スリル満点の妙義山 -連休3日目-

2012年11月26日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.4km
• 登り: 2,599m
• 下り: 2,531m

コースタイム

省略

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

日陰に、凍結で危なっかしい箇所あり

写真

11/25 23:17

昨日の浅間山に続き、今日は妙義山。
5時間ほどの行程と踏んでいたので、だいぶ遅く起きている。
今日も快晴。

11/25 23:17

妙義が近づいてくる。
見れば見るほど奇妙。

11/25 23:17

妙義神社をスルーして、うねうねしたワインディングを走って駐車場着。

11/25 23:18

怪しげな大黒様が見える。
人出もけっこうある。

11/25 23:18

準備して、登山口に向かう。
見ごろは過ぎているかも知れないが、そこそこ紅葉もキレイ。

11/25 23:18

いやあ、派手である。
軽く予習はしてきているが、こうやって見るとどこをどう登るのか想像も付かない。

11/25 23:18

登山口。

11/25 23:18

中央やや左の現在地とあるところから、第四石門を通過して右に下り、破線の上級者コースをコルまで登り、稜線を左に登って東岳、中之岳と回ってくる予定。
危険マークが4つついている。
やばいと思ったら躊躇せず引き返すつもり。

11/25 23:18

まずは「かにのこてしらべ」なる岩をのぼる。
まさに小手調べ。

11/25 23:18

これが第一石門。
石門の意味がここにきて分かった。

11/25 23:18

石門通過中。

11/25 23:18

あれは第二石門か。

11/25 23:18

「かにの横ばい」なる箇所。トラバース気味の道だが、足下のホールドも良く、特に怖くは無い。

11/25 23:18

「たてばり」。
まだ騒ぐ箇所では無い。

11/25 23:18

石門通過中。
「つるべさがり」と書いてある。

11/25 23:18

クサリにつかまって降りていく。

11/25 23:18

怖そうに見えるが、まだまだ。

11/25 23:18

眼前に現れる奇岩。

11/25 23:18

「片手さがり」とある。

11/25 23:18

これもクサリを降りていく。

11/25 23:18

大砲岩への分岐。下からの近道と合わせるので、人も増えてくる。

11/25 23:18

良く整備された道をテクテク歩いていく。

11/25 23:18

第三石門に行って見るのがスジだろうけど、めんどくさいのでスルー。

11/25 23:18

休憩所に着く。

11/25 23:18

第四石門が見える。

11/25 23:18

奇岩と紅葉。

11/25 23:18

第四石門をくぐる。中央奥に「大砲岩」が見える。
確かに大砲に見える。
二人筒先に乗っているのが見える。

11/25 23:18

大砲岩への分岐。

11/25 23:18

ちょっとのぞいて見たところ。
大砲岩に登るには、一旦クサリを降りて登り返す必要があるようだ。

11/25 23:18

大砲岩の上にいる連中。
楽しそうではあるが、心配しなくても、スリルはこれからたくさん味わえるはずなので、ここもスルー。

11/25 23:18

日差しを受け、緩い道を上っていく。

11/25 23:18

あれは相馬岳だろうか。

11/25 23:18

岩場に付けられた道を進む。

11/25 23:18

これはちょっと楽しい。雨宿り出来そう。
地震がきたら怖そうだが。

11/25 23:18

階段を下りていく。

11/25 23:18

痩せ尾根に付けられているのが分かる。

11/25 23:18

なかなか長い。一気に高度を下げる。

11/25 23:18

降りていく。

11/25 23:18

看板があって、よく見ると、下向きの矢印で、堀切と書いてある。

11/25 23:18

見過ごしそうだが、ここから登っていく。
脅し文句が書いてある。

11/25 23:18

休んでいる間に2名ほど登っていった。
さっきまでの整備された道に比べると、かなり心細い。

11/25 23:18

紅葉と奇岩。

11/25 23:18

先行者。

11/25 23:18

さて、後につづく。

11/25 23:18

なかなかハードである。

11/25 23:18

やがて人の声が聞こえてきて、

11/25 23:18

堀切についた。

11/25 23:18

浅間山が見える。

11/25 23:18

アンザイレンした年配三人組が先に歩き始めた。

11/25 23:18

我々もおっかなびっくり後に続く。

11/25 23:18

西側の斜面を歩いて行く。

11/25 23:18

若干怖い箇所もあるが、まだ行ける。

11/25 23:18

ずんずん進むと、悲鳴が聞こえてきた。さっきの熟年パーティーと思われる。

11/25 23:18

ここ。
恐ろしくて写真1枚しか撮ってないが、クサリを渡した岩壁が凍り付いている。
さっきの3人が、「ここが核心じゃないのか？」と言いながら必死に渡っていった。
怖いので、ハーネスを付けてスリングとカラビナで確保しながら渡る。
何人かに抜かされたが、スニーカーでひょいと乗り越えていく人も多かった。
無事に通過できてなにより。

11/25 23:18

さて、気を取り直して進む。

11/25 23:18

しばらくは平和な稜線歩き。

11/25 23:19

金鶏山と思われる。
奥は秩父の山々か。

11/25 23:19

高崎方面か。

11/25 23:19

浅間山。
手前が裏妙義か。

11/25 23:19

これは何だろうと思って撮っていたが、後に谷川連峰とわかる。

11/25 23:19

再び浅間山と裏妙義。

11/25 23:19

絶壁。

11/25 23:19

これは、登ってから撮ったのだが、なかなかの難所だった。

11/25 23:19

このハシゴの上で渋滞が起きている。
20分ほど待たされる。
上も見えないのでヒマである。
やがて、たいした箇所でもないのにいちいち確保して、待っている我々の挨拶にも耳を貸さずすれ違うパーティーが降りてきて、渋滞の原因はこいつらかと思う。

11/25 23:19

良いぞ、と声が聞こえて、登っていく。
日陰だったのでけっこう冷えた。

11/25 23:19

結構な難所。
長いクサリ場で、そこそこ腕力が必要となる。

11/25 23:19

通過中。
ふうふう言いながら必死で登っているところに、上の方から怒声が聞こえてくる。
「ずっと待ってんだ、俺等を先に通せ」的な声が。
腹が立つが、道を譲るスペースも余裕も無いので無視。

11/25 23:19

長い。
頑張って登る。

11/25 23:19

あとちょっとか。

11/25 23:19

下から追いついてくる人。

11/25 23:19

その人を少し離れたところから。
これは怖い。

11/25 23:19

どうやら難所は過ぎたようだ。

11/25 23:19

見晴らしの良さそうな箇所に出る。

11/25 23:19

相馬岳か。

11/25 23:19

これは進行方向かな。
いまたぶん、「鷹戻しの頭」にいるので、左が東岳、右が中之岳と思われる。奥は八ヶ岳。
ちなみに、昭文社の地図には、このルートに三箇所危険マークが付いていて、さっき登ってきたところが「事故多し」、これから下るところが「重傷事故多い」、東岳の先には、「死亡事故多い」と書いてある。
時間も12時半で予定よりかかっていて、スリルはもう堪能したので、東岳には行かず、手前のコルからエスケープルートで降りることに決める。

11/25 23:19

浅間山。右奥は四阿山か。

11/25 23:19

谷川連峰。
さっきの八ヶ岳もそうだが、一緒にハシゴ待ちをしていたおっちゃんが教えてくれた。

11/25 23:19

相馬岳と高崎市街。

11/25 23:19

奥はたぶん北ア。

11/25 23:19

裏妙義。
どれが何かは分からない。
機会があれば行って見たい。

11/25 23:19

さて、下っていく。

11/25 23:19

見た目が怖いトラバース道。

11/25 23:19

ラクはさせてくれない。

11/25 23:19

登ったり降りたり。

11/25 23:19

そして登ったり、

11/25 23:19

登ったり。

11/25 23:19

そしてたぶん今日のメインイベント、「重傷事故多い」、2連クサリ場。

11/25 23:19

慎重に降りていく。

11/25 23:19

Sさんの腕力が心配だが、なんとか降りられた。

11/25 23:19

これは下から見上げたところ。
この上に5名ほどのパーティーがいたが、懸垂降下の準備をしていたとのこと。楽しそう。

11/25 23:19

そして2つ目のクサリ。
いま降りている人に聞いたのだったか、ここはカブっていてしんどいとのこと。

11/25 23:19

まずはOさんが行く。

11/25 23:19

そしてSさん。

11/25 23:19

死んでも手を離すな、落ちる前に降りちゃえ、と、ムチャクチャなアドバイスをしている。

11/25 23:19

やはりここが一番怖かったそう。
落ちても死なないところまで降りて、撮っているこっちも安堵している。

11/25 23:19

降りてみるとこんな感じ。
クサリに体重を預けて、懸垂下降の様に降りるとそれほど難しくは無いのだが、腕力が無いとキツイだろう。

11/25 23:19

軽く登り返している。
あとは難所は無いはず。

11/25 23:19

振り返る。
ぞっとする絵である。
懸垂下降のロープが垂れている。
下降中のひとがいたが、見とれていて写真撮りそびれた。

11/25 23:19

もう一枚。
私の母親とかがこの写真見たら腰抜かすな。

11/25 23:19

左に看板が写っているが、ここがエスケープルートへの分岐。
右にいくと東岳。

11/25 23:19

我々はこっちを行く。
絵的に、かなり怖い。

11/25 23:19

撮影隊として、いちばん印象に残っているのがここ。
自分で通過してみるとそれほどでも無いのだが、後で見まもっていて、ここが一番おしりの穴がキュっとなった。

11/25 23:19

通過後、下から。

11/25 23:19

クサリ場を下りきると、この先危険の脅し文句。
ということは、下る我々からすると、もう死ぬことは無いと思われる。

11/25 23:19

とは言え、昭文社の地図で破線の道であって、ラクはさせてくれない。

11/25 23:19

眼下に駐車場が見える。

11/25 23:19

死にはしないが、転んでもつまらないので慎重に降りていく。

11/25 23:20

このへんが最後の難所かな。

11/25 23:20

がんばって下りると、

11/25 23:20

ロープ終了。
ただ、傾斜はそこそこある。

11/25 23:20

もうちょっと。

11/25 23:20

大砲岩の分岐に出た。
お疲れさまでした。
もちろん、大砲岩に行く余力も興味も、もうない。

11/25 23:20

第四石門をくぐって、休憩所。
ハーネスを外す。

11/25 23:20

記念撮影する人々。

11/25 23:20

あとは整備された道を下りていく。
なんと歩きやすいことか！

11/25 23:20

フロイトがなんかコメントしそうな奇岩。

11/25 23:20

これも。

11/25 23:20

車の音が聞こえてきて、登山口着。

11/25 23:20

駐車場までテクテク歩く。

11/25 23:20

奇岩。

11/25 23:20

奥は秩父の山だろうと思って撮っている。甲武信、金峰、瑞垣あたりが写っているのではないか。

11/25 23:20

駐車場近くに、「さくらの里」へ下る道がつけてあって、そこに桜が咲いていた。
一本だけでは無かったから、狂い咲きする品種なのだろうか。

11/25 23:20

駐車場の売店。
Oさんには申し訳ないが、運転しない・できない組は軽く乾杯。

11/25 23:20

駐車場。
あらためて見ても、どこをどう登ったのかわからない。
左奧の高いのが東岳で、我々のルートは岩壁の後に隠れて見えてないのだと思うが、自信は全くない。

11/25 23:20

帰りの助手席から。
中央に「大の字」が見える。
いま15時。
計画では14時には高速乗って、渋滞を回避したかったがしょうがない。

11/25 23:20

帰りのSA。
渋滞を覚悟してトイレ休憩している。

11/25 23:20

19時。
荻窪丸長でつけめん。
おもしろ店主は健在で、非常にうまかった。

お疲れさまでした。

撮影機器：

FinePix X100 富士フイルム

感想

aiki

省略。