立山連峰最高峰 大汝山直下の山崎カールを直登&滑降


- GPS
- 03:45
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 843m
- 下り
- 843m
コースタイム
11:00 室堂 着 & 準備
11:15 登り始め 大汝山 直登
14:15 大汝山 直下 着 少し休憩
14:30 山崎カール 滑降
15:00 室堂ターミナル 着
15:30 室堂よりバスで下山
16:30 立山駅 着
天候 | 快晴 でもマイナス6℃・・・ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
立山駅に大型駐車場あり(無料) チケット購入し高原バスで室堂まで。 名物のケーブルカーは雪のため運休、バスで直接室堂まで。 アルペンルートは11月30日で閉山。 次回運行は来春。(4月10日ごろ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
3000m越えの山はどこも危険です。 天気の急変、雪崩、踏抜き、滑落、道迷い・・・ 自己責任で身の安全を心がけましょう。 |
予約できる山小屋 |
立山室堂山荘
|
写真
感想
行ってきました 冬季立山山麓!!
初冬レコのつもりが厳冬期になっちゃいましたが・・・
立山は冬季閉鎖直前、名物のケーブルカーも運休。
立山駅からバスで室堂まで直行。
道も圧雪、凍結でタイヤチェーンを履いての輸送。
運転手さん お疲れ様でした。
で、室堂に着いた時すでに11時。
最終便は16時を切り上げ15時になるかも・・・とのこと。
滞在時間4時間・・・1本しか滑れないか・・・
時計とにらめっこをしながら時間限界登れる所まで行こうと
立山最高地点 大汝山を目指す。
大汝山と雄山の間には幅400m長さ600mの氷河痕があり
冬季は格好のゲレンデとなる。
通称 山崎カール。
スキーを担ぎスノーシューを履いて山頂を目指す。
青い空と白銀の世界に酔いながら、途中何度も振り返っては
大日岳を眺め、雪の風紋に感動を覚えた。
ただしかし、足はパンパン、息は絶え絶え・・・
さらに上部は傾斜が増し1歩進むと半歩ずり下がるを繰り返す。
何か強迫観念の様に上を目指した。
山頂直下に着いた頃、
真砂岳の向こうに剱岳がひょっこり顔を覗かせた。
雪を頂いた剱岳は神々しく輝いていた。
これより上部はまだ岩が隠れきれておらず、スキーは不可。
山頂からの滑降とはならなかったが時間もギリギリのため
ここからスキーに履き替え下りることにする。
富山平野に飛び込むように3000mからダイナミックに滑る。
きのうまで降り続いたパウダー状の雪が後ろで舞い上がる。
心の中でヒャッホー!!と叫ぶ。
3時間かけて登った斜面を20分もかからず滑り下りる。
いままでの登りは何だったのか・・とも思うが
これがやめられない (^-^)
コメント
この記録に関連する登山ルート
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shimokazuさん こんばんは。
夏、秋、冬と室堂の3シーズン shimokazuさんのレコで楽しませて頂きました
次回は 春レコ楽しみにしています
一面銀世界 見てみたいけど 私にはとても
apiyさん こんばんは。
仕事の休みと天気が合わず やっと行けました。
今年は雪も多く素晴らしい景色を堪能できました。
まるで別世界
ただ ホント寒かった〜
山頂で食べようとザックの中に入れたサンドイッチが
見事凍ってしまいました・・・
ちょっと残念な断食山行でした。
雪山はリスクが大きいのでこの位が限界かな・・・
この後はもっぱらゲレンデスキー。
春にまた山行復帰します
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