夜中に不思議な体験&朝起きたら真っ白 奥多摩小屋 テン泊


- GPS
- 24:15
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 1,573m
- 下り
- 1,562m
コースタイム
9:50鴨沢バス停
14:30雲取奥多摩小屋(テン泊)
日の入: 16:41
☆二日目(11/24)
日の出: 6:21
雲取奥多摩小屋8:00→10:30鴨沢バス停
天候 | 11/23:曇り時々雨 後 雪 11/24:曇り時々雪 後 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
写真
こんな所にわざわざやって来て、外で寝る俺っていったい・・・
フライが風を受けた形のまま凍ってしまいました。
凍り付いた氷を無理に取ろうとするとフライが破れるので注意です。
感想
今年、最後のテント泊にしようといつもの奥多摩小屋へ。
金曜日は天気良くないとの事だったが、日曜日は用事もあり、多少の雨や雪は覚悟の上、重装備で出発。
今回は始めから山に来なくて良いと言われているかのように、
青梅線は架線事故で一時停電となり、ダイヤが乱れ、奥多摩にさえなかなか着けませんでした。
予定より1時間半遅れで奥多摩駅に到着。
すると西東京バスが待ち構えてくれていたかの様に鴨沢行きの臨時便出発のアナウンス。
おかげでモチベーションupしましたが、バス出発と同時に強い雨が降って来ました。
この雨がバスを追いかける様に奥多摩湖沿いに着いて来ましたが、途中で断念したのか?鴨沢バス停到着時は雨が降っていませんでした。
そのうち雨が降り出すだろうと、カッパを着込み出発。
14時過ぎに奥多摩小屋のテン場に到着。
ここで不思議な体験をする事となりました。
奥多摩小屋付近には3つくらいテントが張ってありましたが、吹きさらしとなる雲取山向かって左側のテン場には私のテントのみ。こんな事は初めてです。
テント設営後、水場から帰ると、私の隣にテントを設営しようとされていた3名の若い人達がいました。
私は寒さから自分のテントに即入り、軽く食事をとった後、寝てしまいました。
数時間後、目を覚ますと外はもう真っ暗。近くから、2、3人くらいの人が話す声が聞こえました。
わたしはてっきり水場から帰った時に出会った若者だと思っていました。(隣にテントを張ったと思っていました。)
しばらくしてまた睡魔に襲われ、また寝てしまいました。数時間後、トイレに行きたくなり目が覚めました。
トイレに行くと、シュラフが冷たくなるので我慢しようとも思いましたが、夜中だと雪になっている可能性があり、仕方なく、テントから出ました。
すると、真っ暗なテン場には、ランタンの明かりで浮かび上がる私のテント以外には何もなかったのです。
自分の勘違いだったかと思い込み、またテントに入り、ラジオを聞きながらウトウトしている間に寝てしまいました。
しばらくして、今度は寒さで目が覚めました。
するとまた話声が聞こえました。笑い声も聞こえます。
ただ今度は、話し声が聞こえて来る方向が先程とは異なり、登山道を挟んで反対側から聞こえてきます。
歩き回っているようです。
そういえば、先程トイレに行った時、道の反対側は良く確認しなかったなぁと思い、吹きさらしの場所にテント張るより、木が風よけになるところにテントを張ったんだと疑いもしませんでした。
こんなに寒いから寝れないんだ。こういう時は話相手がいていいなぁ。とさえ思いました。
朝、あたりが明るくなり、雪が積もっている事を知って写真を撮ろうとテントから出ました。
相変わらず、吹きさらしとなるテン場には私だけ。
道の反対側を見ても、テントを張った形跡すらありませんでした。
私には霊感はありません。あまりにも話声や歩いている音がリアルで不思議と恐怖感も感じません。
いつもであれば人が多く、人の話声など普通に聞こえる場所ですが、今回の経験は、私の人生で一番不思議な体験となりました。
今年のテント泊はこれで終了。
今回の件はあまり深く考えない事にします。
◎零下時に熟睡する為に
外の気温が零下ともなるとあらゆる隙間から冷たさがシュラフに忍び混んできます。
今回はほぼ2日目の行動服[アウター除く、ドライレイヤー、ヒートテック長袖下着(寝る時だけ使用)、フリース、薄手の手袋]を着込み、携帯カイロを2個をシュラフの足元に放り込み。
おまけに、頭からバラクラバを被り寝ました。
これでも雪が降り出すと、テントは冷凍庫状態となり、頻繁に目が覚めます。
今迄の経験から、一番身体があたたまるのはシュラフは勿論ですが、マット、携帯カイロ、服以上に食事でした。
やはり食べないと身体の内側が暖まりません。
食べると足の指先まで暖まり、しばらく熟睡出来ます。
特に発酵食品且つ、とろみのある食品が身体を暖めてくれて持続性がある様です。(甘酒等)
一方、唐辛子の入った食品はもともと暑いところの食品であり、発汗させ体温を下げる為に食された食品なので、暖まるのは一時的だそうです。(テレビで言ってました)
しかし、食事で摂った暖も朝までは持続しません。
その為に三陰交といったツボに指圧テープを貼ったり、足の指をグーパーしたり、大きな筋肉である、大腿筋、大臀筋、大胸筋をピクピク動かして少しでも体温が下がらない様に無駄な抵抗をしています。
あと、寝てから又は、起きて直ぐ使用したい電子機器は、ジプロック等の袋に入れ、シュラフの中に入れておかないと電池もバッテリーも一時的ですが、ほとんど機能しません。
はじめまして^^
私は23日に雲取山荘に泊まったんですが、19時過ぎぐらいに山荘に連絡があって21時に着く予定の人がいると聞いてみんなで驚いてました。
時間的にもしかしたらその方達(複数なのかどうかは不明ですが)の声だったかもしれません。
オカルトではありません様に。。(笑)
初めまして、toh34さん。
レコ拝見させて頂きました。ほぼ鴨沢スタートもその後のペースもほぼ私と同じなのでお会いしたかもしれませんね。
貴重な情報、ありがとうございます。
1回目に声を聞いたのはその方達かも知れませんね。
でも、2回目に声を聞いた時間はラジオ聞いていたのではっきり覚えているのですが、午前3時頃だったのです・・・。
また、因果関係は何もないと思いますが、この日を境にうちの家族は不思議とクジ運が良くなりました。(笑)
チキンなので、夜中のトイレは今でも少し怖いですが、何も起きていないのでホッとしています。
それは、、、(>_<)
雲取山に向かって左だと多分お見掛けしていると思います。
同行者が夏に奥多摩小屋でテン泊したので、ちょうど左側のテントを見ながら「あんな感じだったの?」って話してたんですよ〜
クジ運が良くなったついでに、年末ジャンボを買って気を紛らわしてみるしかないですね(笑)
そういえば、もうそんな時期ですね。
子供が受験なので、クジで運を使い切らない程度に買ってみます。
もうここまで来れば、神と運頼みしかないので(^_^;)
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