。
後は予定通りに家まで帰ることが出来た。
今回の登山、とにかく暑さと虫が大変だったが、天気の良い中、快調なペースで予定どおりに歩くことが出来たので、満足度の高い山行となった。
今年は他に、県外の山に登る機会がなかったので、特に一点豪華という印象の登山となった。
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