ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2470726
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

佐武流山(ドロノ木平登山口より往復)

2020年08月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:50
距離
20.1km
登り
1,634m
下り
1,632m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:40
休憩
1:10
合計
11:50
4:49
4:51
24
5:15
5:18
29
5:47
5:47
22
6:09
6:25
56
7:21
7:29
71
8:40
8:49
15
9:04
9:04
30
9:34
9:35
15
9:50
9:51
44
10:35
10:53
38
11:31
11:31
11
11:42
11:43
26
12:09
12:09
15
12:24
12:26
57
13:23
13:23
49
14:12
14:17
21
14:38
14:42
30
15:12
15:12
21
15:33
15:33
26
15:59
ドロノキ平登山口
天候 晴れ☀のち曇り☁
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
関越自動車道(塩沢石打IC)〜県道28号線〜国道17号線〜国道353号線〜国道117号線〜国道405号線
コース状況/
危険箇所等
■ドロノ木平登山口〜檜俣川
ドロノ木平登山口から登り調子に森の奥に進む。エラクボ林道と出合い、右折してこれを進む。檜俣川林道に出合い、左折してこれを進む。途中崩壊地があるので注意しながら進む。大岩の落石がある付近から檜俣川に下降する。急傾斜かつ藪がうるさい箇所があるので注意。檜俣川に着くと滝に近い浅瀬を渡る。水面下の岩に足を置いて渡れば、革靴+スパッツで大丈夫。

■檜俣川〜ワルサ峰
檜俣川から上がると転がりそうな急登が始まる。登山道はやがて森の奥に進み、再び急坂となる。物思平で一服し、さらに登ると尾根に出る。尾根筋を針葉樹の巨木の根を乗り越えながら登る。手前のピークに出ると一旦ロープ場を下り、登り返すとワルサ峰に出る。

■ワルサ峰〜山頂
ワルサ峰から下って登り返す。笹藪が生い茂っており、これをかき分けながら進む。西赤沢源頭から山頂部を登るが、ぬかるみ箇所が頻発する。坊主平で一服し、尾根を右に巻きながら進む。ぬかるみをやり過ごし、緩やかに登ると山頂に達する。
その他周辺情報 小赤沢温泉 楽養館 ¥600
(前日の写真)ドロノキ平登山口から出発します。
2020年08月01日 04:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/1 4:41
(前日の写真)ドロノキ平登山口から出発します。
(前日の写真)今日は長時間の山行が予想されるので一番に出発します。
2020年08月01日 04:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
8/1 4:42
(前日の写真)今日は長時間の山行が予想されるので一番に出発します。
(前日の写真を利用)登り調子に森の奥に入っていきます。
2020年08月01日 05:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/1 5:11
(前日の写真を利用)登り調子に森の奥に入っていきます。
(前日の写真)これはソバナかな?
2020年08月01日 05:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/1 5:23
(前日の写真)これはソバナかな?
(前日の写真)雨が似合うアジサイ
2020年08月01日 05:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/1 5:30
(前日の写真)雨が似合うアジサイ
(前日の写真)ノリウツギっぽい?
2020年08月01日 05:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/1 5:34
(前日の写真)ノリウツギっぽい?
(前日の写真)エラクボ林道を右に進みます。
2020年08月01日 05:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/1 5:44
(前日の写真)エラクボ林道を右に進みます。
(前日の写真)ここで檜俣川林道に出合い、左に進みます。
2020年08月01日 06:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/1 6:09
(前日の写真)ここで檜俣川林道に出合い、左に進みます。
(前日の写真)これは?
2020年08月01日 06:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/1 6:20
(前日の写真)これは?
(前日の写真)檜俣川林道を2/3くらい歩いたところにこの巨岩があります。
2020年08月01日 06:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/1 6:31
(前日の写真)檜俣川林道を2/3くらい歩いたところにこの巨岩があります。
(前日の写真)がけ崩れで崩壊している箇所がありました。
2020年08月01日 06:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
8/1 6:41
(前日の写真)がけ崩れで崩壊している箇所がありました。
月夜立岩かな
2020年08月02日 05:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 5:47
月夜立岩かな
(前日の写真)崩壊地の先にも落石箇所がありました。これは檜俣川下降地点のすぐ手前です。
2020年08月01日 06:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
8/1 6:43
(前日の写真)崩壊地の先にも落石箇所がありました。これは檜俣川下降地点のすぐ手前です。
(前日の写真)ここから檜俣川に下降します。
2020年08月01日 06:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/1 6:43
(前日の写真)ここから檜俣川に下降します。
(前日の写真)途中笹薮をかき分け、先ほどの崩壊地の下に出てきました。前日はここで引き返しましたが、本日は慎重に横断します。足跡に沿って慎重に進みました。
2020年08月01日 06:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
8/1 6:55
(前日の写真)途中笹薮をかき分け、先ほどの崩壊地の下に出てきました。前日はここで引き返しましたが、本日は慎重に横断します。足跡に沿って慎重に進みました。
問題の檜俣川の渡渉です。革靴だったのでレインパンツとスパッツを組み合わせると浸水しないかと思い、滝に近い浅瀬の部分を思い切ってざぶざぶと渡りました。最大ひざ下で、少しだけ靴下が濡れました。よく見ると水面下に岩があり、その上をうまく伝って渡ると水位はくるぶしほどまでしかこないので濡れることなく渡れます。
2020年08月02日 06:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
8/2 6:12
問題の檜俣川の渡渉です。革靴だったのでレインパンツとスパッツを組み合わせると浸水しないかと思い、滝に近い浅瀬の部分を思い切ってざぶざぶと渡りました。最大ひざ下で、少しだけ靴下が濡れました。よく見ると水面下に岩があり、その上をうまく伝って渡ると水位はくるぶしほどまでしかこないので濡れることなく渡れます。
これは?
2020年08月02日 06:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 6:26
これは?
檜俣川渡渉後は急登が続きます。
2020年08月02日 06:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 6:41
檜俣川渡渉後は急登が続きます。
途中こんな藪をかき分けたり
2020年08月02日 06:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 6:47
途中こんな藪をかき分けたり
藪の中にソバナが咲いていました。
2020年08月02日 06:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
8/2 6:47
藪の中にソバナが咲いていました。
木の根の張り出した坂を登ったり
2020年08月02日 06:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 6:54
木の根の張り出した坂を登ったり
難儀をしながら物思平に到着。きつかったということしか思いません。
2020年08月02日 07:28撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
8/2 7:28
難儀をしながら物思平に到着。きつかったということしか思いません。
物思平から先は水無尾根を登ります。尾根には針葉樹の巨木が張り出し、それを乗り越えながら進みます。
2020年08月02日 07:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 7:40
物思平から先は水無尾根を登ります。尾根には針葉樹の巨木が張り出し、それを乗り越えながら進みます。
根っこが滑るので要所にロープの補助が現れます。
2020年08月02日 07:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 7:45
根っこが滑るので要所にロープの補助が現れます。
水無尾根、照り付ける太陽
2020年08月02日 07:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 7:52
水無尾根、照り付ける太陽
再びロープ場。下りで重宝しました。
2020年08月02日 07:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 7:59
再びロープ場。下りで重宝しました。
木々の隙間から鋭角な峰がちらほら。あれが猿面峰でしょうか?
2020年08月02日 08:11撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
6
8/2 8:11
木々の隙間から鋭角な峰がちらほら。あれが猿面峰でしょうか?
ワルサ峰かと思って登ったら、本体はまだ先でした。
2020年08月02日 08:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 8:20
ワルサ峰かと思って登ったら、本体はまだ先でした。
手前のピークからロープを使いながら慎重に一旦下ります。
2020年08月02日 08:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 8:20
手前のピークからロープを使いながら慎重に一旦下ります。
そしてロープも使いながら
2020年08月02日 08:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 8:26
そしてロープも使いながら
再び登り返します。
2020年08月02日 08:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 8:29
再び登り返します。
今年の登山の相棒、銀ちゃん。ほぼ毎回目にします。
2020年08月02日 08:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 8:36
今年の登山の相棒、銀ちゃん。ほぼ毎回目にします。
やっとの思いでワルサ峰に到着。ここで大休止します。ここまでが長かった。ここまで来てようやく山頂にたどり着けるかもと思えるようになりました。
2020年08月02日 08:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 8:43
やっとの思いでワルサ峰に到着。ここで大休止します。ここまでが長かった。ここまで来てようやく山頂にたどり着けるかもと思えるようになりました。
前方を見ると一旦下って、1つコブを登ってからさらに登ると山頂につながっていくようです。山頂はまだ隠れて見えません。
2020年08月02日 08:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
8/2 8:53
前方を見ると一旦下って、1つコブを登ってからさらに登ると山頂につながっていくようです。山頂はまだ隠れて見えません。
オトギリソウが咲いていました。
2020年08月02日 09:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 9:00
オトギリソウが咲いていました。
ワルサ峰から一旦下って少し登り返し、開放的な区間を歩きます。日差しが熱い。
2020年08月02日 09:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 9:02
ワルサ峰から一旦下って少し登り返し、開放的な区間を歩きます。日差しが熱い。
ヤマハハコかな?夏の到来を感じます。
2020年08月02日 09:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 9:02
ヤマハハコかな?夏の到来を感じます。
少し前進してこれからの進路がよく見えるようになりました。
2020年08月02日 09:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
8/2 9:04
少し前進してこれからの進路がよく見えるようになりました。
ところが前方のコブの部分が藪
2020年08月02日 09:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 9:08
ところが前方のコブの部分が藪
また藪。これだと、さぶ流山ではなく、やぶ流山だ。
2020年08月02日 09:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 9:16
また藪。これだと、さぶ流山ではなく、やぶ流山だ。
激しい藪を終えて前方がクリアに。まだ山頂は見えません。
2020年08月02日 09:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 9:21
激しい藪を終えて前方がクリアに。まだ山頂は見えません。
引き続き登っていくと西赤沢源頭と呼ばれるところに。苗場山との分岐のようですが、ピーク感はありません。
2020年08月02日 09:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 9:37
引き続き登っていくと西赤沢源頭と呼ばれるところに。苗場山との分岐のようですが、ピーク感はありません。
さらに進むと、ぬかるみが増えてきて坊主平
2020年08月02日 09:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 9:52
さらに進むと、ぬかるみが増えてきて坊主平
ようやく視界が開けてきそうです。
2020年08月02日 10:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 10:08
ようやく視界が開けてきそうです。
さらに進むと、ようやく見えました。山頂部です。
2020年08月02日 10:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
8/2 10:17
さらに進むと、ようやく見えました。山頂部です。
この辺りにはまだゴゼンタチバナが残っていました。
2020年08月02日 10:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
8/2 10:23
この辺りにはまだゴゼンタチバナが残っていました。
山頂に向けてゴジラの背のような区間を登っていきますが、足が重くてなかなか進みません。
2020年08月02日 10:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
8/2 10:31
山頂に向けてゴジラの背のような区間を登っていきますが、足が重くてなかなか進みません。
オミナエシも咲き始めていました。
2020年08月02日 10:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 10:32
オミナエシも咲き始めていました。
すると藪の向こうから人声がするので、もしや、、、
2020年08月02日 10:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 10:38
すると藪の向こうから人声がするので、もしや、、、
佐武流山山頂に到着です。6時間以上もかかってしまいました。山頂では4人の物好きな(山好きな)登山者同士、ここまでの労苦を労い合いました。
2020年08月02日 10:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
4
8/2 10:39
佐武流山山頂に到着です。6時間以上もかかってしまいました。山頂では4人の物好きな(山好きな)登山者同士、ここまでの労苦を労い合いました。
山頂標の手前にひっそりと三角点がありました。
2020年08月02日 10:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
8/2 10:39
山頂標の手前にひっそりと三角点がありました。
山頂は樹林に囲まれていますが、苗場山方面の眺望は素晴らしい。
2020年08月02日 10:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
8/2 10:39
山頂は樹林に囲まれていますが、苗場山方面の眺望は素晴らしい。
山頂に別れを告げます。
2020年08月02日 10:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 10:55
山頂に別れを告げます。
苗場山からのルートも遠そうです。
2020年08月02日 11:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
8/2 11:00
苗場山からのルートも遠そうです。
ゴジラの背中を戻ります。
2020年08月02日 11:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 11:00
ゴジラの背中を戻ります。
ルートは右に進むのかと思っていたら、そちらは苗場山ルートでした。
2020年08月02日 11:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
8/2 11:17
ルートは右に進むのかと思っていたら、そちらは苗場山ルートでした。
アカモノが少しだけ残っていました。
2020年08月02日 11:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 11:20
アカモノが少しだけ残っていました。
アキノキリンソウも咲き始めていました。夏ですね。
2020年08月02日 11:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 11:21
アキノキリンソウも咲き始めていました。夏ですね。
どうせ後できれいになると思いながら、ぬかるみをずしずし歩き坊主平
2020年08月02日 11:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 11:34
どうせ後できれいになると思いながら、ぬかるみをずしずし歩き坊主平
続いて苗場山への分岐を過ぎます。
2020年08月02日 11:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 11:45
続いて苗場山への分岐を過ぎます。
こちらの峰を進んでいくようです。
2020年08月02日 11:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 11:52
こちらの峰を進んでいくようです。
そして藪に再び突入
2020年08月02日 12:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 12:02
そして藪に再び突入
ヨツバヒヨドリでしょうか?
2020年08月02日 12:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 12:04
ヨツバヒヨドリでしょうか?
どこが道か、よくわかりません。
2020年08月02日 12:10撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 12:10
どこが道か、よくわかりません。
ようやく藪を抜けました。
2020年08月02日 12:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 12:12
ようやく藪を抜けました。
佐武流山の方角を振り返りましたが、山頂はもう見えません。
2020年08月02日 12:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 12:15
佐武流山の方角を振り返りましたが、山頂はもう見えません。
あれがワルサ峰か?一旦下って登り返します。
2020年08月02日 12:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 12:16
あれがワルサ峰か?一旦下って登り返します。
ワルサ峰まで戻りました。ここまでは順調でしたが、張り出した根が滑るのでここからの下りが難儀しました。
2020年08月02日 12:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 12:26
ワルサ峰まで戻りました。ここまでは順調でしたが、張り出した根が滑るのでここからの下りが難儀しました。
鳥甲山、いつか登りたい。
2020年08月02日 12:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
8/2 12:49
鳥甲山、いつか登りたい。
ブナの大木には力づけられます。
2020年08月02日 13:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
8/2 13:23
ブナの大木には力づけられます。
物思平まで戻ってきました。
2020年08月02日 13:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 13:25
物思平まで戻ってきました。
山中、大きな松の木もたくさんありました。
2020年08月02日 13:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 13:41
山中、大きな松の木もたくさんありました。
何度か滑ったものの、大事に至らず、檜俣川の渡渉地点まで戻ってきました。今度は水面下の岩場を伝って渡ったため、浸水はありませんでした。
2020年08月02日 14:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 14:19
何度か滑ったものの、大事に至らず、檜俣川の渡渉地点まで戻ってきました。今度は水面下の岩場を伝って渡ったため、浸水はありませんでした。
再び崩壊地を慎重に渡り
2020年08月02日 14:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 14:31
再び崩壊地を慎重に渡り
ゆったりとした足取りで下降地点まで登り返しました。あとは登りはないはず。
2020年08月02日 14:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 14:43
ゆったりとした足取りで下降地点まで登り返しました。あとは登りはないはず。
檜俣川林道を歩き、エラクボ林道に入ります。
2020年08月02日 15:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 15:14
檜俣川林道を歩き、エラクボ林道に入ります。
エラクボ林道から森の中へ
2020年08月02日 15:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 15:36
エラクボ林道から森の中へ
ここは針葉樹が多い森でした。
2020年08月02日 15:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 15:41
ここは針葉樹が多い森でした。
林道からは急ぎ足で進み、何とかドロノキ平登山口まで帰ってきました。
2020年08月02日 16:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
8/2 16:01
林道からは急ぎ足で進み、何とかドロノキ平登山口まで帰ってきました。
予想以上に時間がかかり、休憩時間も入れて往復で12時間近くもかかってしまいました。それでも前日のリベンジもかない、達成感は半端なかったです。
2020年08月02日 16:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
8/2 16:02
予想以上に時間がかかり、休憩時間も入れて往復で12時間近くもかかってしまいました。それでも前日のリベンジもかない、達成感は半端なかったです。

感想

佐武流山、白砂山に登ったとき、目の前に見えていた山。「さぶりゅう」「さぶる」「さぶちゃん」、名前に惹かれ、登ってみたくなりました。8/1, 2の週末が晴れ予報。夏と梅雨の境目で気温もそこまでは上がらず、チャンスと思い、出かけることにしました。

前夜に雄川閣駐車場に入り、仮眠して、早朝に出発、と思いきや、空からは雨がシトシト。レインギアを着込んで出発したものの、寝不足のせいか調子が出ず。すぐに雨脚が強くなってきたので一旦様子を見ようと思い、踵を返したところ、再び雨は弱まり、とりあえず林道出合くらいまで行ってみようと思い、足を進めることにしました。林道出合まで来ると檜俣川下降地点までは行ってみようと思い、シトシト降る雨の中、檜俣川下降地点までやって来ました。下降を始めると再び雨脚が強くなり、崩壊地に差し掛かったところで、心が折れ、引き返すことにしました。その日は午前中ずっと雨でした。

小赤沢温泉で暖まり、すこし昼寝をしてから、ドロノ木平登山口に行ってみると、その日登った長野の方が帰ってきました。話を聞くと、
・檜俣川の渡渉は水位もそんなになく大丈夫だった
・倒木、笹藪、木の根に難儀して時間がかかった
この方は前夜雄川閣駐車場で隣に停めていた人でした。話を聞いて翌日天気が良ければ、再びチャレンジしたくなってきました。夜は再び雄川閣駐車場に戻り、信州百名山を目指すその方にご馳走になり、山談義で楽しく過ごしました。

翌朝3:30に目覚め、空を仰ぐと、満点の星。天気は上々。ドロノ木平登山口に向かい、4:00過ぎに出発。よく寝たので身体も動き、順調に檜俣川下降地点に。そこから下り、崩壊地も難なくクリアし、いよいよ檜俣川の渡渉。革靴なのでレインパンツとスパッツで覆えば大丈夫とふみ、裸足になることなく渡りました。水面下にある岩の上を歩けばくるぶしくらいの高さですが、岩から外れると膝下くらいになる水量でした。ザブザブと気にせず歩いたため、岩を外してしまい、少し靴下が濡れましたが、気にならない程度。帰りはその反省で岩伝いに歩いたため、濡れませんでした。

檜俣川の渡渉からワルサ峰に達するまで、一部緩むところもありますが鬼の急登が続きました。倒木も多い上、木の根が滑りやすく、下りでは5度ほど尻餅をついてしまいました。物思平から先の尾根道では巨木の根を乗り越える箇所が続き、体力を消耗してしまいました。檜俣川から山頂まで、雄川閣駐車場で一緒だった静岡県の方とほぼ同じペースで登りました。

ワルサ峰から先もワイルドで登山道が分からないほどの笹藪が続きました。あまりの藪に、この山は、さぶ流山ではなく、やぶ流山だと思うほど。藪を抜けるとゴジラの背のような山頂部は緩やかな登りでしたが、この頃には一歩一歩が重く、なかなか進みませんでした。2名の方に抜かれて山頂には4番目に到着。出発から何と6時間以上もかかってしまいました。遠い遠い山頂でした。4人で本当の山好きでなければここまで来ないだろうと話をし、その1人になれてなんだか誇らしくなりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:935人

コメント

ご一緒させていただきました静岡県人
文面拝見して、ご一緒させていただいた方だと分かりました。
静岡から行った、4人の中の一人です。
登山道の状況などが、詳しく書かれており、感心しました。
そして、いろいろな山にも出かけているんですね。
自分は、ヤマレコには投稿しませんが、FBや趣味人のサイトには書き込みしてます。
2020/8/5 3:51
Re: ご一緒させていただきました静岡県人
yoshyさん、日曜日はお疲れ様でした。yoshyさんの赤いザックを目で追いながら登ることができて心強かったです。またどこかでお会いできたらと思います。yoshyさんも200名山頑張ってください。
2020/8/5 8:38
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら