ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2468384
全員に公開
ハイキング
剱・立山

早月尾根【剱岳】へ。聳え立つ岩の要塞へと一歩また一歩。「試練と憧れ」は「自信と希望」に。

2020年08月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
13:08
距離
15.1km
登り
2,356m
下り
2,340m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:01
休憩
1:03
合計
13:04
2:09
46
2:56
2:57
72
5:01
5:02
54
5:55
6:11
67
7:18
7:19
46
8:04
8:12
35
8:47
8:47
16
9:03
9:12
5
9:17
9:31
41
10:11
10:12
38
10:50
10:51
54
11:44
11:56
43
12:38
12:39
46
13:25
13:30
51
14:22
14:22
55
15:17
天候 晴れ☀
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
馬場島荘、馬場島キャンプ場の駐車場。
無料。トイレはキャンプ場にあり。
馬場島荘は営業休止中。
コース状況/
危険箇所等
試練
いよいよ始まりだ。
3
いよいよ始まりだ。
試練と憧れ。
私にとっては、覚悟と挑戦。
7
試練と憧れ。
私にとっては、覚悟と挑戦。
明るくなってきた空。
猫又山と赤谷山かな。
7
明るくなってきた空。
猫又山と赤谷山かな。
稜線のシルエット。
輝く一等星。金星か。
8
稜線のシルエット。
輝く一等星。金星か。
小窓尾根。
ズームすると、
猫が覗いている?
12
ズームすると、
猫が覗いている?
捉えた!
最奥に剱岳のテッペンが見えた。
5
捉えた!
最奥に剱岳のテッペンが見えた。
ズームして。
あぁ、あそこまで行くのか・・
6
ズームして。
あぁ、あそこまで行くのか・・
池塘があった。このあたりだけ軽快に歩ける。
2
池塘があった。このあたりだけ軽快に歩ける。
池塘の周りのお花畑。
4
池塘の周りのお花畑。
奥大日岳〜大日岳。
7
奥大日岳〜大日岳。
手前の暗い尾根を越えて行った向こうが剱岳。
4
手前の暗い尾根を越えて行った向こうが剱岳。
逆光の小窓尾根。
3
逆光の小窓尾根。
猫又山が明るくなる。
3
猫又山が明るくなる。
ようやく早月小屋が見えた。
左手の尾根の最奥が目的地だ。
6
ようやく早月小屋が見えた。
左手の尾根の最奥が目的地だ。
早月小屋。今年は営業休止。
少し休憩する。
2
早月小屋。今年は営業休止。
少し休憩する。
さらに登る。
見える景色が変わってゆく。
6
さらに登る。
見える景色が変わってゆく。
早月小屋を振り返る。
7
早月小屋を振り返る。
室堂の向こう、中央奥に薬師岳の雄姿。
6
室堂の向こう、中央奥に薬師岳の雄姿。
奥に聳え立つ岩の要塞に向かって、登る。
6
奥に聳え立つ岩の要塞に向かって、登る。
ひたすら登る。
岩を越える。
早月尾根を振り返る。
6
早月尾根を振り返る。
越えても越えても壁が立ちはだかる。
まだまだだ。
5
越えても越えても壁が立ちはだかる。
まだまだだ。
荒々しい小窓尾根。
4
荒々しい小窓尾根。
振り返る。
奥大日岳。
室堂の向こうに薬師岳。
休んでは同じ物を撮る。しかし見える角度が変わってくる。
5
室堂の向こうに薬師岳。
休んでは同じ物を撮る。しかし見える角度が変わってくる。
雪渓が少し。
唯一雪渓の上を歩く箇所。
アイゼン不要。
10
唯一雪渓の上を歩く箇所。
アイゼン不要。
小窓尾根と切り立った斜面。
4
小窓尾根と切り立った斜面。
斜面が朝陽を浴びる。
7
斜面が朝陽を浴びる。
高度感は抜群だ。
7
高度感は抜群だ。
そそり立つ岩の壁。
11
そそり立つ岩の壁。
ハイマツと青空。
7
ハイマツと青空。
歩いて来た道を振り返る。
5
歩いて来た道を振り返る。
あと、→700m、↑200m。
7
あと、→700m、↑200m。
もう目の前のようなのだが・・
5
もう目の前のようなのだが・・
剱御前からの稜線を壁越しに。
8
剱御前からの稜線を壁越しに。
岩の塊りが立ちはだかる。
7
岩の塊りが立ちはだかる。
振り返る。
剱御前、室堂、薬師岳。
美しい景色だ。
10
剱御前、室堂、薬師岳。
美しい景色だ。
まだなのか。
奥大日岳・大日岳と素敵な青い空。
8
奥大日岳・大日岳と素敵な青い空。
岩場の核心部へ。
6
岩場の核心部へ。
危険なトラバース。
8
危険なトラバース。
ここでは落ちたくない。
8
ここでは落ちたくない。
ここらあたりがカニのハサミなのか。
7
ここらあたりがカニのハサミなのか。
岩場の隙間から立山方面。
10
岩場の隙間から立山方面。
一歩、そしてまた一歩。
確実に。
4
一歩、そしてまた一歩。
確実に。
かなり際どい場所だ。
しかし実際は大した難易度では無かった。
8
かなり際どい場所だ。
しかし実際は大した難易度では無かった。
ようし来たぞ!上がって来たぞ!!
7
ようし来たぞ!上がって来たぞ!!
早くも早月尾根へ下山する人とすれ違う。
7
早くも早月尾根へ下山する人とすれ違う。
前剱からのルートと合流する。
4
前剱からのルートと合流する。
さあ、剱岳の頂きへ!
7
さあ、剱岳の頂きへ!
剱岳に登頂だ!2,999m。
実に30年ぶり、2度目。
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剱岳に登頂だ!2,999m。
実に30年ぶり、2度目。
記念写真。撮って頂いた。
プレートを持っているので腰に手を当てていない😅
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記念写真。撮って頂いた。
プレートを持っているので腰に手を当てていない😅
仕方がない、別の方にお願いして。
ウリさん、腰に手を当てる😁
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仕方がない、別の方にお願いして。
ウリさん、腰に手を当てる😁
山頂から立山、以南の北アルプス方面。
なんて素晴らしい景色なんだろう。
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山頂から立山、以南の北アルプス方面。
なんて素晴らしい景色なんだろう。
小窓尾根と後立山連峰。
9
小窓尾根と後立山連峰。
後立山連峰〜白馬の方。
9
後立山連峰〜白馬の方。
鹿島槍ヶ岳かな。
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鹿島槍ヶ岳かな。
五竜岳かな。
白馬岳の方?
よく分からない。
6
白馬岳の方?
よく分からない。
賑わう山頂。
もう一度、立山方向の絶景を堪能して、
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もう一度、立山方向の絶景を堪能して、
さあ、下山を開始しよう。
8
さあ、下山を開始しよう。
立ち止まって白馬岳方面を眺める。
5
立ち止まって白馬岳方面を眺める。
剱御前への尾根と、立山連峰・室堂。
立ち去るのが惜しい。
5
剱御前への尾根と、立山連峰・室堂。
立ち去るのが惜しい。
下ってゆく早月尾根。
また始まる長い長い道のり。
4
下ってゆく早月尾根。
また始まる長い長い道のり。
山頂を振り返る。
6
山頂を振り返る。
濃い緑と幾筋もの谷筋が美しい奥大日岳。
6
濃い緑と幾筋もの谷筋が美しい奥大日岳。
奥の薬師岳の雄姿も見納めだ。
4
奥の薬師岳の雄姿も見納めだ。
振り返る。
下っては振り返る。
6
下っては振り返る。
ギザギザの小窓尾根。
5
ギザギザの小窓尾根。
雪渓箇所で振り返る。
3
雪渓箇所で振り返る。
ギザギザに雲が湧き立つ。
3
ギザギザに雲が湧き立つ。
やっとこさ早月小屋が近づいてきた。
まだ三分の一だぜ・・
5
やっとこさ早月小屋が近づいてきた。
まだ三分の一だぜ・・
ガスに包まれてゆく。
そして下山路はどこまでも続いて行った。
5
ガスに包まれてゆく。
そして下山路はどこまでも続いて行った。
今日出逢った美しい花々。

ミヤマアキノキリンソウ。
7
今日出逢った美しい花々。

ミヤマアキノキリンソウ。
ヤマハハコ。
ゴゼンタチバナ。
8
ゴゼンタチバナ。
モミジカラマツ。
7
モミジカラマツ。
アカモノ。
コイワカガミ。
ツマトリソウ。
ミツバオウレン。
9
ミツバオウレン。
キヌガサソウ。
チシマギキョウ。
6
チシマギキョウ。
チシマギキョウ。
3
チシマギキョウ。
??

→グンっと元気なミヤマホツツジ。
鼻たっかだか〜😁
pewa-lakeさん、ありがとうございました。
5
??

→グンっと元気なミヤマホツツジ。
鼻たっかだか〜😁
pewa-lakeさん、ありがとうございました。
ミヤマダイモンジソウ。
4
ミヤマダイモンジソウ。
エゾシオガマ。
ミヤマキンバイ。
3
ミヤマキンバイ。
ミヤマキンバイ群生。
6
ミヤマキンバイ群生。
シナノキンバイ。
4
シナノキンバイ。
シナノキンバイ群生。
4
シナノキンバイ群生。
クルマユリ。
クルマユリ。
トウヤクリンドウ。
6
トウヤクリンドウ。
イワツメグサ。
イワツメグサ。
ヨツバシオガマ。
5
ヨツバシオガマ。
??

→葉っぱがコーヒー豆のイラストのようなコケモモ。
うーん、実になったらジャムにした〜い😁
pewa-lakeさん、ありがとうございました。
6
??

→葉っぱがコーヒー豆のイラストのようなコケモモ。
うーん、実になったらジャムにした〜い😁
pewa-lakeさん、ありがとうございました。
ハクサンイチゲ。
5
ハクサンイチゲ。
チシマアマナ。
チシマアマナ。
イワベンケイ。
アカモノ。
アオノツガザクラ。
5
アオノツガザクラ。
クモマグサ。
クモマグサ。
チングルマ。
ハクサンイチゲ。
2
ハクサンイチゲ。
ハクサンイチゲ。
4
ハクサンイチゲ。
タカネヤハズハハコ。
7
タカネヤハズハハコ。
イワツメグサ。
ミヤマリンドウ。
7
ミヤマリンドウ。
ヨツバシオガマ群生。
5
ヨツバシオガマ群生。
アオノツガザクラ。
2
アオノツガザクラ。
トウヤクリンドウ。
6
トウヤクリンドウ。
トウヤクリンドウ。
9
トウヤクリンドウ。
花が開いたトウヤクリンドウ。
4
花が開いたトウヤクリンドウ。
オトギリソウ。
シナノオトギリ?
2
オトギリソウ。
シナノオトギリ?
コイワカガミ。
ハクサンシャクナゲ。
5
ハクサンシャクナゲ。
イワイチョウ。
タケシマランの可愛らしい赤い実。
7
タケシマランの可愛らしい赤い実。
シモツケソウ。
ツルリンドウ。
立山杉。
巨大な立山杉。
聳え立つ立山杉。
6
聳え立つ立山杉。
山毛欅の麗樹を見上げて。
4
山毛欅の麗樹を見上げて。
長い長い下山路。ようやく馬場島に到着。
やりきった。
6
長い長い下山路。ようやく馬場島に到着。
やりきった。
「試練と憧れ」は「自信と希望」へと変わった。
10
「試練と憧れ」は「自信と希望」へと変わった。
馬場島キャンプ場はとても静かだ。
ヒグラシの鳴き声だけが響きわたっていた。

終わり。
7
馬場島キャンプ場はとても静かだ。
ヒグラシの鳴き声だけが響きわたっていた。

終わり。

感想

剱岳を早月尾根から登る。日帰りピストンで。

このルートは北アルプス三大急登の一つ。その中でもno.1と言われている。健脚者しか成し得ないイメージがあり、私には無理だと思っていた。
しかしここ数年気になって仕方がなかった。やってみたい。

距離は大したことは無い。往復15kmほどだ。
だが標高差が2,200mである。山と高原地図やヤマレコマップに出ているコースタイムを足し算するとおおよそ16時間にもなる。
そして問題なのは、今年は新型コロナ拡大の影響でコース上の唯一の山小屋・早月小屋が営業していないことだ。途中に逃げ場が無いのである。
このルート上には水場が一切無いので補給できないということになる。

水や食料はどれだけ持って行けばいいのか。途中で疲労や怪我で動けなくなった場合のビバークの準備も必要だ。脚が攣った時のためにツーランかコムレケアを買って持って行こう。靴は底が硬めのものがいいのか?柔らかくて軽い方がいいのか?
などなど色々考えた。

登山口に「試練と憧れ」と刻まれた石碑があるのは有名である。まさに「憧れ」のルートなのだが「試練」が待ち構えていることも間違いない。
私はこれを「覚悟と挑戦」に置き換えてみた。
やってみよう!

午前2時10分いざ出発だ。


とにかくずっと登り。永遠に続くかのようだ。足場が悪い。岩場、ガレ場、ザレ場、木の根、苔むした岩、濡れた岩、滑る、段差・ステップが大きい。長い、急だ、着かない。剱の岩の壁が要塞のように立ちはだかる。

ようやく剱岳山頂に着いた。7時間弱だった。
快晴・無風。眺望最高だ。感動する。
剱岳に訪れるのは1990年7月末に訪れて以来、ちょうど30年ぶりである
大学4年だった当時の記憶は殆ど無い。当然表側から登ってきたのだが、カニの横やら縦やらの這い這いが怖かった印象も残っていない。その山行中の出来事でよく覚えているのは、剱沢のキャンプ場で人生一度きりの心霊体験をしたことのみだ。
ところで今回のルート、山頂の直下でカニのハサミと呼ばれる難所を通過してきたのだが、難易度は低いと思った。知らないうちに通過していた。

難関はそんなところではない。

下山する。
とにかくずっと下り。永遠に続くかのようだ。足場が悪い。岩場、ガレ場、ザレ場、木の根、苔むした岩、濡れた岩、滑る、段差・ステップが大きい。長い、急だ、着かない。本当に着かない、まだか、まだなのか、こんなに登った記憶はない、脚がダルい、気が遠くなる、まだか、まだなのか・・・
試練は、ここにあったのだ。

6時間ほどかかった。登りと時間が変わらない。
15:15下山。トータル所要時間は13時間と5分。

総合的な印象として、
2年前の笠ヶ岳の笠新道日帰りピストンの方が辛かった。ただしその時とは体調・体力が違うし、何より笠のときは軽めの柔らかいソールの靴だった。あれはダメだ、と個人的には思う。
一般的には早月の方がハードだと言われている。確かにそうなのだろう。
山行の種類が少し違うので比較にならないが、先般の石徹白から別山をピストンした山行と比べると、断然こちら早月尾根の方がハードだった。

山行中の写真はいい印象の物しか撮影していない。美しい周囲の峰々の風景、可憐な花々、切り立った格好いい岩場・・などなど。
しかしこの山行の核心部は写真でお見せ出来ないところにあったことは、皆さん想像していただけるだろう。

兎にも角にも、この歳でこの機会に覚悟を持って挑戦できた幸せを感じつつ、辛いながらも宿願であったこのルートを完歩できた喜びを噛み締めている。よくやった!ウリさん、まだまだ行けるぜ!

「試練と憧れ」は「覚悟と挑戦」であったが、
達成後、それは「自信と希望」へと変わった。

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コメント

「覚悟と挑戦」素晴らしい❗
無事下山、おめでとうございます❗

いや〜、レコ拝見して、アルプスの良さと長い道のりを実感することができました🎵
自分で自分を誉めたいですよね😄
素晴らしい❗

無くなったチャレンジ精神、見習いたいと思います。
2020/8/6 7:47
Re: 「覚悟と挑戦」素晴らしい❗
akinomさん、ありがとうございます。

akinomさんの過去の記録、経験、最近でも超ロングな歩行など、とてもとても刺激を受けています。
少しでも追い付きたい一心で頑張っているだけです。
挑戦する気持ちを無くしたなどと、言わないでください。そのうち凄いレコが投稿されるのを期待していますよ。
2020/8/6 9:09
やっちゃいましたね〜
 uriさん、憧れの早月尾根の日帰りピストン、お疲れさまでした。

 記録の1/3以上が花レポ。岩の多い山というイメージですが、こんなに
たくさんの花が咲いているんですね。これだけ写真を撮っていれば、その時間の
ロスも多かったことでしょう。

 登山口にある石碑「試練と憧れ」が、スタート時は「覚悟と挑戦」だたのが、
目標を達成することができて「自信と希望」と変わる。さすがuriさんらしさが
感じられます。一度だけ会ったuriさんですが、その凄さは一緒に歩いて肌で
感じていますので、さらに「自身」を付けてしまったuriさんにはかないそうに
ありません

 次にご一緒させていただくときは、お手柔らかにお願いしますね
2020/8/6 8:03
Re: やっちゃいましたね〜
kameさん、ありがとうございます。

やっちゃいました〜😆
しかし覚悟と挑戦だの、自信と希望だの、ヤマレコ用に格好つけてるだけで、実際はヘロヘロのフニャフニャ〜でしたよ。
百戦錬磨のkameさんに敵うはずもありません。

それにしても思いのほかたくさんの花々が咲いていたことは、なかなか辛かったです。先を目指さなければならないのに、スルーするわけには行きませんものね〜😁
2020/8/6 9:16
「試練と憧れ」は「自信と希望」
uriさん、剱日帰り達成おめでとうございます。
サイコーの天気に、数々の高山植物。すばらしい山行でしたね。
昨年私も同じコースを登っていたので、鮮明にその時の模様とシンクロして
楽しく拝見させてもらいました。
いつまでも続く登りを花々に癒やされ元気をもらいながら登ったこと、
のどの渇きと戦いながらの長く長く感じられた下り道。甦ってきます。
でも圧倒的に今回の方が高山植物が多いようで羨ましい。

ことしは白山別山に続き、攻められていますね。次は黒戸尾根とか?
「試練と憧れ」は「自信と希望」
まさにそうですね。下りてきた時の達成感と充実感、ここは半端じゃないですもんね。
おつかれさまでした!
2020/8/6 8:09
Re: 「試練と憧れ」は「自信と希望」
HBさん、ありがとうございます。

昨年HBさんが登られたのは覚えておりまして、意識して刺激を受けていました。
しかしやはり百戦錬磨の皆さん方には敵うはずもありません。先にコメントくださったお二人も含めHBさんたち諸先輩方に追い付きたい一心です。
不安ばっかりでしたが、やってみないと始まらない。やってみたら出来た。出来たら次を目指せる。って感じでしょうか。
スピードを競っているわけではありませんが、1時間以上も早く下山されたHBさんにはやっぱり敵いませんね。

時期的に1ヶ月以上早いですから、花々はたくさん咲いていてくれましたね。癒されました。
しかし写真撮る為のスクワット運動は、この山行には不利になりました😁
2020/8/6 9:35
有言実行!
お盆前に攻めちゃいましたね。素晴らし〜い!羨まし〜い!朝日の逆光に黒く聳える岩の怪物の頭頂を目指してる感じが凄く伝わり、一緒にしんどくなりましたよ笑。でも朝から北アルプスを堪能させていただきました。m(_ _)m

小窓から覗く猫耳🐱や奥大日のスマイル😀が癒やしですね。何より、きついルートなのにいつも以上にたくさん、しかもしっかり撮られてる高山植物の数々にビックリです。

?の花は、グンと元気なミヤマホツツジと、葉がコーヒー豆のイラストのようなコケモモかと思います。私もどっか高山行こうかなぁ。
2020/8/6 8:11
Re: 有言実行!
ペワさん、ありがとうございます。

有言実行・・?言ってましたかね?😁
8月初めに連休を取るだけ取ったものの、なかなか行き先を決めきれずにおりまして、とにかく山小屋の予約とか関係ない早月尾根に、エーイ、行ってしまえ!って感じでした。
4月以降このところ膝の調子がいいですので。

しかし天気に恵まれて素晴らしい景色でした。このルートにチャレンジした人しか見ることが出来ない風景も。こちらを覗き見するシルエットの黒いニャンコにも😁

花は・・良かったですよ!岩場続きであまり期待していませんでしたが、なんのなんの。たくさんの種類を見れました!
ミヤマホツツジとコケモモ、教えて頂きありがとうございました。
他にも初めましてのミヤマアマナと、昨年の水晶岳以来のクモマグサは、嬉しかったです😊

ペワさんもどこか攻めに行って下さいよ。ただコロナで山小屋とかややこしいですので、日帰りピストンかなぁ。
HBさんがご提案くださった黒戸尾根とか😁
2020/8/6 10:02
やったね!
 ウリさん「試練と憧れ」いかがでしたか。それも1Day登山でしょ。さすが〜て感じです。

還暦までに行かないとと思っていたこの早月尾根ルート。とうとう思いは叶いませんで。登れる体力があるうちにこのレコを参考に(もちろん2Dayに分けて)させてもらいますね。
カニのハサミ周辺の核心部も、クサリは新しそうでトラバースも膝がブルってしまいそうな感じは無さそうなんですが実際は…

やはり延々に続く下りが試練だったんですね。一番怪我をしやすいかと思った後半部も無事のタッチダウンおめでとさんです。
それにしてもたくさんの高山植物の写真がいっぱい。無茶苦茶余裕もお有りだった感じ。
LINEでもらった写真も素晴らしい写真がいっぱいあって拍手しすぎて指が痛い(笑)

「??」のランのような花の写真。見た時ベジさんが頭に浮かんだけど? タケシマランの赤い実、思わず食べたくなりました。
2020/8/6 9:26
Re: やったね!
ののさん、ありがとうございます。

たくさんのご支援、ご声援をいただきありがとうございました😁
不安いっぱいでしたが、なんとか行けましたね。挑戦して良かったです。

それにしても下りが辛かったです。とくに早月小屋から標高1,400ぐらいまでの間。下れども下れども、いつまで経っても進んでいない。疲労もあるし足元の悪さに気を付けてるせいでスピードが上がってないんですね。
私にとってはここが早月尾根の核心部でした。

しかし考えてみれば何も慌てて日帰りピストンする必要無いんですよね。次回は平常に戻っているであろう早月小屋を利用して、ゆっくりと訪れてみたいものです。

カニのハサミなど岩場箇所、難易度はそれほどではありませんし、その間も短いです。チェーンなどに頼らずに行っちゃいました。西穂高の方が上でしょうか。
2020/8/6 10:25
お疲れ様です。
30年振りの登頂おめでとうございます!早月尾根、短いですが長いですよね。登りっぱなし、下りっぱなしでもろに足に来ますね。それでも行った方は皆さん大満足の登山道ですね。お花もたくさんありますね。お写真楽しませていただきました。
2020/8/6 13:01
Re: お疲れ様です。
D3310さん、はじめまして。
コメントいただき有難うございます。
面識のない方からのコメントで驚きましたが、同じ早月尾根達成者仲間ですね😊
あの辛い道程を味わった者どおしの連帯感のようなものを感じます。
短いけど長い!まさに仰る通りです。しかし達成感は半端なく、また行きたくなりそうです。
しかしD3310さんは健脚ですね。早い!
2020/8/6 17:59
憧れのそのまた憧れの剱‼️
「試練と憧れ」おめでとうございます(^^)

コメントされてる皆様が経験豊富な方ばかりでお恥ずかしいのですが、我が家には一生憧れの劔。uriuriさんのレコで登った気分になりました‼️
えっ?おいおい(; ゚ ロ゚)のツッコミ宜しくお願いしますm(_ _)m
2020/8/7 1:39
Re: 憧れのそのまた憧れの剱‼
おい、おい!koumamaさん、
そんな簡単に登った気になれるんでしたら、あっという間に百名山も達成ですね😁
しかし仰るように憧れの山かも知れませんが一生憧れのまま、と決めつけるのはどうかと思うのですが。
私の知り合いの女性ハイカーさんお二人は、いずれも山歩き3年目以内で剣岳日帰りを完歩されています。もともとバリバリのアスリートの方という訳ではありません。
どうやら女性の方が「気合いと根性」や「冒険心と実行力」が男性より上のような気がします。
私が存じ上げているkoumamaさんも、そんな方だと思っているのですが😊
そもそも、何も日帰りする必要などありませんよね。表側からでも小屋利用でたくさんの一般ハイカーさんが登られるお山ですよ!
2020/8/7 3:11
遅ればせながら、おめでとうございます!
剱岳早月尾根日帰り山行、お疲れ様でした。
天気も最高だし、本当にいい山行になりましたね。
何故かレポ読んで少し感動してしまいましたよ
uriさんの「自信と希望」は僕にさらなる「意欲と勇気」を与えてくれたようです。
自分も来週天気が良ければ遠征を予定しているので、いいタイミングでモチベーションが上がりました。
ありがとうございます!
2020/8/7 1:48
Re: 遅ればせながら、おめでとうございます!
ベジさん、ありがとうございます。

そのように言って頂けると感動も一入です。
このルート、ベジさんなら一気に2往復ぐらいするんだろうなぁなんて考えながら登ってましたよ。
「意欲と勇気」ですか!素晴らしいですね。ただ、変態ドM型ハイカーのベジさんが今以上に意欲と勇気を持ってしまわれると、やや心配な気もします😁
どうぞ遠征中は、やりすぎに注意して下さいね🤣
2020/8/7 3:21
試練と憧れ
uriuri4211さん
こんにちは
早月コースは静かで良いですよねー。
が、しかし日帰りとは凄すぎます。今までの筋肉痛でもっともきつかったのがこのコースでしたよー。
日帰りでしかもお花の写真もいっぱい撮られててほんと凄いです。
2020/8/7 18:24
Re: 試練と憧れ
hiropyさん、ありがとうございます。

表側からと違って玄人感いっぱいの早月尾根ですよね。hiropyさんもさすが経験済みでしたか!何も日帰りする必要は無いんですよね。ゆっくり楽しまないと勿体ないです。
とはいえ、急登がキツいのには変わりありませんね。特に段差が大きい箇所が多いので女性には不利だと思いました。
私も翌日は筋肉痛が酷くてロボットみたいな歩き方になってましたよ。まぁ、それを見込んで白山登山まで1日休息日を挟んだのでした。
花の時期に花好きの人にとっても、このルートはかなり不利ですね。前に進めません😁
2020/8/7 19:02
お疲れ様でした。そしておめでとうございます。
素晴らしいレコと画像、そして皆様のコメントに少しうるうるしてしまいました。お伝えしきれないいろんな感情が込み上げます笑
30年ぶりに挑戦されたんですね。
この歳になってきて、何事も守りに入ってモヤモヤしている自分がいますが、uriuriさんに続けですね。
背中をポンッと押されている気がします。
ありがとうございます😊

お怪我なく無事に帰ってこられてよかったです。
「試練と憧れが自信と希望に」
この言葉忘れません。
2020/8/8 23:36
Re: お疲れ様でした。そしておめでとうございます。
piromichanさん、おはようございます。

ヤマレコ向けに格好良く表現してますが、実際は疲労で脚ガクガクのフラフラでした。
しかしやり終えたあとの達成感は大きく、また次のステップへ足を掛ける勇気が湧いてきました。
無理や無茶は禁物ですけどね、チャレンジも必要かな。
山は逃げない、とよく言われますが、山へ行こうとする気持ちや体力、体調など、その機会はその時しか無いかも知れないと思って、行ける時に行こうと思っています。

コメントいただき有難うございました。
2020/8/9 7:40
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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [2日]
剱岳/早月尾根ルート/馬場島起点早月小屋経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [日帰り]
馬場島〜三ノ窓〜剣岳〜早月尾根〜馬場島
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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