朝4時に出発。まだ暗かったです。夏至を過ぎてこれからだんだん日中の時間が短くなってくる。山方面は曇りっぽいので、その影響からか朝4時でも明るくないのでヘッドライトをつけてスタートしました。
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8/1 4:03
朝4時に出発。まだ暗かったです。夏至を過ぎてこれからだんだん日中の時間が短くなってくる。山方面は曇りっぽいので、その影響からか朝4時でも明るくないのでヘッドライトをつけてスタートしました。
登山口までアスファルト道の歩きです。途中このようなゲートがありました。その脇を通って先に進みます。
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8/1 4:13
登山口までアスファルト道の歩きです。途中このようなゲートがありました。その脇を通って先に進みます。
歩いて1時間程で登山口に到着しました。目立った登山口の看板があるわけでもなく、地味にスタートです。もうこの頃には明るくなってました。
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8/1 5:11
歩いて1時間程で登山口に到着しました。目立った登山口の看板があるわけでもなく、地味にスタートです。もうこの頃には明るくなってました。
まず目指すは青笹山。尾根を目指します。ルートは、トレースが比較的あり、また写真のようにピンクテープが所々にありました。しかし途中からトレースもマークもない箇所もあり、迷うこともありました。
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8/1 6:10
まず目指すは青笹山。尾根を目指します。ルートは、トレースが比較的あり、また写真のようにピンクテープが所々にありました。しかし途中からトレースもマークもない箇所もあり、迷うこともありました。
ルート途中にあった札。「静岡こまくさ会」との記載でした。この裏には「H26」との記載も。平成26年の意味?
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8/1 6:13
ルート途中にあった札。「静岡こまくさ会」との記載でした。この裏には「H26」との記載も。平成26年の意味?
歩いていてパっ目に飛び込んできた山に相応しくないような色彩の物体が!。なんともきれいな形と色をしたキノコでした。なんという名前のキノコなのでしょう?毒キノコっぽい。
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8/1 6:35
歩いていてパっ目に飛び込んできた山に相応しくないような色彩の物体が!。なんともきれいな形と色をしたキノコでした。なんという名前のキノコなのでしょう?毒キノコっぽい。
だんだん尾根に近づいてきた頃、これから目指す青薙山方面が見えてきました。、、、しかし山頂は雲に隠れてしまってました。本日の天気は梅雨明け直後もあって雲多めの天気。雨は降りそうにないものの、絶好の登山日和でもなかったです。
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8/1 7:16
だんだん尾根に近づいてきた頃、これから目指す青薙山方面が見えてきました。、、、しかし山頂は雲に隠れてしまってました。本日の天気は梅雨明け直後もあって雲多めの天気。雨は降りそうにないものの、絶好の登山日和でもなかったです。
尾根近く。歩きやすい縁を行きます。梅雨明け直後もあって、尾根近くの笹は雨露がかかっており、歩いているとズボンの裾や、登山靴がビショビショになっていきました。途中でスパッツを着用しました。
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8/1 7:16
尾根近く。歩きやすい縁を行きます。梅雨明け直後もあって、尾根近くの笹は雨露がかかっており、歩いているとズボンの裾や、登山靴がビショビショになっていきました。途中でスパッツを着用しました。
尾根に出ました。山伏との稜線上でもあるため、ルートが明瞭で歩きやすかったです。
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8/1 7:17
尾根に出ました。山伏との稜線上でもあるため、ルートが明瞭で歩きやすかったです。
青笹山に到着しました。ガスっていて景色は見えませんでした。久しぶりの登山&寝不足&二日酔いのトリプルパンチで、思った以上の歩くペースが伸びず。山頂で少し仮眠しました。
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8/1 7:33
青笹山に到着しました。ガスっていて景色は見えませんでした。久しぶりの登山&寝不足&二日酔いのトリプルパンチで、思った以上の歩くペースが伸びず。山頂で少し仮眠しました。
仮眠して少し元気を取り戻し、今度はイタドリ山を目指します。イタドリ山までもトレースやマークがあるのでそれほど迷うことはないと思いました。途中に道標がありました、、、が割れて落ちてました。
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8/1 7:46
仮眠して少し元気を取り戻し、今度はイタドリ山を目指します。イタドリ山までもトレースやマークがあるのでそれほど迷うことはないと思いました。途中に道標がありました、、、が割れて落ちてました。
こちらはしっかりした道標。にしてもちょっと古い。あまりこの辺りのルートは整備されてないのでしょうね。
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8/1 8:05
こちらはしっかりした道標。にしてもちょっと古い。あまりこの辺りのルートは整備されてないのでしょうね。
イタドリ山に到着しました。山頂は樹林帯に囲まれ、しかもガスっているため景色はありませんでした。
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8/1 8:19
イタドリ山に到着しました。山頂は樹林帯に囲まれ、しかもガスっているため景色はありませんでした。
イタドリ山を後にして、本日のクライマックス「青薙崩れ」へと向かいます。ドキドキ。途中で歩いてきた(だろう)尾根筋が見えたのでパシャリ。雲が低く垂れこめ、今にも雨が降りそうで、どこか不気味な感じ、、、。
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8/1 8:41
イタドリ山を後にして、本日のクライマックス「青薙崩れ」へと向かいます。ドキドキ。途中で歩いてきた(だろう)尾根筋が見えたのでパシャリ。雲が低く垂れこめ、今にも雨が降りそうで、どこか不気味な感じ、、、。
しかし青空が見えることもありました。大無間山方面(?)。どこの山頂も雲がかかっておりました。
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8/1 9:06
しかし青空が見えることもありました。大無間山方面(?)。どこの山頂も雲がかかっておりました。
来ました。本日のメインイベント。青薙崩れ。ヤマレコの過去の記録などを見て、調べておりましたが、年々崩れ具合が進行しているようで、本当に歩けなくなってしまわない内に行っておこうかと思いました。この地点から見たときに、写真真ん中にロープが張られているのを確認し、誰かが整備したのかな?と思いましたが、この後に通り過ぎたときにはそのロープ地点は気づきませんでした。いくつかルートがある(?)のかな?
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8/1 9:21
来ました。本日のメインイベント。青薙崩れ。ヤマレコの過去の記録などを見て、調べておりましたが、年々崩れ具合が進行しているようで、本当に歩けなくなってしまわない内に行っておこうかと思いました。この地点から見たときに、写真真ん中にロープが張られているのを確認し、誰かが整備したのかな?と思いましたが、この後に通り過ぎたときにはそのロープ地点は気づきませんでした。いくつかルートがある(?)のかな?
ドキドキの高揚感を前に、やせ尾根の岩稜帯に咲いていた高山植物。心を落ち着かせてくれました。
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8/1 9:25
ドキドキの高揚感を前に、やせ尾根の岩稜帯に咲いていた高山植物。心を落ち着かせてくれました。
いくつか痩せ尾根を過ぎ、「なんだ、なんてことないじゃん」なんて思っていた矢先、この写真のようなチョー危険箇所が現れました。「これか、皆が言っている箇所は」。写真ではわかりづらいかもですが、この両側は切れ落ちており、この尾根自体が崩れやすい岩と土のミックスの地質。歩幅1つあるか、ないかといった道幅。何かのTV番組の罰ゲームかと思うくらいのルートでした。映画「カイジ」でも出てきておかしくないんじゃない?。しかし、このポイントはたった数メートル(2〜3m?)しかなく、目と鼻の先に普通に歩けるトレースがあります。
どうしよう。普通の歩いたら道が崩れて落ちそうだし、、、。で考えたのが「馬乗り」で渡りました。跳び箱のように、尾根を股に挟んで、ヨチヨチと進みました。しかし登り傾斜なので中々進まない。ボロボロと崩れるし、、、。途中スタックしてしまいましたが、足で斜面を蹴り上がりなんとか苔むした斜面をスローパー掴み(クライミング用語)で推進力を得て、安全なところまで行くことができました。本当は、ここを往復しようかとも考えたルートも考えたのですが、下りで同じようなことはしたくないと思いました。
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8/1 9:26
いくつか痩せ尾根を過ぎ、「なんだ、なんてことないじゃん」なんて思っていた矢先、この写真のようなチョー危険箇所が現れました。「これか、皆が言っている箇所は」。写真ではわかりづらいかもですが、この両側は切れ落ちており、この尾根自体が崩れやすい岩と土のミックスの地質。歩幅1つあるか、ないかといった道幅。何かのTV番組の罰ゲームかと思うくらいのルートでした。映画「カイジ」でも出てきておかしくないんじゃない?。しかし、このポイントはたった数メートル(2〜3m?)しかなく、目と鼻の先に普通に歩けるトレースがあります。
どうしよう。普通の歩いたら道が崩れて落ちそうだし、、、。で考えたのが「馬乗り」で渡りました。跳び箱のように、尾根を股に挟んで、ヨチヨチと進みました。しかし登り傾斜なので中々進まない。ボロボロと崩れるし、、、。途中スタックしてしまいましたが、足で斜面を蹴り上がりなんとか苔むした斜面をスローパー掴み(クライミング用語)で推進力を得て、安全なところまで行くことができました。本当は、ここを往復しようかとも考えたルートも考えたのですが、下りで同じようなことはしたくないと思いました。
安全な尾根を歩き、なんとか青薙分岐に到着しました。看板には「青笹・通行不能」との記載が、、、。通行して来ちゃいましたが、、、。
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8/1 9:52
安全な尾根を歩き、なんとか青薙分岐に到着しました。看板には「青笹・通行不能」との記載が、、、。通行して来ちゃいましたが、、、。
本日の最高地点の青薙山に到着です。通算2回目の登頂。相変わらずでかい道標が聳え立っておりました。
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8/1 10:10
本日の最高地点の青薙山に到着です。通算2回目の登頂。相変わらずでかい道標が聳え立っておりました。
次に向かう「無岳山」を目指します。青薙の肩からこの白い棒を起点に無岳山へ向かいます。
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8/1 10:42
次に向かう「無岳山」を目指します。青薙の肩からこの白い棒を起点に無岳山へ向かいます。
トレースがあったり、なかったり。このような藪を進むこともありました。足元が濡れているため、今回これまでに何度も滑って転んでしましました。青薙崩れでは転ばないよう気を付けました。
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8/1 10:53
トレースがあったり、なかったり。このような藪を進むこともありました。足元が濡れているため、今回これまでに何度も滑って転んでしましました。青薙崩れでは転ばないよう気を付けました。
途中にこのようなマークもありました。
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8/1 11:29
途中にこのようなマークもありました。
「やったぜ」でおなじみの小屋が登場。何の小屋なのでしょうか?ドアは鍵がかかっておりました。避難小屋?
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8/1 11:36
「やったぜ」でおなじみの小屋が登場。何の小屋なのでしょうか?ドアは鍵がかかっておりました。避難小屋?
無岳山へ到着です。山頂には三角点があるのみで特に道標はありませんでした。
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8/1 11:48
無岳山へ到着です。山頂には三角点があるのみで特に道標はありませんでした。
無岳山の片側はこのように崩れており、滑落注意でした。本当だったらこっち方面には富士山や、山伏などの山が見えているのでしょうが、本日は真っ白でした。
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8/1 11:42
無岳山の片側はこのように崩れており、滑落注意でした。本当だったらこっち方面には富士山や、山伏などの山が見えているのでしょうが、本日は真っ白でした。
無岳山からスタート地点の林道まで降ります。参考にさせて頂いたルートを見ると、無岳山から一気に林道まで下っておりました。そのルートは一見するとさっきのガレ場の真ん中を突っ切って進んでいるような感じでした。「え、このガレを進むの?」と疑ってしまい、よーく周りを見渡すとそのガレの縁に進める斜面がありました。変な先入観でガレ場を進まなくてよかった。
(*´Д`)
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8/1 11:52
無岳山からスタート地点の林道まで降ります。参考にさせて頂いたルートを見ると、無岳山から一気に林道まで下っておりました。そのルートは一見するとさっきのガレ場の真ん中を突っ切って進んでいるような感じでした。「え、このガレを進むの?」と疑ってしまい、よーく周りを見渡すとそのガレの縁に進める斜面がありました。変な先入観でガレ場を進まなくてよかった。
(*´Д`)
一気に下り、林道手前まできました。このような吊橋を渡ると建物があり、そのすぐ脇のアスファルト道を進むと、林道にあたりました。
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8/1 12:59
一気に下り、林道手前まできました。このような吊橋を渡ると建物があり、そのすぐ脇のアスファルト道を進むと、林道にあたりました。
朝スタートした地点までてくてくと林道歩きです。途中、ガスが晴れ、尾根筋が見えました。今日はずっとこのような天気でした。
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8/1 13:11
朝スタートした地点までてくてくと林道歩きです。途中、ガスが晴れ、尾根筋が見えました。今日はずっとこのような天気でした。
朝、まだ真っ暗だった駐車地点。林道の路肩に車が4〜5台ほど停められるスペースあり。この日は結局自分だけしかこの山を歩いてないようでした。すぐ脇にある沢で足をアイシングし、帰路に就きました。
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8/1 14:09
朝、まだ真っ暗だった駐車地点。林道の路肩に車が4〜5台ほど停められるスペースあり。この日は結局自分だけしかこの山を歩いてないようでした。すぐ脇にある沢で足をアイシングし、帰路に就きました。
ご無事で何よりです。青薙崩れ通過できたんですね 私が通過した時は下りで通過しましたがその当時でも上りで通過するなら引き返してました 次回の冒険楽しみにしております。
SS_Creatorさん、コメントありがとうございます。行ってきましたよ〜。青薙崩れ。想像通りでした。私の経験上、国内5位内に入る難所の1つになりました。(他4位はどこだ?)SS_creatorさんは下りで差し掛かったのですね。下りのほうが危険なような?
次回の冒険(?)どうしようかな? そういえば百名山達成おめでとうございます!!
下りだとやはり同じようにギリギリまで馬乗りになって崩れ落ちそうになった瞬間にジャンプです!上から下に跳ぶんで距離も稼げますし勇気さえ有れば大丈夫でした 100名山ありがとうございます
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