気ままに浅間山 快晴霧氷

2012年11月16日(金) [日帰り]

• GPS: 06:55
• 距離: 15.9km
• 登り: 921m
• 下り: 1,689m

コースタイム

9:45高峰高原ホテル前 - 10:45トーミの頭11:00 - 11:45湯の平（Jバンド分岐）- 12:55浅間山（前掛山）13:15 - 13:55湯の平（Jバンド分岐）14:00 - 14:30火山館 - 15:10浅間山荘 - 16:00浅間登山口

天候

霧のち快晴　微風

コース状況／危険箇所等

・トーミの頭より湯の平へ下降する道、通称「草すべり」は新雪がどっさり。急峻ジグザグでやや難路。トレースなし。

・前掛山の頂上付近は風あり、気温低下。雪が飛ばされた箇所は稜線漫歩ですが、時折ふくらはぎまで足が沈みます。

以上2つを除くと快適なハイキングです。火口（釜山）から500m以内は依然として立入禁止。

写真

11/16 9:41

標高2000m、霧が消えゆく車坂峠

11/16 10:28

おお霧氷！黒斑山

11/16 10:29

11/16 10:45

11/16 10:48

浅間山が顔を出す

11/16 10:46

絵になる霧氷と浅間山のセット

11/16 10:58

11/16 10:47

人気の山、黒斑山

11/16 10:59

雄大なカルデラ

11/16 11:01

眼下の雲海と軽井沢

11/16 11:13

草すべりの下りは急峻

11/16 11:45

静寂の湯の平

11/16 12:23

いざ紺碧の空へ

11/16 12:24

菅平に吸い込まれそう

11/16 12:26

一面の溶岩帯とお日さま

11/16 12:35

来し方の外輪山と、背景に白馬〜乗鞍

11/16 12:37

「立入禁止」エビのしっぽ付き

11/16 12:42

11/16 12:42

11/16 12:51

内輪山のひとつ外側、前掛山

11/16 12:54

近くて遠い前掛の山頂

11/16 12:56

誰もいないのでセルフタイマー撮影

11/16 12:58

冬の太陽は高度が低い

11/16 12:59

そうだ、地球は丸い

11/16 13:05

浅間の内側にこんな壁があったとは

11/16 13:06

11/16 13:14

影で遊ぶ

11/16 13:15

活動中の釜山（立入禁止）

11/16 13:25

避難シェルター

11/16 14:24

火山館付近

11/16 14:25

火山館

11/16 14:29

午後のカルデラ壁

撮影機器：

Canon EOS 7D Canon

感想

taksizm

金曜日は休み。毎週の如く、前日夜ネットで天気図と睨めっこする。晴れそうな予感。冬型が残るせいで日本海側は曇りマークだ。微妙な位置の浅間山でも狙ってみるか。しかし睡眠不足なので前夜発ドライブはノー。うまい具合に高峰高原へ上がるJRバスが新幹線に接続していた。やったー、贅沢してみる。

登山口に9:35到着。帰りは16時台の一本のみで、逃すとアウト。ハイペースで歩く。軽井沢を見下ろすと雲海。さらに霧氷で銀一色の黒斑山と対面。今年初霧氷。キレイすぎて、カメラを撮りだすや否や前へ進まない。浅間山も雪化粧し、トーミの頭から雄大な景色が広がった。

黒斑山〜Jバンドへ縦走したい気持は山々だけど、行ったら前掛山アタックの時間が残らない。殆どの人が車坂峠から黒斑のピストンらしく、湯の平へ降りる道はトレースなし。「草すべり」の名がついたこの道、急下降で段差がデカい。注意されたし。

湯の平から見上げる外輪山の壁は迫力があった。針葉樹林の中を緩やかに登った後、浅間山本体を巻くようにして斜上していく。鬼押し出し園のスケールを大きくした感じで、溶岩で埋め尽くされたゴーロ斜面に雪が積もった景観は例えようがない。遮るもの何もなし。紺碧の空と一体になれそうな気がする。

立入禁止の看板には小さなエビの尻尾が付着していた。看板で右に折れ前掛山へ。トレースがないため時折ズボっと潜るが、ラッセルというほどではない。頂上手前の200mほどは雪の飛ばされた稜線漫歩で、最高。この日、頂上はひとり貸切だった。白馬〜乗鞍の北アルプス稜線が意外と近くに連なり、妙高、富士山もくっきり望めた。

南八ヶ岳のような荒々しさはないが、山体の雄大さは南アルプス並と思う。日帰りできる雪山リストに、新たな山が加わった。

コメント

minoru_sun

バスから途中まで一緒だった者です。
私はJバンドから縦走を試みましたが黒斑山からトレースが無くなり雪質もクラスト、岩稜帯に登り下りに時間がかかり稜線からは降りませんでした・・・

またリベンジするつもりです。

それでは、また何処かでお会いしましょう！

http://blogs.yahoo.co.jp/minoru_sun86100

taksizm

minoru_sun さん
こんばんは！まさかヤマレコで再会できるとは

賽の河原でJバンド方面から来るトレースがなかったので、蛇骨の稜線にいらっしゃるのかな？と予感してました

私もあの後、草すべりの下降に難儀しました が、浅間山荘からのトレースと合流し、途中まで助けられました。あちらから湯の平への入山者は多いのかもしれません

ではでは、お互い冬を楽しみましょう