称名滝から大日三山縦走 ↑大日平↓歩くアルペンルート・八郎坂
- GPS
- 11:08
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 2,301m
- 下り
- 2,290m
コースタイム
- 山行
- 9:55
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 11:07
天候 | くもり、昼前と夕方に一時雨 →標高1500m以下は蒸し風呂地獄、午前10時頃まで稜線は概ねガス、その後徐々に抜けて中上層雲主体のくもりになって、日差しも出た。夕方は積雲対流によりガスって1分ぐらい弱い驟雨性降雨。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・牛首付近のロープは切れる寸前 ・大日岳の稜線は岩場鎖場あるが慣れていれば問題なし。気持ちのよい稜線。 ・室堂〜弥陀ヶ原の旧道、払い直後らしく、快適に歩ける。弥陀ヶ原〜弘法は笹や草木が木道にせり出し、足元見えにくい。 ・八郎坂は急でスピード出せない。落石注意。 |
予約できる山小屋 |
天狗平山荘
|
写真
感想
剱岳早月尾根ワンデイを考えていたが、天気が万全でなさそうのと、夜勤明け翌日で疲れが残っていることを考え、称名滝からの奥大日岳〜立山室堂〜八郎坂の周回に変更。午前中の早い時間のうちは稜線ガスに覆われ、雷を伴う対流雲まで日本海から進んできているのを見て激萎え、結局は小雨程度で済んでまずまず展望を楽しめた。日帰りロング(20km以上)は皇海山以来か。また膝を打ってしまった…。
早月尾根や毛勝山北西尾根を見据えて無補給でやってやった。水・飲料は約3Lで十分だった。
以前から気になっていた大日岳の稜線、称名滝からぐるっと回ってみよう。ゲート閉鎖時間を考えると、標準コースタイムの0.5ぐらいのペースで歩かないと厳しそう。奥大日岳11時、立山室堂14時をタイムリミットに設定する。早月尾根日帰り、毛勝山北西尾根日帰りをやるのならば、これぐらいやっておかねば。4時過ぎに起き自宅発、5時30分ぐらいにゲート着、2番手だった。相変わらず富山の立地は素晴らしい、1時間で登山口にアクセスできるだなんて。
今日は時間との勝負、出だしから飛ばす。大日岳登山口から牛首へ登坂中、さっそくアクシデント。樹林の合間から見えた悪戯の壁、アバランチシュートな地形が気になって気になって見ながら登っていたら、足元の注意が疎かになっていて転倒、右膝岩にぶつけた。軽い傷で済んだが、先行き不安に。猫又山での古傷も痛む、ちくしょう何やってんだ。ちょっとした外傷で問題ないと判断しそのままガシガシ登る。スタート遅く標高低いので蒸し風呂地獄。大日平でようやく冷風を浴びれた。
THE夏山を期待したが、天候不穏、徐々に中層雲分厚くなり雲低低下、稜線が雲に覆われるのを見ながら大日岳目指す。山頂はガスガス、テンションさげ。がしばらくするとガス抜ける兆しあり、奥大日岳へ歩みを進めるうちに抜ける時間も増え、やがて立山や剱岳の展望が開けた。こうでなくちゃ。大日の稜線は素晴らしい、何度でも歩きたくなった。
奥大日岳で11時半、タイムオーバー。12時頃までぐだくだし、雷鳥沢へ。最悪、アルペンルートへエスケープすればよい。奥大日岳たからはダッシュで室堂へ。なんとか14時前に着けた。あとは木道ダッシュで八郎坂へ。八郎坂はダッシュできない。17時に称名滝に下山。
ゆっくり飯を食べる時間もない11時間26キロの山歩きとなりました。
コメント
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つい1週間くらい前に行ったコース、暑い中お疲れ様でした。
時間との闘い、よ〜く分かります。(^^)
弥陀ヶ原〜弘法付近はまだ藪藪っぽいですね。
私は弱虫なので、アルペンルートを歩かせてもらいましたが。(笑
コメントありがとうございます!いつも記録を参考にさせていただいております。
あの区間は利用者が少ないのでしょうかね、藪のレベルとしては大したことありませんでした。大日岳の稜線は何度でも歩きたくなりました!
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