烏尾山(菩提峠からピストン)


- GPS
- 05:21
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 766m
- 下り
- 758m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ヤビツ峠から宮ヶ瀬への道のとある離合困難箇所に双方向の車が集中して身動きがとれなくなり、抜けるのに10分以上かかりました。伊勢原方面の方がまだ道幅に余裕があるので、ヤビツにくるなら宮ヶ瀬方面からのルートは避けたほうが無難かもしれません。 |
写真
感想
11月も下旬になりめっきり冷え込むようになってくると、いよいよ丹沢のシーズンです。一発目は軽く表尾根ピストンで行くことにしました。この春に訪れたときはヤビツから三ノ塔までしか行けなかったため、今日はなんとか行者ヶ岳まで足を延ばすべく、出発地点を菩提峠に変更。しかし恐るべし秋の丹沢。ヤビツ峠手前からズラッと路駐の列。菩提峠に向かう道も同様。峠の駐車場自体は当然満車で、なんとか路肩に空きを見つけて止めました。
表尾根1、の標識から登山道に入ります。一旦未舗装の車道に出て、すぐにまた登山道に戻ります。しばらくは鬱蒼としていますが、途中から視界が開けてきます。天気がいいため気分も上々。二ノ塔に向けてひたすら登り続けます。気温は低いものの風はなく、登っていれば体感はちょうどいい感じ。汗はほとんどかかないので水分消費も少なく済み、快適です。
二ノ塔手前の開けたガレ場で昼食。二ノ塔は眺望いまいちなのでこの眺めの中での食事は悪くない選択でした。そこから少し登ると二ノ塔。例によって息子はすっかりヘタっていて、行者ヶ岳なんて絶対行けない、三ノ塔で折り返すとダダを捏ねています。無論そんなことが許されるわけはなく、烏尾山で妥協することにしました。
二ノ塔から少し下ってまた登ると三ノ塔。ここは眺望最高です。眼下には烏尾山荘がくっきりと見えます。うんうん、あそこまで行こう。さくっと下りてあとは尾根をダラダラいけばすぐ着きそうです。しかし鬼のぬかるみをクリアして岩場を下り始めると、どうやら思ったほどラクではないことに気づきます。一旦大きく下った後に登り返す必要があるようなのです。ここでまた息子が文句を垂れ始めます。曰く、ああやっぱり来るんじゃなかった、僕はこんなに下ってからまた登るなんて嫌だ、ここで待ってる。
まあいつものことですから気にしません。なだめすかして進みます。途中、ヤセ尾根の一本橋の取っ付きで足を滑らせ肝を冷やしたりしましたが、ほどなく烏尾山到着。標高は三ノ塔より低いのですが、ここはここで味わい深いピークです。とにかく眺めがいい。
おやつ休憩の後は、さっさと岐路につきます。とにかく暗くなる前にクルマに戻らねばなりません。ところがどうしたことか、下りはあんなに大変だった岩場が、なぜか登りはラクラク。息子も今度はニコニコ登っています。斜度は結構あるのになぜでしょう。ピストンの帰路は近く感じるといいますがそのせい?三時半という意外に早い時間に戻ってくることができました。
うーん、頑張れば行者ヶ岳行けたのでは?わがまま坊主を抱えての山行なのでこんなもんですかね。ともあれ、天候にも恵まれて今年度初の丹沢山行は成功裏に終了しました。
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