御池岳。ここは古いお寺の庭園か？

2012年11月19日(月) [日帰り]

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• 距離: 14.0km
• 登り: 830m
• 下り: 857m

コースタイム

鞍掛トンネル滋賀県側から御池岳　

御池岳まで登り　1時間50分

登山口9:52−鞍掛峠10：09−タテ谷分岐10：59−鈴北岳11：02−コグルミ谷分岐11：20−御池岳11:39

−奥の平・ボタンブチ分岐11：50−奥の平11：53

−奥の平・ボタンブチ分岐12：03−ボタンブチ12：07

−奥の平・ボタンブチ分岐12：14−御池岳12：26

御池岳から下り　2時間

御池岳12:43−コグルミ谷分岐13：05−鈴北岳13：20−（元池　周遊）

−鈴北岳13：33−タテ谷分岐13：43−鞍掛峠14：24−登山口14：42

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場：トンネルの入り口に10台程度？

コース状況／危険箇所等

トイレ：なし
登山ポスト：入り口にあります
水　場：登山口の沢以外に飲めそうな所はありません。
コース：初めての単独者には不安を覚えました。
　　　　明瞭な道ですが、天気が悪いとちょっと心配。

写真

11/19 14:24

鞍掛峠のお地蔵さん

11/19 10:19

登山口からスギ林を抜けると、こんな感じ。

11/19 10:54

霊仙山。琵琶湖や伊吹山、御嶽、伊勢湾よく見えます。ラッキー！

11/19 10:59

分岐点。うん？

11/19 11:07

いい雰囲気。カルスト地形なんですね。

11/19 11:09

広々。緑はコケです。

11/19 11:10

鈴北岳、山頂付近ですがコケがいっぱい！

11/19 11:20

コグルミ谷への道、草に覆われてます。

11/19 11:22

岩にコケが生えてきれい！

11/19 11:29

ここも。古いお寺の庭のよう。

11/19 11:39

御池岳は東側が開けてます。伊勢湾も見えます。

11/19 11:50

頂上から木の間をくぐり抜けるとすぐです。

11/19 11:52

あれがボタンブチか。

11/19 11:53

奥の平。広々としたとことで360°の展望。

11/19 11:53

奥の平も冬支度

11/19 12:07

ボタンブチ。ご冥福をお祈りします。

11/19 12:14

草原ですね！

11/19 13:01

木がコケに覆われてる！

11/19 13:07

登山道が水没。氷が張ってます。

11/19 13:17

コケの草原。見たことない！

11/19 13:19

本当に変わった山。

11/19 13:21

元池です。

11/19 13:32

岩がいい感じでした。

11/19 13:41

鞍掛トンネルへの林道、クネクネ。

11/19 14:43

登山口にありました。

11/19 14:46

登山口から下は紅葉がきれいです。

撮影機器：

PENTAX K200D ペンタックス

感想

mathishi

鞍掛トンネルまではきれいに紅葉していますが、登山道からは紅葉も終了。木々も冬支度の準備。数日前の雪が所々に残りいい感じです。鞍掛峠からは陽のあたる明るい登山道です。鈴北岳が大きく見えるようになると、木もまばらになり、草原のようになります。ちょっとしたカルスト台地なんですね。白い石灰岩の岩が点在してきれいです。それにでっかい窪みもあります。驚いたのは、スギゴケが群生していることです。古いお寺の庭園でよく見ますが、ここは山ですよ。石灰岩もなんか庭石の風情かな？

鈴北岳を右に折れ、大きく鈴北岳を回り込むようにカーブした道が続きます。なだらかな道で山道とは思えません。しばらくすると、樹林帯に突入。苔むした木々の多いこと。岩にはびっしりコケが生えてます。天然の庭です。ほかの山ではなかなか見られないと思うのですが？

御池岳の頂上は、想像に反して東側しか開けていません。でも、遠く伊勢湾や御嶽山まで見えていい感じ。ここで折り返そうかと思ったのですが、ボタンブチが見たくてもう少し頑張ってみることに。

樹林帯を抜けると、広々とした所に出ます。正面に奥の平、右にボタンブチがあります。ボタンブチは、なだらかな場所ではなく断崖絶壁です。かなり落ち込んでいます。ここからは鈴鹿の山々がいくつも連なっています。そして、琵琶湖も一望できます。本当にいいところでした。

行く前は、鈴鹿7マウンテンの1つを制覇できればいいかと思っていたのですが、予想に反して鈴鹿の山の奥深さを痛感する感動の一日となりました。感謝、感謝！