白山 天上の楽園

2020年08月11日(火) [日帰り]

• GPS: 08:51
• 距離: 9.5km
• 登り: 1,441m
• 下り: 563m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:54
• 休憩: 1:58
• 合計: 8:52

5:49 スタート地点
6:36 6:40 中飯場
7:22 7:22 別当覗
7:52 8:11 甚之助避難小屋
8:43 8:43 南竜分岐
9:32 9:37 黒ボコ岩
9:44 9:44 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
10:03 10:45 白山室堂
11:48 12:06 白山
13:09 13:38 白山室堂
13:53 13:54 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
14:41 南竜道・エコーライン分岐

スマホが途中で電池切れとなってしまい、ログは途中までです。

天候

雨のちガス、時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

別当出合登山口より。平日だったので、登山口までマイカーで入れました。
朝3時着で、駐車場は半分ほどの車が停まっていました。
なお、コロナ対策で登山口で検温とマスク持参の確認を行っていました。

コース状況／危険箇所等

危険個所はありません。登山道は良く整備されています。

写真

8/11 5:45

立派な登山口です。睡眠時間1時間ですが、張り切って行ってきます！

8/11 5:46

当初は南竜で1泊し、御前峰と別山を両方まわる予定でしたが、2日目の天候が良くなさそうなので、日帰りで御前峰のみを行くことにしました。

8/11 5:47

砂防新道を進みます。吊り橋、ドキドキ。

8/11 6:47

中飯場より。

8/11 7:17

別当覗より。ここまでは天気もまずまずだったのですが…

8/11 7:22

センジュガンピ

8/11 8:09

甚之助避難小屋。雨が降ってきました。ここから室堂までは我慢です。下界は猛暑ですが、寒い。

8/11 10:50

室堂着。天候も少し回復してきました。

8/11 10:53

ハクサンフウロ。一面に咲いていました。室堂の主役。

8/11 10:55

一瞬の晴れ間をついて、山頂を望む。

8/11 11:42

山頂着。基本ガスですが、時々消えることもありました。

8/11 11:43

山頂より室堂方面。たくさんの人で賑わっています。

8/11 11:46

剣ヶ峰も一瞬だけお目見え。本当は池めぐりをしたかったのですが、ガスがかかっていたのと、時間の関係で省略しました。

8/11 12:34

イワギキョウ。終わりかけが多かったです。

8/11 12:39

オンタデ。

8/11 12:53

白山のフウロは色が濃いような気がします。

8/11 13:05

一面の花畑。

8/11 13:06

ヨツバシオガマ。こちらは北アルプスに比べて少し色が薄いような気がします。

8/11 13:09

一株だけ、白花のフウロを見つけました。

8/11 13:52

名残惜しいですが、下山開始。ハクサンシャクナゲ。

8/11 13:56

登りは黒ボコ岩経由でしたが、下りはエコーラインで。

8/11 13:57

気持ちのいい木道。

8/11 14:04

シナノオトギリ。

8/11 14:06

イワイチョウ。

8/11 14:08

チングルマはほぼ終わり。

8/11 14:09

ミヤマリンドウ。背の高い草に隠れ、ひっそりと咲いていました。

8/11 14:12

ミヤマホツツジ。

8/11 14:14

ミヤマダイモンジソウ。

8/11 14:16

気の早いタカネナナカマド。

8/11 14:19

ニッコウキスゲ。

8/11 14:23

アカモノ。

8/11 14:34

シモツケソウ。

8/11 14:34

アップ。鮮やか。

8/11 14:36

エコーライン下部はお花畑になっていました。

8/11 14:38

カライトソウ。

8/11 14:44

南竜山荘がみえてきました。

8/11 14:47

孤高に咲くニッコウキスゲ。

8/11 14:50

南竜道が見えてきました。

8/11 14:52

南竜ヶ馬場の全景。なだらかな山容です。

8/11 15:02

南竜道のトラバース。

8/11 15:02

眼下に甚之助避難小屋。

8/11 15:13

砂防新道に戻ってきました。

8/11 17:11

何度渡っても肝を冷やします。

8/11 17:14

ただいま。

撮影機器：

FUJIFILM X-T30 ボディ 富士フイルム

感想

whitebear70

　長年の悲願であった夏の白山へ。曇りから風交じりの雨、ガス、晴れ、曇りと目まぐるしく天気が変わる中でしたが、変化にとんだコースで十分に楽しむことができました。
　ルート全体を通してよく整備されており、危険個所はありません。各休憩ポイントにはトイレや蛇口付きの水場があり、給水もできます。何よりも驚いたのは、室堂のトイレ。北アなどではバイオトイレも良く見かけますが、ここのトイレは水洗かつウオッシュレット付。途中で出合ったおじさん曰く、昨年から新しくなったとのこと。最近の山事情も日に日に進歩しているようです。
　目的の一つである高山植物については、多少時期を過ぎているものもありましたが、ほとんどはちょうど見頃を迎えているようでした。種類も豊富で、時間があればもっとじっくり見ていたかったくらいです。「ハクサン〜」と名前がついている植物が多いのも頷けました。クロユリなど見れなかったものもあるので、次回時間があるときに、いろんなコースを歩いてみたいと思います。
　今回は天候の関係で南竜には泊まりませんでしたが、一目見るに雰囲気のある良い場所のように感じました。こちらも次回のお預けとなってしまいましたが、日帰り登山では味わいつくせない醍醐味が白山にはあると感じました。