笛吹川東沢釜ノ沢西俣

2020年08月08日(土) 〜 2020年08月09日(日)

• GPS: 30:13
• 距離: 23.9km
• 登り: 1,999m
• 下り: 2,001m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:56
• 休憩: 0:31
• 合計: 6:27

9:48 西沢渓谷入口バス停
10:22 10:38 二俣吊橋
10:50 10:51 鶏冠谷出合
12:54 13:03 東のナメ沢
13:27 13:28 西のナメ滝
14:00 14:00 釜ノ沢出合
15:11 15:15 両門ノ滝
16:15 宿泊地

2日目

• 山行: 9:00
• 休憩: 1:00
• 合計: 10:00

6:01 宿泊地
10:37 10:42 水師
11:19 11:28 甲武信ヶ岳
11:47 12:20 甲武信小屋
12:36 12:37 木賊山まき道分岐
12:42 12:43 戸渡尾根分岐
14:02 14:12 徳ちゃん新道分岐
15:32 15:33 徳ちゃん新道登山口
16:01 西沢渓谷入口バス停

天候

1日目：曇り
2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

その他周辺情報

下山後は塩山温泉の「宏池荘」で入浴の後、駅近くの「とん作」でとんかつ（美味でした）をいただく。

写真

8/8 10:41

入渓。

8/8 11:22

ホラの貝ゴルジュ。覗くだけ。

8/8 12:40

乙女の滝。アイスクライミングでは登ったことがあるが、沢登りでは入っていない。

8/8 12:56

東のナメ沢。ここもいつか登ってみたい。

8/8 13:05

つるつるトラバース。フェルトだとちょっとドキドキ。

8/8 13:26

西のナメ沢。

8/8 14:01

釜ノ沢入口。岩に赤ペンキで「釜ノ沢」と書いてある。

8/8 14:04

魚止メの滝。

8/8 14:12

左壁を容易に直登できる。同行者は岩登りに慣れていないのでロープを出した。

8/8 14:26

千畳のナメ。よく「思ったより小さい」と言われるが、それでも歩いてみれば快適。

8/8 14:50

曲がり滝を右から巻く。

8/8 15:09

幕営適地が点在するが、どこも売約済。

8/8 15:11

両門ノ滝。右に向かえば東俣、左に向かえば西俣。

8/8 15:19

西俣に向かう道はやや判然としない。

8/8 15:30

尾根を越えてバンドを辿り、ロープを使うことなく西俣に降りられた。

8/8 15:49

黄色い滑りやすいナメとナメ滝が続く。時間が押しており、早くここを抜けたい一心で遡行を続けた。

8/8 16:06

なかなか幕営適地が出てこない。

8/8 18:19

やっと左岸に台地が続く場所に到着し、ピンチシートを張った。我々の上流にも数組が幕営していた模様。

8/8 18:26

焚き火をおこして夕食開始。

8/8 18:49

チーズとトマトが疲れた身体にうれしい。

8/9 6:18

2日目、ゴーロの歩きからスタート。

8/9 6:51

どこまで歩いてもゴーロに次ぐゴーロ。

8/9 7:18

ゴーロ歩きに飽きた頃、やっと段差らしいものが...。

8/9 7:21

だんだん雰囲気が良くなってきた。

8/9 7:24

...と思ったらそこが奥の二俣。ここは右へ行く。

8/9 7:25

奥の二俣の右滝。正面から簡単に登れる。

8/9 7:37

すぐに3mほどの滝。これは右から巻き上がった。

8/9 7:39

またすぐに3mほどの滝。左から巻いた。

8/9 7:56

水をかぶりながら登った滝。

8/9 8:06

ナメと滝が連なって楽しい。

8/9 8:07

これも水をあえてかぶりながら登る。

8/9 8:15

中段まで上がってから左壁を巻き気味に登る。

8/9 8:26

ナメ床がどんどん高度を上げてゆく。

8/9 8:38

青空が見えてきた。この滝は左巻き。

8/9 8:53

多段10m滝？ぐいぐい登れて楽しい。

8/9 8:57

滝は終わり、倒木の中を進むようになる。

8/9 9:46

沢筋を離れて苔の斜面を登ると...。

8/9 9:55

登山道に到着。

8/9 11:12

甲武信岳に登って、西沢渓谷入口へと下山した。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

共同装備

ツェルト 30mロープ

感想

juqcho

三連休は東北の沢へ行く予定でしたが、かの地の天気が悪いため方向転換して奥秩父の笛吹川東沢釜ノ沢西俣。2006年に東俣を遡行して以来「いずれは西俣も」と思ってきたのですが、ようやく宿題のひとつが片付きました。



両門の滝までの見どころは東俣と共通ですが、その後のナメと奥ノ二俣あたりから始まる滝の連続は歯ごたえあり。幕営地から奥ノ二俣までの間のゴーロの長さと詰めの倒木帯はマイナスポイントですが、メジャーな東俣よりも面白いかもしれません。
とは言うものの、甲武信岳からの下山の道は相変わらず長い！暑さのせいもあって、相当絞られました。

詳細な記録はこちらです。→ https://climb.juqcho.jp/2020/20200808.html