好展望の棒ノ嶺から名栗湖ぐるっと小さく一周
- GPS
- 04:56
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,171m
- 下り
- 1,174m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白谷沢から棒ノ嶺 初めは白谷沢沿いの登山道を行きますが途中、沢の中を通る場所が何箇所かあります。 増水時でない限り問題はなさそうです。 ゴンジリ峠から山頂までは急登が続きます。 仙岳尾根 急な下りの連続です。 道標が少なく一部道がわかりづらい場所もありました。 名栗湖ネイチャートレイル 大ヨケの滝から先は中登坂まで急登が続きますが、中登坂から先は歩きやすい道になります。 車を名栗湖付近に停めた場合は途中でメインルートから外れシカよけの柵を越えた先を下りないとさわらびの湯まで行ってしまいます。 |
写真
感想
今日は棒ノ嶺から名栗湖を一周してきました。
今週も山に行くのが日曜日になったため早い時間で帰って来られる山へ行こうと思い東京と埼玉の境にある棒ノ嶺へ行くことにしました。
棒ノ嶺からは槙ノ尾山、長尾丸山、日向沢の峰、有間山、蕨山、藤棚山、金比羅山を通り名栗湖まで戻ってくるルートがあるのですがさすがにこのルートでは時間がかかりすぎるので、棒ノ嶺から槙ノ尾山まで行きそこから仙岳尾根を下り、名栗湖ネイチャートレイルを歩き一周することにしました。
棒ノ嶺は皆さんの記録を見ていても人気がありそうなので、バスが着く前に登り始めることにしました。
車で登山口のすぐ手前まで行き、白谷沢から登り始めました。
初めは沢から離れたところを歩いていきますが、藤懸の滝を越えたあたりから、沢の中を歩ける場所が増えてきました。
沢の中と言っても歩きやすいところばかりなので問題はありませんでした。
有名なゴルジュを越えた先には階段状に削られた岩に鎖が付けられている場所もありますが、こちらも問題はありませんでした。
鎖の先には白孔雀の滝がありますが、よく見えないこともあり名前負けと言っては失礼ですがちょっと期待外れでした。
この辺りは紅葉も綺麗だったのですが、写真に収めるとなんだかあまり色が出ていないように思えました。
そこで、設定をいじっていると温かみを上げるという項目があり操作すると、とても鮮やかな写真になりましたが、中にはやりすぎてわざとらしくなってしまった写真もありました。
沢の最深部まで来るとここまでいい雰囲気だったのが林道を作るために沢がコンクリート製の土管の中を通っているところがありました。
この林道を越えると、沢沿いから外れ尾根を巻くような形で岩茸石がある場所まで行きます。
岩茸石からは尾根道沿いにゴンジリ峠まで登って行きました。
ゴンジリ峠はちょうど東京都と埼玉県の境にあるのでここから棒ノ嶺までは都県境を歩くようになり、植生も東京都側が針葉樹で埼玉県側が広葉樹ときっちり分かれていました。
棒ノ嶺の山頂はまだ時間も早かったおかげで人も少なく、のんびり周りの風景を見ることができました。
山頂は北側が開けていて、北西から武甲山、武川山、伊豆ヶ岳、関八州見晴台と奥武蔵の山並みが一望でき、さらにその奥には、谷川岳、朝日岳、赤城山、燧ケ岳、日光白根山、男体山そして北東には筑波山まで見え、東には若干霞んだ中にスカイツリーも見えました。
山頂でしばらく休憩を取った後、槙ノ尾山へ向けて歩きだしました。
ここからはあまり日が当らないせいか、すでに散ってしまった木が多く落ち葉の敷き詰められた道を行きました。
槙ノ尾山は針葉樹に囲まれているため展望はありませんでした。
ここからは仙岳尾根を下りていきます。
仙岳尾根は急な下りが多くさらに踏み跡も少なくわかりずらい場所が多かったです。
まず、途中に見晴台の案内がありそこを行くと見晴台があるのですが行き止まりです。
下に下りるには、見晴台の案内を正面に見たとき自分の後ろにトラロープがあるのでこれに沿って下っていくと林道と交差します。
林道に出たら左に曲がり少し行くと手作りの看板がありそこから再び下りていきます。
所々棒ノ嶺への案内があるのでその逆を行く形になり、基本は尾根を下っていきます。
途中で手製の白地に黒の案内板(他はこげ茶色の地に白文字)があり落合を指名しています。
少しだけ尾根を外れ樹林の中の作業道を行くと尾根と交差しますが尾根を下りずピンクテープに従い西へトラバースします。
しばらく行くともうひとつの尾根と交差するのでここを下りていくと有間渓谷観光釣場へ出ます。
釣場からは舗装道路を少し歩きました。
その先に今度は名栗湖ネイチャートレイルと書かれた案内板があり、大ヨケの滝小ヨケの滝を通るルートが書かれていて一部に急坂と書かれていました。
ここから再び登り始め、すぐに大ヨケの滝と小ヨケの滝に出ましたが、なんというかここの滝も期待外れでした。
小ヨケの滝から先は尾根の上まで急登が続き、今日1日で一番きつかったです。
中登坂と言われる場所で蕨山からの尾根道と合流すると、歩きやすいなだらかな道になりました。
途中、金比羅山の山頂があったようですが、知らない間に巻いてしまったようです。
しばらく行くと少し開けた場所があり、ここは以前金比羅神社があった跡地らしく小さな祠が立っていました。
金比羅神社跡の横の木の鳥居をくぐり先へ下りるともうひとつ石の鳥居があります。
ここからしばらく行くと左側にネイチャートレイルの看板がありそのまま直進する道と右に曲がり下へ降りる道がありました。
真っ直ぐ行くとさわらびの湯まで続くネイチャートレイルですが車を名栗湖沿いに止めてあるのでここから下へ下りることにしました。
シカ避けの扉を開け植林したての道を行くと途中には名栗湖が見渡せる見晴台を越え、もうひとつシカ避けの柵を越えると、名栗湖まで戻ってきました。
朝は全く停まっていなかった車もこの時間になると紅葉見物の人が多いようでほとんどの駐車場は一杯になっていました。
この季節は近場の山を探してまた登ろうと思います。
日帰りなら結構大きな一周ではないの?
私は棒の折ピストンしかしたことない
本当に展望がいいですね〜〜
快晴ゲット、良かったです
画像処理がお得意なようで・・・
今度私の写真を処理して、美白でお願いいたします〜〜
今日も天気が良く最高でした
自分でも棒ノ嶺の山頂からあんなに遠くの山まで見えるとは思っていなかったのでとても良かったです
>日帰りなら結構大きな一周ではないの?
そうですか
なんか、自分自身のなかで日帰り登山の感覚がおかしくなってる気がします
今日ももっとのんびり歩けばいいのでしょうが、どうしてもあまり休憩を取らずに先へ先へと行ってしまいます
せっかくラーメンでも作ろうと思って買ったバーナーもまだ一度も山の上で使ったこともないですし、誰かと一緒に登れば会話をしたり休憩を多く取るのでもっとのんびり登山になるんでしょうか
ちなみに、紅葉の修正はカメラが勝手にやってくれてます
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