南八甲田 黄瀬川
- GPS
- 42:59
- 距離
- 27.9km
- 登り
- 1,429m
- 下り
- 794m
コースタイム
- 山行
- 4:16
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 4:17
- 山行
- 11:32
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 11:32
天候 | 7/17 曇り時々晴れ 7/18 曇り時々霧 7/19 雷雨後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
猿倉温泉11:48→紫明渓12:36 |
コース状況/ 危険箇所等 |
黄瀬沼から地獄峠は強烈なヤブ漕ぎで2時間を要した。 道自体は目印がたくさん着けられているが、ほとんど廃道のような状態。 地獄峠から猿倉温泉への「旧道」は綺麗に刈り払いされているが、水たまりが多く沢靴か長靴でないと厳しい状態。 アブはまだ出ていなかったが、ブヨが多い。 |
その他周辺情報 | 猿倉温泉 |
写真
装備
個人装備 |
沢靴ラバー
20mロープ
|
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感想
黄瀬川 3級
7/17 東北道を十和田ICで降りて奥入瀬渓流方面に向かうが、周辺の川はどれも茶色く濁って激しく増水している。7/12までに降っていた大雨の影響だろう。初日は車を下山地点に回して、入渓してすぐの場所で幕営とする。少しでも水が引くのを待つ作戦。
7/18 平水時の写真と見比べると明らかに増水はしているものの遡行可能と判断。多少難しくなったと思うが、結果的には水量の問題はなかった。しかしスノーブリッジの通過、そして想定外に長いヤブ漕ぎと時間だけが過ぎてゆく。霧に浮かぶワタスゲが幻想的な黄瀬沼、ここで一時の休息が取れたが、ここから地獄峠までが本当の核心部だった。地図で1時間20分とされているが、頑張っても2時間を要した。ブヨに刺されまくりながら、なんとか日没間際にヤブの迷宮を脱出した形だが、もしヤブの中で日が暮れたらと考えると恐ろしい。
夜、南西方向遠くで雷鳴と稲妻が走るのが見えていたが、明らかにこちらに接近している。日付が変わってこれはヤバイと暗闇の中テントを撤収して、登山道の中のヤブに移動。深夜の雷雨をやり過ごす。気温も急激に低下して寒気が入ったことも分かった。
7/19 日の出とともに雨は止んだ。日差しもあるが入道雲も湧いていて大気の状態は不安定。雨で浸水したのか、普段からそうなのか分からない沢状態の登山道を下山。沢下降しているようだった。
さまざまな経験を積むことができた黄瀬川だったが、やはり沢はギラギラの太陽の下で遡行するのが気持ち良いと感じた。そして次回遡行するなら少しでもヤブ漕ぎを避けて最後まで本流を辿ってみたい。
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